5月22日にスイス・ジュネーブで行われた国連拷問禁止委員会の日本に対する審査で上田秀明人権人道大使が日本の刑事司法の前時代性をモーリシャス共和国のドマー委員から指摘され、有効な反論が出来ずに逆切れして”shut up!”(黙れ!)と激しい口調で連呼したとされる事件。インターネット上では猪瀬直樹東京都知事のオリンピック招致に絡むイスタンブール攻撃や橋下徹大阪市長の“慰安婦”および“風俗”発言に続いてまたも日本の要人が外交上の失態かと騒動になっていますが、日本の一般紙では東京新聞が6月5日付の特報面で報じた程度に留まっています。 当の日本ではそれほど話題になっていない上田大使の“shut up!”連呼が海外で広まっている理由は、国連が拷問禁止委員会の一部始終を公式映像として配信しているからでした。下記リンク先の映像の3番目が問題のシーンです。 UN Treaty Body Webcast –
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