ホテルの客室にある備え付けの本の代表といえば聖書でしょうか。 聖書が置かれるようになった理由のひとつはキリスト教徒は寝る前にお祈りをする習慣があり、宿泊客へのサービスの一貫として、荷物になる聖書を持ち歩かなくてもいいよう、とあるアメリカのホテルが客室に用意するよう始めたというもの。 もうひとつは自殺防止のためという説もあります。自殺を禁じているカトリック教徒に効果が高かったとも言われています。 もっともらしい理由が諸説ありますが、キリスト教徒の割合が小さい日本のホテルでも聖書を置いているホテルが多くあります。 これは、日本国際ギデオン協会という財団法人の寄付によるものだそうです。(各国の国際ギデオン協会がそれぞれの国で寄付活動を行なっているとのこと) しかも、こちらは一般の聖書とは違い、ホテル用のスペシャルエディションだそうで、いきなり「ヤコブは言いました……」ではなく、「疲れたときの休息
![ホテルと古事記 - ひつじ泥棒2](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/76f37dcc085a89e5043e1aae11ba61d3fd865fab/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fp%2Fpucayu%2F20190710%2F20190710200055.jpg)