この連載ではガジェットなどの写真をよく掲載している。こうしたモノの写真を撮影することを「物撮り(ブツどり)」という。商品を説明したりアピールしたりする仕事をしていて、物撮りをする機会がある人は多いと思う。 僕も物撮りを仕事の一部にしていて、そのために小さなスタジオスペースを事務所内に用意している。このスタジオスペースは、撮影テクニックがない自分がうまく撮るためにはどうしたらよいかと考えて、プロのカメラマンに相談して用意した。ライティングなどの環境が良ければ、技術が今ひとつでも撮影に失敗するケースは少なくなる。 そんな僕だが、ここ最近の写真編集アプリの進化には、感心を通り越して驚いている。その中に、個人的には画期的だと思っているのだが、スタジオがなくても相当ハイレベルな物撮り写真を作れるアプリがある。今回は、この写真編集アプリを紹介したい。 自動的にきれいに切り抜ける 先ほど述べたお気に入り
![ハイレベルの「物撮り」をスタジオなしで、AIによる画期的な写真編集アプリ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/486bd13b1e8c32b1ef08c55b53eb47ada95fc8f9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Factive.nikkeibp.co.jp%2Fatcl%2Fact%2F19%2F00374%2F070700028%2Ftopm.jpg)