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ブックマーク / takahito.hatenablog.com (15)

  • DOKI DOKI, INC. 始めました - Our life together is so precious together. Starting over! - 以心伝心記

    今度、サンフランシスコを拠点に IoT( Internet of Things )をアートの視点で捉え直すスタートアップを始めました。DOKI DOKI, INC. と云います。 まだ始まったばかりで自社製品は何も有りません。ですが問題意識だけは有ります。それは、"IoT" と言う非常に大きな産業的機運を社会的な問題解決の側から考えられないか?と言う問題意識です。 ここサンフランシスコは、社会問題のショールームか?と言うほど、緊張感の満ちた所です。特に自分の住んでいるMission St.の6thから7thに掛けてのエリアはテンダーロイン程ではないとはいえ、ホームレスの多いエリアです。 そして、その中にはHIV患者やドラッグ中毒者も居て、見るからに危険です。それはアメリカが抱える社会的問題の一部の極めて顕著な表出だと思うのです。そしてそれが却って「テクノロジーで世界をより良くする」アイデア

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    advblog 2014/08/17
  • Uberは単なるタクシーの代替じゃないし、AirBnBは単なるホテルの代替じゃない。 - 以心伝心記

    Uberのもたらす共有経済の底力を思い知ったのは、当に偶然の出来事がキッカケだった。 最初は普通のアジア系移民のドライバーだと思っていたのだけど、その人は実は発話障害者だったのだ。彼のジェスチャーでようやく理解したのだけど、機敏な動作や対応のスムースさで最初は全く分からなかった。 そして無事自宅まで送り届けてもらって降車して....という最後の最後まで、彼は完璧だった。つまり発話に問題があるハンディを跳ね返してさらにお釣りが来るレベルで彼のサービスは素晴らしかった。 カリフォルニア州のタクシーライセンスはよく分からないのだけど、移民で発話障害があるのはかなりハンディになるのではないだろうか? でも、考えてみれば Uberのドライバー品質管理は凄く厳しいのだから(レーティングが下がるとドライバーの資格を失う)、免許制度のレギュレーションは別にして、彼はそのハードな(Uberのメカニカルな)

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    advblog 2014/06/24
  • "宝物"はいつも目の前にある。 テレパシーワンのグローバルな製品マーケティングと日本の技術者スピリット - 以心伝心記

    最新のニュースによるとグーグルグラスは made in USA になる可能性が高いそうですね。 記事を読むとシリコンバレーのフォックスコン工場でのアセンブルが示唆されていますが、比較的小ロットからスタートするグーグルグラスは光学製品でもあるので検査等の繊細なプロセスを考えると、グーグルプレックスからも非常に近いサンタクララ近辺は製造に最適な場所かもしれません。 一方、テレパシーワンは?と言うと、ある意味 made in Global を地で行っています。先ず最重要のオプティクスは日のメーカーの最先端技術の結晶です。そして、システム廻りはシリコンバレー、製造アセンブリに関しては今のところ中国を予定しています。 グーグルグラスのオプティクスは正直判りませんが、テレパシーの機能性、性能、デザインなどを最終的に決定づける光学エンジンの世界は、実は日企業の独壇場です。 テレパシーは昨年末にも京都

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    advblog 2013/03/28
  • メーカーズの魂 - Big Idea , Big Picture で新しいインダストリーを創ろう。 - 以心伝心記

    週末、渋谷でたまたま面白いプロダクトを見つけました。 インターネットから生まれたカメラ、軽量で、コンパクトで、簡単操作で、ノスタルジックなスクエアサイズの写真が撮れるカメラ。実際に取られた画像も映像も(動画も撮れるのですね)非常に独特の色合いと味わいを持った素敵な質感をもたらしています。素晴らしい!と、思いかけたのですが、現物を手にとった時に猛烈な幻滅が押し寄せました。 透明プラスティックでサンドイッチされたパッケージは夏祭の屋台で販売している印象です。ボディは繋ぎ目と留め具がはっきり分かる上に金色のキーホルダー(量産品の流用なのでしょうか?)が、オブジェとしての品が質低いことを明瞭に物語っています。 アクセサリーとして身に着けたくなくなる金色のキーホルダー。すべてが台無しです。いくら安価で求めやすいガジェットと(3,000円台)はいえ、途端に物欲が去ってしまいました。なんだか作り手に馬鹿

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    advblog 2013/02/02
  • メーカーズの製品が、極めてセクシーであるべきだと思う理由。 - 以心伝心記

    この二週間で起こったことを誰に話しても、きっと誰も理解できないだろう。それだけすごい速度感覚だったし、飛躍距離だったし、そもそもが全く異なるアイデアの寄せ集めだったので色々な意味で概念の跳躍がある。でも、全てが組み合わされ製品に成る時には至極当然で普通のものに見えるだろう(少なくともそう願っています)。 その時、どれだけ日常的に当たり前に使えるものなのか?が重要だ。それは単なるガジェットや研究成果であってはならない。日々使いたくて仕方なく成るモノとして届けられなくてはならない。それに向け全ての実現化のアクションが組織化されないとダメなのだ。 個人的に感じたこと。"普通の製品"とは、あたかも睡眠や排泄のようなモノなのだと思う。それは日々欠かせない、避けられない必要事だ。できるだけ安価で簡単で、便利であれば良い。できれば可愛いとか綺麗でも良いけれども、決して必須ではない。 一方、"凄い製品"は

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    advblog 2012/12/31
  • 時代を変えるのは、いつも素人のバカ野郎だと思う。 - 以心伝心記

    パーソナルメーカーの時代は確実に来るだろう。その直感には根拠がある。 1980年代に自分が(お仕事で)触っていたコンピューターはいわゆるメインフレームコンピュータで、個人がプログラミングしたりネットワーキングしたりといった行為は悪ふざけとかお遊び、悪くすると反社会的な行為と看做されていた。 例えば小学校に上がる前の子供でもスレート型のパーソナルコンピューターを使ってワイアレス・ネットワークを通じて、まさに世界規模のソーシャルネットワークにアクセス出来る。 そして、そんな環境は単なる夢想でしかなかった(それが夢想であったこと自体嘘の様だ)。でも、情報のエコノミーのみに制約されていると思われがちな、"民主化と個人的自由の拡張"は物質的なエコロジーのなかでこそ威力を発揮するだろう。 創造的な個人が新しい表現メディアを自由自在に作れる環境や、創造的なチームが新しいビジネスシステムを既成概念に囚われ

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    advblog 2012/11/25
  • "アトムからビットへ!"は、もう古臭い考え方なのかもしれない。 - 以心伝心記

    インターネット誕生からスローガンだったのは、"アトムからビットへ!"だったはず。 それがどうして物凄く面倒かつ、足腰が重くて不用意な不良債権を抱えかねないモノ作りに向かっているのか?そこには幾つかの人それぞれの入り口が有りそうです。 例えば、こういうインスピレーションが多くの起業家の脳内に発火しているのではないか?というのを幾つか書き出してみます(個人が利用可能なファブリケーション環境の成熟やキックスターターなど個人向けファイナンスの仕組みの充実などは、クリスアンダーソンの名著「MAKERS」にお任せします)。 ①自分の方がもっとうまくやれるのではないか? 発明家気質の起業家に限らず、日常生活で様々な家庭製品を触っていて「あれ?なんでこうなってるの?」「どうして、こういうことができないの?」ってイライラする事は多いですね。ネットベンチャーの人、ネットサービスの企画者や開発者はインターネット

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    advblog 2012/11/19
  • もしかすると、みんなもうITに飽きているのかも知れない - 新しいメーカーは新しい人間が作るだろう - 以心伝心記

    11/15のTechCrunch Tokyoで強く感じた事。もしかすると、みんなもうITに飽きているのかも知れない。 今回のスタートアップ・バトルでも大きな評価を受けたのは乗物でした。もはや多くの人たちがソーシャル何とかやクラウド何とかに飽きかけている兆候ではないでしょうか?物のパイオニア精神が、既にソフトウェアの重力圏から飛び出そうとしている気がします。 ソーシャルネットワークでは、facebookの創出した生態系が世界規模で多くを覆ってしまいました。このままでいくとO2Oのリアルワールド系システムもそのまま持って行かれるかも知れません。 一方「物作り」は、例えばアンドリーセン&ホロビッツや500スタートアップス、あるいはYコンビネーターなどは意識的に避けています。あるいは避けざるを得ないモデルで動作しています。 ハードウェアは時間が掛かるし、リスクも高いから避けた方が良いとずっと言い

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    advblog 2012/11/19
  • 新しいセカイカメラ開発中です(操作画面はこんな感じ)。 - 以心伝心記

    頓智では新しいセカイカメラのリリースに向けて製品開発に没頭してます。2012年4/26にはベータリリース、6月にはパブリックリリースを控えて「インタレストをアクションにする」と言う新機軸で世界規模の都市型メディアをお届けします。 そこで、特に東京首都圏で展開するメディア、ブランド、公共交通機関、コンテンツ・プロバイダーの皆様と新製品リリース時の共同展開を模索しています。その場所ならではのエリアコンテンツをインタレストに基づいてガイドする、新しいセカイカメラは特に新型iPhoneiPadにフォーカスして展開します。 公式コンテンツや公式キューレーターも素晴らしい布陣で進めています。ぜひ、新しいセカイカメラと組みたい!という方は僕宛にご連絡を下さい!(メールでもフェイスブックメッセージでも歓迎です)お待ちしています!

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    advblog 2012/04/16
  • SXSW2013はもう始まっている(実践編) - 以心伝心記

    今週はSXSW関係のイベントが二つあります。ひとつめは4/3のアップルストア銀座で行われるワイアード日版主催のSXSW講座です。Compath.meの安藤さんやイーストの次廣さんにご参加頂き今年のSXSWリアルレポートを行います。あともう一つは4/5の渋谷mixi社で開催されるルックバックカンファレンスです。既にエントリーされている方もいらっしゃると思いますが、SXSW2012 に参加したいと言う意欲をお持ちの方は是非お越し下さい。 オースティンで見つけた強烈な広告 さて、今回は全く趣向を変えて、SXSW2013でやったら良いと思う事を幾つかランダムに書き連ねてみますね。なにしろ二百人の日人が海を渡った2012が起点になりますから、2013は冗談抜きで千人のサムライがオースティンに集結しても可笑しく有りません。 そうすると、2011-2012の取り組みとは異なるレベルのアクションが求

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    advblog 2012/04/02
  • "We believe the passion and innovation by these startups will cheer up Japan and Change the world." オースティン帰国報告/SXSW 2012を終えて... - 以心伝心記

    SXSW2012が完了しました。そしてSXSW2012に参戦した日のスタートアップ達は既に次の2013に向けて始動しました。2011に参戦した頓智・としてできるだけ多くの起業家達に参画してもらいたいと昨秋にスタートアップした1000SAMURAIS to SXSW2012 Austin Texasですが、現実に200名を越す日人がSXSWに参加し、数多くのパフォーマンスを展開しました。 CNN始め各国メディアの取材を受けただけでなくNIKE他の有力企業からの訪問を受けるなど実際のディールに向けても多くのアチーブメントを得ました。また、フェイスブックやアップルなどの格進出を受けてますます活性化するオースティンのインキュベーション関係者とも強いリレーションを構築するなどより具体的な成果獲得に動けたのも2012の象徴的な出来事だったと思います。 Media lunch at Sixth S

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    advblog 2012/03/20
  • 本質的に"強い製品"を考える。インタレストが人の購買行動を変える時。 - 以心伝心記

    Square "強い製品"って何なのだろうか?美しい製品?クールな製品?使い勝手の良い製品?スマートで賢い製品?洗練された製品?新しいアイデアのある製品?驚きのある製品?心に響く製品?テクノロジーの詰まった製品?iPhoneが2007年に登場した当時、あれがスマートフォンの生態系をここまで変革する事を予想した人間はほぼいなかった。 多くの議論は「スペック(の貧弱さ)」「デザイン(と引き換えの使い辛さ)」「多くの普及製品との比較(高価な割にプアな性能)の」の域を出なかった。それがアプリケーションの流通、新しいコンピューティング、OS製品の価値軸など多くの面でテクノロジー製品の地層を変革してしまった。そう、質的な強さを内在した製品は「新しい生活スタイルをもたらし」「エコシステムを大きく書き換える契機になり」「それ以前と以後で異なる価値軸」をもたらす。 Pinterest 多くのイノベーティブ

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    advblog 2012/02/26
    Feel for your pure interest.
  • Pathに学ぶ顧客行動の洞察 - 以心伝心記

    そろそろ2011も終わりです。個人的に2011で最も大きかったのはdomoで挑んだ北米進出でした。残念ながらそれは一度頓挫し、domo再起動にはまだ至っていません。そして現在は開発コードでPnPと呼んでいるアプリのプロトタイプとユーザーレビューを繰り返しています。そこで感じる事ですが、エンドユーザーの生の反応/感触は当に大きいです。 新しい機能や製品価値は、初期段階では新しいインスピレーションとしてキャッチ出来ますが、それを現実の製品として届ける為には開発チーム自体の納得感や確信が不可欠です。そして、それをしっかり見極めるにはエンドユーザーからのフォードバックが非常に大きく寄与します。ただ、その見極めのプロセスは実に不安定で対話的です。つまり、常に結果の予測は困難で、あらゆる見込みや前提条件は仮説に過ぎません。 下はPathのファウンダーが語る製品開発とユーザーフィードバックに関しての興

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    advblog 2012/01/03
  • アプリの新しいヒットパターン - 以心伝心記

    Path 2,0が話題を呼んでいる。僕のフェイスブックの海外クラスターの反響にもそれは明らかだ。記事を読んでも30倍のアクティブユーザー獲得と指摘されている。あるソーシャルアプリがPivotでいきなりここまで弾けるのは珍しい気がする。 そもそもアプリの場合、初期の獲得ユーザーベースが小さい場合はPivotしたからといって話題にならないし、ソーシャルウェブ的な広がりもなかなか期待し辛い。とは言え、これが当の盛り上がりになれば、アプリケーションの新たなヒットパターンとしても大きなインパクトを残すだろう。 そしてFlipboard、iPad用定番アプリとして自他ともに認めるヒット作品だが、最近出た iPhoneバージョンは強力な支持を受けて、即100万ユーザーを獲得した。 これもアプリのヒットパターンとしてはかなり異色だと言える。iPhoneからiPadへの広がりではなく、iPadからiPho

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    advblog 2012/01/03
  • 新機能を開発するのではなく、新しい習慣をデザインしよう。 - 以心伝心記

    のスタートアップに欠けていること 今日は渋谷のFactoryでPicoTubeやCrowdnest、ボンノウやワンダーシェイクのファウンダー達と語り合う機会があった。アイデアとイメージが豊富な皆と製品に付いて熱く語り合える貴重な機会だ。彼らの製品は、グローバルに送り出しても充分に輝くことのできるポテンシャルを有している。 けど、(今日に限らず)常に懸念なのはマーケティングアイデアがまだまだ足りないんじゃないか?ということだ。それは販売促進云々とか、リサーチがどうこうと言うよりは、それらの製品を通じてどういう価値観が生活様式の中に浸透して行くのか?の深く鋭い洞察の有無だ。 これからの製品はテクノロジー単体の状態よりも、もっと人の生き方や行動スタイルに鋭く切り込んで行く必要があるのでは無いだろうか? 僕自身、アプリケーションはもはや単なる機能の提供であることでは飽き足らなくなっている。それ

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    advblog 2011/12/04
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