地上最強の生物と呼ばれる「クマムシ」は、いつの日か人間の命を救ったり、老化を防いだりしてくれるかもしれない。クマムシから抽出されたタンパク質が、人間の細胞の老化を遅らせることが判明したそうだ。 米国ワイオミング大学の研究チームたちは、極限状態にも耐えるクマムシの防御システムの秘密を探るために、そのタンパク質を人間の細胞に導入してみた。 すると代謝が遅くなり、ヒト細胞の分子プロセスが減速することが明らかになったのだ。いったいどういうことなのか?詳しく見ていこう。
先進的な運転支援システムであるオートパイロットを搭載し、未来を先取りするテスラのEV(電気自動車)ドライバーも、凍てつく冬は充電に苦労することになりそうだ。 先日厳しい寒さに見舞われたアメリカのイリノイ州で、テスラの充電ステーションで途方にくれるドライバーと走行不能なテスラ車の光景がメディアで取り沙汰されている。 そこには充電してもいっこうに充電できないテスラ車のみならず、充電をあきらめてドライバーに放棄されたテスラ車までもが集結しており、さながら「死んだ」テスラ車の墓場と化していたのだ。
1974年、中国、陝西省のなんの変哲もない農地で、農民たちが史上もっとも重要な考古学遺物に偶然出くわした。 地面を少し掘ったところ、粘土で作られた人の彫像の破片が見つかったが、これはほんの始まりにすぎなかった。 さらに発掘作業を進めると、農地の地下にはたくさんの穴があることがわかり、そこには何千もの等身大の兵士や軍馬のテラコッタ(粘土を用いた素焼きの焼き物)の彫像が、ぎっしりと並べられていたのだ。 兵士だけでなく、曲芸師や高名な役人、その他の動物の像の存在も明らかになった。これが、世界の度肝を抜いた始皇帝の霊廟に副葬された兵馬俑(へいばよう)である。 これほど大規模な霊廟にもかかわらず、始皇帝自身の墓は、いまだ手つかずのままだ。その理由を探っていこう。
KFC(ケンタッキー・フライド・チキン)の創業者であり、マスコットキャラクターとしても親しまれているカーネル・サンダースおじさんは、これまでも公式にインフルエンサーとして超イケメン化されたり、マダムたちの心を惹きつけるロマンス小説の主人公になったりと、世界各国で様々な活躍をしているが、今回はなんとゲームのキャラクターとなって登場だ。 2023年6月にリリースされた、対戦型格闘ゲーム「ストリートファイター6」に参戦することになったのだ。 このゲームはプレイヤーがキャラクターをカスタマイズできるのだが、カーネルおじさんの作成法(レシピ)が、ダウンロード可能となった。ただしカナダKFCのキャンペーンなのでカナダのみとなっている。
神の如き知性を持つAI(人工知能)は、キリスト教カトリックの総本山、バチカンにとっても無視できるものではないようだ。 このほどローマ教皇庁が、人工知能と倫理についてのガイドブックが発表された。 『Ethics in the Age of Disruptive Technologies(破壊的テクノロジーの時代における倫理)』と題されたガイドブックは、ローマ教皇とサンタクララ大学(シリコンバレーにあるローマ・カトリック系大学)が設立した「技術・倫理・文化研究所(ITEC)」によって編集されたもの。 このAI倫理ガイドブックは、AIや追跡技術といった技術によってもたらされる倫理の泥沼に、ハイテク業界が足をとらわれないようにするための道標であるという。
アメリカで、鉄道作業員の男性は、アライグマが線路のレールにまたがった状態で動けなくなっているのを発見した。 この日の気温はマイナス12度。アライグマの生暖かいふぐりが、一気に瞬間冷凍されレールに張り付いてしまったようだ。 作業員は新たに「レールとふぐりを切り離すという」繊細な作業が発生したものの、無事アライグマを救出することに成功した。 広告 アライグマのふぐりが線路のレールにひっついて離れない事案 アメリカ、ジョージア州コクランで、マイナス12度の極寒いの中、鉄道作業員のニール・マリスさん(35歳)は、線路のレールにまたがった状態で動けなくなっているアライグマを発見した。 近づいて良くみたところ、アライグマのふぐりが冷たいレールにピタリとはりついて取れなくなってしまっていたのだ。 ぬるま湯とショベルを使ってふぐりを引きはがす作戦に ニールさんと同僚たちは、シャベルとぬるま湯を使って、線路
意外にも、ヘヴィメタルの攻撃的なギターやヘッドバンギングは健康にいいようだ。 北欧のメタル大国フィンランドで行われた調査によると、ヘヴィメタルバンドが多い地域は、死亡率や入院率が低いことがわかったという。 また、これらの地域の病院では、アルコール依存症や自殺問題を取り扱う件数も少なかったそうだ。
現在、カナダ・オンタリオ州の高校で、生徒の親と生徒が女性校長をめぐる解任騒動で真っ向から対立中だ。 きっかけは、生徒らが閲覧できるSNSのパブリックアカウントで、ヘヴィメタルが大好きな女性校長が、反キリストまたは悪魔崇拝の象徴とされるシンボルや、時にそれを表現するヘヴィメタルのメロイックサインでポーズを取ったことが、生徒の一部の親に問題視されたのだ。
恐ろしい火災と戦う消防車はいつ見てもかっこいいものだが、この世には一般概念から著しく逸脱した消火マシンが存在する。 ハンガリーのある企業が手がけた特殊な消防車『Big Wind(ビッグウィンド)』は、油井の火災を鎮めるために造られ、湾岸戦争の油田火災で活躍した経歴を持つ。 古い戦車の砲台を外し、戦闘機のジェットエンジンとノズルを乗せたという魔改造めいたダイナミックなフォルムは、このマシンならではの壮絶かつ破壊的な消火力の表れでもある。 史上最強ともささやかれる型破りな消防車ビッグウィンドがどのように働いているのかを見ていこう。
アメリカで、溺れそうになっている子鹿を発見した犬が、咄嗟に湖に飛び込み、子鹿を救出した。とても心温まる話だが、それだけでは終わらなかった。 その翌日、助けた子鹿が母鹿と一緒に犬に会いにやってきたのだ。もしかしたら感謝の気持ちを伝えたかったのかもしれない。 感動した犬の飼い主はこの出来事をFacebookに投稿したところ、多くのユーザーらから感動の声が寄せられた。
胸につけてるマークは流星。なのである。ウルトラマンシリーズ放送開始50周年を記念して現在予約販売中なのが、科学特捜隊がつけていたあの流星バッジなのである。 しかもただのバッジじゃない。bluetoothでスマホと連動させハンズフリー通話が可能となるのだ。そのスイッチも科学特捜隊たちがやっていたように、アンテナを伸縮させることでオンオフを切り替えると言う。デジタルながらアナログの要素も兼ね備えた、原作に忠実に再現された流星バッジなのである。
今や世界的な歌手として知られている、アイスランド出身のビョークだが、1976年、彼女が11歳の時学校の学芸会で披露した歌声が公開されていた。 その曲はティナ・チャールズの「I love to love」。これがビョークの歌を最初に録音したものだと言われている。
それは鉄鋼の15%の密度しかない。にもかかわらず切ることができない。それどころか、切ろうとすればするほどに、破壊力を増して工具を返り討ちにしてしまう。そんな驚くべき金属が開発されたようだ。 ダラム大学(イギリス)とフランホーファー研究機構(ドイツ)の研究グループが作り出した世界初の切断不能な金属は、ギリシャ神話の海の神にちなみ「プロテウス(Proteus)」と呼ばれている。
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