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ブックマーク / realsound.jp (1,408)

  • “コミュニケーション禁止”の官製メタバース『ぷらっとば~す』に感じた3つの課題

    メタバースなのにユーザー同士のコミュニケーションが禁止されている」とX(旧Twitter)で大きな話題になっているのが、2024年5月の孤独・孤立対策強化月間のために内閣府が提供している特設メタバース『ぷらっとば~す』だ。 アバターの姿でコミュニケーションできるメタバースは孤独・孤立対策に有用そうだが、肝心のユーザー同士のコミュニケーションが禁止されていると聞くと、一見元も子もないように思える。 この記事では、ソーシャルVR等のメタバースで日常生活を送るヘビーユーザーの一人である筆者、VTuber・作家のバーチャル美少女ねむが『ぷらっとば~す』の体験の違和感、内閣府の狙い、利用して感じた3つの課題、そして仮想空間による孤独対策の可能性を整理して解説する。 『ぷらっとば~す』実際に体験してみた まず、実際に「ぷらっとば~す」を体験してみたところ、なかなかにショッキングな体験だったので順を追

    “コミュニケーション禁止”の官製メタバース『ぷらっとば~す』に感じた3つの課題
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    advblog 2024/05/31
    〜 ってのがコウメ太夫のセンスなんよ
  • 川西賢志郎、役者業挑戦の背景と今後の展望を語る 芸人としては「ライブを確実にやりたい」

    まりか主演ドラマ『ミス・ターゲット』(ABCテレビテレビ朝日系)は、さまざまな男を手玉に取ってきた百戦錬磨の女性結婚詐欺師が、気の婚活に乗り出すエンタメラブストーリー。平成初期を彷彿とさせるような“王道”な展開が、話題を集めている。 そんな作でドラマ初出演を果たしているのが、3月末でコンビを解散した元和牛の川西賢志郎だ。川西が演じているのは、ヒロインすみれ(松まりか)の恋のお相手・宗春(上杉柊平)の幼なじみ・稲垣謙。2人の恋を後押しする“キーマン”的存在になっている。 このドラマのオファーを受けたときの心境や撮影現場の雰囲気、そして漫才に対する熱意を、川西がたっぷりと語ってくれた。(編集部)【インタビューの最後には、サイン入りチェキプレゼント企画あり】 川西賢志郎演じる稲垣謙は、最初は関西弁ではなかった? ーードラマ出演のオファーが来たとき、率直にどう思われましたか? 川西賢志

    川西賢志郎、役者業挑戦の背景と今後の展望を語る 芸人としては「ライブを確実にやりたい」
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    advblog 2024/05/28
  • 『四月になれば彼女は』と『青春18×2 君へと続く道』は日本映画の新しい流れを作るか?

    ゴールデンウィーク最後の週末と重なった5月第1週の週末動員ランキングは、順位の入れ替わりこそあれトップ6の顔ぶれは不動。4週連続1位の『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』は週末3日間で動員113万人、興収16億2700万円。前週との興収比は120%と、ここにきてさらに加速がついている。祝日の5月6日を含む累計成績は動員845万3000人、興収120億9900万円。昨年のゴールデンウィーク終了時点の『名探偵コナン 黒鉄の魚影』との興収比で117%。もっとも、この前作比17%増という数字は、昨年の『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』のような強力なライバル作品がなかったことも少なからず影響しているだろう。 初登場作品で最上位となる7位につけたのは、藤井道人監督、シュー・グァンハン、清原果耶の共演による『青春18×2 君へと続く道』。5月6日までの4日間の成績は動員12万5200人、興収1

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    advblog 2024/05/12
  • ラッパ我リヤ「ヤバスギルスキル」の“ヤバさ”とは何なのか? 30年近くにわたる一大サーガを徹底解説

    真昼の直射日光を浴びながら原宿の路上を歩いていたときに届いた「ラッパ我リヤ『ヤバスギルスキル』全シリーズについての解説原稿をお願いします」、そんな奇特なオーダーがこのテキスト離れの時代にありえるのか……という白昼夢のようなメール。夜になって確認してもリアルサウンドからそのメールが間違いなく届いていたので、夢や幻覚ではなかったようだ。なので改めて日語ラップ界に燦然と輝く、そして30年(!)近くにわたる一大サーガであるラッパ我リヤ「ヤバスギルスキル」について解説したい。そして、なにしろ筆者も30年近くに渡って「ヤバスギルスキル」に大いに洗礼を受けている身なので、私情込みなのもご了承願いたい。 ラッパ我リヤ まず「ヤバスギルスキル」が最初にリリースされた時代の背景をおさらいしよう。スチャダラパー+小沢健二「今夜はブギー・バック」、そしてEAST END×YURI「DA.YO.NE」がリリースさ

    ラッパ我リヤ「ヤバスギルスキル」の“ヤバさ”とは何なのか? 30年近くにわたる一大サーガを徹底解説
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    advblog 2024/05/07
  • Z世代に「オールドコンデジ」なぜ流行? 秋葉原のカメラ専門店で聞いてみた

    Z世代を中心に勢いを増している“オールドコンデジブーム”。30代の筆者にとって、コンデジは学生時代を彷彿とさせる懐かしい存在だ。だが、その懐かしさを知らない世代の若者のあいだで、なぜかいまコンデジが流行している。 流行の火種は、TikTokやInstagramといったSNSだ。アプリ内で「デジカメ」「コンデジ」といったワードを入力すると、写真だけではなくオールドコンデジの入手方法や設定の仕方、画像の取り込み方法まで紹介されている。 今回は、オールドコンデジのコーナーを店内に設置している、中古カメラ専門店『2nd BASE』を訪ね、いまのコンデジブームについてどう感じているのか、現場の目線で語ってもらった。また、具体的にはどの機種が人気なのか、レトロな仕上がりで撮影できる方法やコツについても教えてもらった。 音楽業界まで広がりを見せるオールドコンデジブーム 『2nd BASE』は、秋葉原の高

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    advblog 2024/03/25
  • 『ドラゴンボール』「フリーザ編」までが“見せ場”なのか 「魔人ブウ編」ラストに見る“鳥山明的”な結晶

    “通”な漫画読みの中には、「鳥山明の『DRAGON BALL』が当に面白いのは『フリーザ編』まで」という人がいる。つまり、その後の「人造人間・セル編」と「魔人ブウ編」は、“蛇足”というわけだ。 果たして当にそうなのだろうか。私はそうは思わない。たしかに、同作が社会現象的な大ヒット作になってしまったがゆえに、なかなか連載を終わらせることができなくなったという側面はあったかもしれない(良くも悪くも、週刊漫画誌の大ヒット作というのはそういうものだ)。 しかし、それでもなお私は、「フリーザ編」の“その後の物語”は描かれるべきだったと思う。とりわけ「魔人ブウ編」のクライマックスは、極めて鳥山明的な、見事なラストバトルだったといえるのではないだろうか。 ※以下、ネタバレ注意。 孫悟空の必殺技「元気玉」が象徴するもの 「魔人ブウ編」のクライマックス――まず注目すべきは、主人公・孫悟空とかつての強敵、

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    advblog 2024/03/13
  • chilldspotの輪郭がより色濃く浮き彫りに ワンマンツアー『模様』で示したEPの完成形

    今年1月にEP『まだらもよう』をリリースした4人組バンドchilldspotが、3度目となるワンマンツアー『模様』を全国5カ所で開催。そのファイナル公演を2月21日、東京・Zepp DiverCity (TOKYO) で行った。 今回のツアーはドラムのジャスティンが休養期間に入ったこともあり、サポートドラマーの嶋英治を迎えて行われることとなった。 季節外れの陽気だった前日から一転、あいにくこの日は小雨が降り続く真冬日に。そんな中、ツアーで大きく成長した彼らのパフォーマンスを一目見ようと多くのオーディエンスが集まっていた。 定刻となり、暗転したステージにストロボが点滅する。フロアの温かい拍手に迎えられながら、比喩根(Vo/Gt)、玲山(Gt)、小﨑(Ba)、そしてサポートの嶋が現れた。まずは昨年5月にリリースされた2ndフルアルバム『ポートレイト』から、リードとなったメッセージソング「Gir

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    advblog 2024/02/28
  • リアルサウンド連載「From Editors」第47回:『ウルトラマンブレーザー』が描いた争いの無意味さ 劇場版も鑑賞

    「From Editors」はリアルサウンド音楽の編集部員が、“最近心を動かされたもの”を取り上げる企画。音楽に限らず、幅広いカルチャーをピックアップしていく。 第47回は、特撮とメタルが好きな信太が担当します。 対人関係から国家・人種間まで、対話をテーマにした物語 1月20日に最終回を迎えた『ウルトラマンブレーザー』。その後を描いた劇場版『ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突』が2月23日に公開されたので、公開日に早速観に行ってきました。 『ブレーザー』は当に名作と言えるウルトラマンだったので、今回はテレビシリーズを総括しながら、劇場版の見どころも紹介していきます。ちなみに、劇場版の冒頭には簡単なテレビシリーズのダイジェスト映像が流れるので、シリーズを観ていなくても劇場版を楽しめますよ。 『ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突』劇場パンフレッ

    リアルサウンド連載「From Editors」第47回:『ウルトラマンブレーザー』が描いた争いの無意味さ 劇場版も鑑賞
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    advblog 2024/02/25
  • ミン・ヒジン、NewJeansを成功に導いた異端の発想 「トレンドを無視した方がむしろ創意に富む」

    NewJeansの躍進が止まらない。2022年7月のデビューから約1年半、彼女たちが何かしらのアクションを取る度に大きな話題を呼び、その一挙手一投足から目が離せない状況が続いている。2023年に輝いたアワードやノミネート、日々更新されるレコードを上げ出したらキリがなく、もはやその人気ぶりは説明不要と言っても過言ではないだろう。 そんな彼女たちの活躍を支えるのが、総括プロデューサーのミン・ヒジンだ。S.M.entertainmentからキャリアをスタートした彼女は、デザイン面を受け持つクリエイティブディレクターとしてSHINee、f(x)、EXO、Red Velvetらの制作に携わり、人気グループへと押し上げるのに一役買った。そこからHYBE(当時はBig Hit Entertainment)へ活躍の場を移し、2021年にHYBE傘下の新規レーベルADORを設立。その第一弾としてNewJea

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    advblog 2024/02/18
  • YOASOBI、なぜ「あぁ」が頻出? “らしさ”を作り出すikuraの歌の凄さ――全曲聴き比べてみた

    2023年の押しも押されもせぬ代表曲のひとつと言えば、誰もがYOASOBIの「アイドル」を思い浮かべるだろう。『第74回NHK紅白歌合戦』でもSEVENTEENやLE SSERAFIM、NewJeans、乃木坂46やNiziU、そしてano、橋環奈といった錚々たるメンバーとのコラボレーションで番組のハイライトを生み出したことが印象深い。 そんなYOASOBIの楽曲には、「あぁ」というワードが頻出することにお気づきだろうか? 歌詞に記載される「あぁ(嗚呼)」はもちろん、フェイク、スキャットといった意味合いで使用される「あぁ」など、YOASOBIの楽曲にはさまざまな形で「あぁ」というワードがikuraのボーカルによって歌われている。稿では、YOASOBIの全曲を通して聴き比べることで、それぞれにおける「あぁ」の役割を検証したいと思う。 まずは、歌詞に記載されている〈嗚呼〉から振り返ってみた

    YOASOBI、なぜ「あぁ」が頻出? “らしさ”を作り出すikuraの歌の凄さ――全曲聴き比べてみた
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    advblog 2024/01/22
  • 香取慎吾のビートたけし役に絶賛の声 明石家さんまとの“関係”への理解が鍵に

    香取慎吾の演技力に絶賛の声が上がっている。11月26日にオンエアされた特番『誰も知らない明石家さんま』第9弾(日テレビ系)内のスペシャルドラマ『笑いに魂を売った男たち』にて、香取がビートたけし役を演じたのだ。香取がInstagramにアップしたオフショットは、まさに誰もが知る「慎吾ちゃん」そのものの表情だが、オンエアを見た視聴者からはその佇まいが「ビートたけしにしか見えない」と話題を集めた。 『笑いに魂を売った男たち』は、明石家さんまとビートたけしの30年以上にもおよぶ友情物語をドラマ化したもの。明石家さんま役を岩田剛典が務め、ドラマを観ながら明石家さんま人も「かっこいい〜」と照れ笑い。というのも『誰も知らない明石家さんま』では、これまで菅田将暉に始まり、北村匠海、斎藤工、成田凌など、数々の俳優が明石家さんま役で出演することでおなじみに。 今回もそのお決まりのパターンといったところだっ

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    advblog 2023/12/04
  • YOASOBI「勇者」「アイドル」……曲名なぜ短い? Ayaseの“要約能力”のすごさ

    2023年は、YOASOBIにとってまさに大躍進の年だった。 2019年にリリースした「夜に駆ける」のロングヒットで新たな時代のアイコンとなるだけに留まらず、今年はTVアニメ『【推しの子】』OP主題歌「アイドル」によって、名実共に日を代表するアーティストとして世界進出を果たした彼ら。その活躍は、この国のカルチャーを語るうえでのマストセンテンスとして、おそらく今後も語り継がれていくに違いない。 そんなYOASOBIの近年の活動を振り返る時、やはりアニメタイアップ曲への反響の大きさを見過ごすことはできない。先述の「アイドル」を筆頭に、昨年リリースのアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』OPテーマ「祝福」は、MV投稿から約1年経った現在YouTubeにて約8500万回再生に到達。直近ではアニメ『葬送のフリーレン』OPテーマの「勇者」も、YouTube動画投稿からわずか2カ月で3000万回を超え

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    advblog 2023/11/23
  • 西城秀樹、ピンク・レディーら手掛けたレジェンド 稲垣次郎 90歳の今振り返る激動の時代と海外での再注目

    1933年生まれのレジェンド・ジャズ・ミュージシャンで、今や世界中のレコードマニアやDJのあいだで注目を集めている稲垣次郎の音源がフランスの新興レーベル 180gにより『WaJazz Legends: Jiro Inagaki - Selected by Yusuke Ogawa (Universounds)』として今年リリースされた。そのタイミングで行った稲垣次郎人への取材の後編をお送りする。 『WaJazz Legends: Jiro Inagaki - Selected by Yusuke Ogawa (Universounds)』 1970年代のロックやファンクが台頭し、ジャズに影響を与え始めていた時期、ジャズに精通しながら、当時のロックやソウルやファンクの新譜をもチェックし、分析し、それを作品として発表していた稲垣次郎はその知識と経験を買われ、ハイブリッドなジャンルの寄稿者が不

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    advblog 2023/11/16
  • 西城秀樹、大滝詠一ら支えたミュージシャン 稲垣次郎 90歳の視点で語る日本ジャズ史と海外からの評価

    あなたは稲垣次郎という名前を聞いたことがあるだろうか。 実は近年、彼の作品は海外を中心に注目を集めている。 稲垣次郎は1933年生まれのジャズ・ミュージシャンで、世代的には渡辺貞夫や高柳昌行や白木秀雄と同世代で、宮沢昭や穐吉敏子らの少し歳下。ハナ肇とクレイジーキャッツの前身のハナ肇とキューバン・キャッツや、クレイジーキャッツの原型ともいわれるフランキー堺とシティ・スリッカーズにも在籍し、そのあとも、ジョージ川口とビッグフォーや白木秀雄クインテットにも在籍。日のジャズ史の生き字引のような人だ。 そんな稲垣が注目を集めるきっかけは、2000年代に起こった日のジャズの掘り起こしと再評価だった。レコードショップ Universoundsの尾川雄介が監修した『Deep Jazz Reality』シリーズで鈴木弘、石川晶、猪俣猛、杉喜代志らとともにCD化されたことで国内で広まったあと、レコードで

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    advblog 2023/11/13
  • imase、TikTok40億再生のヒット曲を作っても庶民派な価値観 「自分の生活水準を上げたくない」

    ひとりきりの部屋から世界へと広まった音楽とともに、imase自身、この数年をまさに怒涛のスピード感で駆け抜けている。今回のインタビューでは、これまでの活動を振り返り、大きな変化の中で感じていたことや歌詞から、自身の価値観や内面を紐解いていく。(上野三樹) 岐阜在住時は仕事をしながら空き時間に楽曲制作 imase ーー「NIGHT DANCER」でのブレイク以降は特に、国内外で活動の幅が広がっているimaseさんですが。最初の楽曲を投稿してから、ここ数年ずっと大きな変化の中にいると思います。このスピード感の中でアーティストとしての自分や音楽性というのはどういうふうにイメージしていったんでしょうか。 imase:最初はショート尺でSNSに楽曲を投稿していたのですが、その頃は特にこういうアーティストになりたいみたいなのはなくて。当に純粋に、作った曲を誰かに聴いてほしいというだけだったんです。で

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    advblog 2023/11/09
  • 任天堂『ゼルダの伝説』実写映画化でスチャダラパーなぜ注目? 90年代“伝説のCM”が話題に

    任天堂が11月8日、『ゼルダの伝説』の実写映画化の企画開発開始を正式発表。同発表を受け、SNSではスチャダラパーへの注目が集まっている。 スチャダラパーは、1991年にスーパーファミコン用ソフトとして発売された『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』においてCMソングを担当。自身の楽曲「ゲームボーイズ」を替え歌し、〈でるでるゼルダの伝説〉という印象的なラップが世間の注目を集めた。また、2013年に発売されたニンテンドー3DSゲーム『ゼルダの伝説 神々のトライフォース2』のCMソングも手がけたほか、メンバーのBoseは1998年発売のNINTENDO64ゲーム『ゼルダの伝説 時のオカリナ』のCMにも出演している。 今回の発表に伴い、1991年当時のCMを懐かしむ一部の『ゼルダの伝説』ファンが同映画に対してスチャダラパーの主題歌起用を熱望。SNSでは「実写版ゼルダであの曲も使われるんですか?

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    advblog 2023/11/08
  • MAN WITH A MISSIONはなぜモンスターバンドに成り得たのか Jean-Ken Johnnyに聞く、10年の葛藤と不変の信念

    そんな彼らは当事者として、10年間のキャリアやその中でのシーンの変容をどのように受け止めているのか。MAN WITH A MISSIONの10年の軌跡を振り返りつつ、音楽サブスクリプションサービス普及以降の視聴環境の変化、新型コロナウイルスで未曾有の危機に直面している音楽シーンの現在と未来についての思いを聞いた。(編集部)【発言はすべて、編集部で日語に翻訳】 「スゴクキャッチーデアルコト」ガ大前提 リモート取材に応じるJean-Ken Johnny ーーMAN WITH A MISSION(以下、MWAM)が音楽シーンに登場してから「もう10年経ったんだ!」という事実に、素直に驚きました。 Jean-Ken Johnny(以下、Jean-Ken):やっぱりそうですか。自分たちとしては早かったなと。この10年間というのは、すごく早い感覚ですね。 ーー登場した頃はまずそのビジュアルに驚かされ

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    advblog 2023/11/04
  • ミスチル、安室奈美恵、ハイスタ、宇多田ヒカル……アルバムで振り返る90年代J-POPの潮流

    音楽シーンにとって90年代とはCD売上の最盛期であり、いわゆるJ-POPと呼ばれるジャンルが確立された時代でもある。それまでは歌謡曲と呼ばれていたジャンルがポップスに変化し、ラジオ局のJ-WAVEの開局やタワーレコードのコーナー展開などをきっかけに日のポップスはJ-POPと呼ばれるようになった……というのは、私のような1994年生まれの人間にとっては後追いで身につけた知識だ。CDが飛ぶように売れ、CDバブルとも呼ばれていた90年代において音楽シーンが目まぐるしい変化を遂げていたことは想像に易いが、その一方で当時を経験していない人間にとっては当時のシーンにおいて転換点となった作品やその流れを掴むことは決して簡単ではない。 近年、90年代~00年代の楽曲がリバイバル的にヒットしている。昨年にはNetflixのドラマ『First Love 初恋』をキッカケに宇多田ヒカル『First Love』

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    advblog 2023/11/01
  • UKダンスミュージックの活況 The Chemical Brothers、ジェイムス・ブレイクら紡いできたクラブミュージックの功績

    例えば、NewJeans「Super Shy」のフックにおける、軽やかに浮遊しながら疾走するドラムンベースの質感にピンクパンサレスからの影響を想起するように、あるいは映画『バービー』の印象的な場面で流れるチャーリー・XCX「Speed Drive」が近年のPC Musicを象徴するアーティストであるEasyfunのプロデュースのもとに10人を超えるソングライターの手によって作られたように、UKを起点とするダンスミュージックの動きはさまざまな形で現在のメインストリームに大きな影響を与えている。 これらの動きを一言でまとめるのは少なくとも筆者の力量ではとても難しい。2021年10月にPitchforkが「The Zoomer Embrace of Drum ’n’ Bass(Z世代におけるドラムンベースの受容)」と題した記事(※1)で、ピンクパンサレスやニア・アーカイヴスに代表されるベッドルー

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    advblog 2023/10/11
  • anoの音楽によって心が動く理由 ライブでも貫かれた「僕は僕のままで戦う」という揺るがぬスタンス

    10月1日、anoのKT Zepp Yokohama公演が開催された。この日のライブは、夏の1st TOUR『トキメキ偏愛♡復讐ツアー』の追加公演『お手お座りでハイ♡報酬』として行われたもの。追加公演は全2日間で、9月29日にGORILLA HALL OSAKAで行われた大阪公演を含めた両公演がソールドアウトとなったことから、今、彼女が背負う期待の大きさが伝わってくる。この記事では、夏から始まったツアーのフィナーレを飾った横浜公演の模様を振り返っていく。 今回のライブは、のキャラクター・ニャンオェちゃんのオープニング映像から幕を開けた。映像が流れた後、先にステージインしていたサポートメンバーが激烈なロックサウンドを打ち鳴らし、それを合図に、anoが「はじめまして、anoです、よろしゅう!」という高らかな挨拶をしながら登場。そのまま、オープニングナンバーの「デリート」へ。anoは、冒頭から

    anoの音楽によって心が動く理由 ライブでも貫かれた「僕は僕のままで戦う」という揺るがぬスタンス
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    advblog 2023/10/10