マンションブロガーの、のらえもんです。若者の間で「ミニマリスト」という暮らしが増えていると聞きます。たしかに、Google Trendsで調べてみると2015年あたりで急激に伸び、その後ワードが定着しているようです。 ミニマリストとは、最小限主義者のことで、暮らしに必要な最小限の物しか持たない人のことを言います。画像検索をしてみると、部屋にほとんど何もありません。ベッドも、テーブルも、テレビもありません。 モノを買い揃えることが幸せな私からすると信じられない行動様式です。しかし、考えてみれば、20年前に必要だったものはほぼすべてスマホで代替できます。 音楽を再生するCDとコンポも、カメラとアルバムも、本や漫画ですらすべてスマホ1台にまとめることは可能です。食事すら外食で賄うのなら必要なのは服だけとなります。 よりいいモノ、より広い部屋、よりいい暮らし……そういったものをすべて捨て去るとなる