岡山理大専門学校(岡山市北区)が海を泳ぐ「雪の妖精」の大量繁殖に成功した。人気のカクレクマノミの変種で、雪のように見える白い部分が広い。 「スノーフレークオセラリス」の名前で、市場では1匹1万円前後の値がつく。突然変異で生まれたため体が弱いことが多く、繁殖が難しかった。 同専門学校は丈夫な子が育つ親魚の条件をつきとめた。現在約500匹が2~3センチまで成長。2月中には出荷できる。「晴れの国・岡山からの雪便りです」(中村通子)
首都大学東京で、コンピューターのネットワークにつながる情報記録装置が外部から不正にアクセスされ、およそ10万通の迷惑メールを送信するために悪用されていたことが分かりました。 首都大学東京によりますと、先月27日、コンピューターのネットワークを監視するシステムが学内から外部に大量のメールが送信されているのを検知したということです。 大学側が調査した結果、八王子市の南大沢キャンパスの教室で、教員が利用している情報記録装置が外部から不正にアクセスされ、およそ1時間半の間に10万6000通余りの迷惑メールが送信されていたことが分かったということです。 メールの内容は確認できていませんが、送信元は大学とは無関係のアドレスに設定されていたということです。 また、記録装置には学生や教員およそ650人分の個人情報も保存されていましたが、外部から見られた形跡は今のところないということです。 大学側によります
刑務所や少年院など、全国にある矯正施設の受刑者たちから絶大な支持を得ている、女性歌手ユニット「Paix2(ペペ)」。 右:井勝めぐみさん 左:北尾真奈美さん 矯正施設では歌手や芸人さんなどがゲストとして招かれる、「慰問」と呼ばれるイベントがある。だが、彼女たちは慰問と言う表現は決して使わず、「プリズンコンサート」と表現する。「加害者が居ると言うことはその対極には被害者の方々が居る事を忘れてはいけない」と言う2人は、2000年のデビュー以来およそ15年間で359回(平成27年1月時点)もの慰問(プリズンコンサート)をこなし、全国の刑務所から引っ張りだこの“刑務所アイドル”。もはや施設内ではAKB48よりも知名度があるようで、塀の中の受刑者たちをメロメロに魅了してやまない存在なのだ。 矯正施設に縁遠い私たち一般人にとって、「刑務所の慰問」と言われてもなかなか想像するのは難しい。「なんかいかつい
環境省から昨年6月に特定外来生物の指定を受けたイネ科の外来種「スパルティナ属」の根絶を目指す全国組織「日本スパルティナ防除ネットワーク(JNPS※)」(事務局・名古屋市中川区)が発足し、31日に愛知県豊橋市で総会を開いた。 国内の分布などについて情報収集し、早期の発見や駆除につなげるため、活動を通じてその認知度を高めたいとしている。 スパルティナ属の「スパルティナ・アルテルニフロラ」は北米東部などが原産で、干潟や入り江に生え、繁殖力が強い。干潟が草地に変わり、魚や鳥などの生態系が大きな被害を受けた米ワシントン州政府の資料では「最も侵略的な外来種」と評されている。 国内では2008年、豊橋市の梅田川で初めて採取された。環境省などによると、愛知県ではほぼ駆除されたが、熊本県では昨年10月時点で最大約8100平方メートルの群落が確認されている。 JNPSのメンバーは大学教授やNPO職員ら9人。会
tenpurasoba @tenpurasoba4 中世パン図鑑 中世の農業の変遷 パン中心の食生活に至るまで農業に幾つもの革新があった。牧畜中心だったガリアの地に麦作をもたらし鉄器農具、有輪鋤、労働家畜の飼育に馬具、三圃制、水車、農民身分への変化など。明日より一つづつ紹介する。 pic.twitter.com/IqgeG4C4SU 2014-12-03 00:10:53 構成 中世前夜 ローマ帝国時代における現在の東西ヨーロッパがどのような状況だったか、どのような農業を行っていたかについて解説する。 黎明の中世 民族大移動を通して中世初期のフランスの農業や麦作りに関する状況がどのようなものであったか解説する。 パンの時代 中世初期の混沌とした状況からどのような技術革新が起き、生産量及び人口が増える状況を作ってきたかについて解説する。 また「パンの時代」における麦の生産者である農民達の生活
人はいつから花とともに生きているのでしょうか。ゴッホの「ひまわり」や、ウォーホルの「Flowers」、そして村上隆や草間彌生、マイケル・リン、チェ・ジョンファなど、世界中のアーティストは、花をモチーフに作品を作っています。日本は、古来よりほとんどと言っていいほど多くの画家が花を描いています。チームラボも、アート作品に花がよく出てきます。作品のタイトルに花という言葉が入っていることも多いです。どうして作品に花をよく使うのかと聞かれるので、今回は、花についての話をしたいと思います。もちろん、花は美の象徴です。また、花が咲き散るさまに、生への賛歌と死のはかなさを感じます。特に、日本の人は、むかしから、うつろうものや、はかないものに美しさを感じていたので、桜や娑羅双樹など、散るさまが美しい花に特別な美しさを感じているふしがあります。何にしろ、花は、生と死の象徴でもあります。そして、花は共生の象徴で
ビスフェノールAの代用物質はBPAと同じくらい悪影響、研究で発覚2015.02.01 15:00 abcxyz 「BPA不使用」だからって安心できないかも? カナダのカルガリー大学で行われた最新の研究で、ビスフェノールA(BPA)の代用物質であるBPSは、BPAと同じくらい人体に悪影響がある物質だということが初めてわかったようです。 BPAとして知られるビスフェノールAは、ポリカーボネート樹脂に使われており、例えば、水筒や哺乳瓶にも使われています。しかし、肥満や癌、子供の神経障害などに関係があるとされており、特定の状況下で樹脂から溶け出ることから問題視されています。このことから、BPAを使用しない製品がそのことを「BPAフリー」として商品のアピールに使用されたりも。そして、「BPAフリー」と言われる製品の多くはその代わりに「BPS」こと「ビスフェノールB」を使っています。 これで解決かと思
アフリカのマラリアを媒介する蚊の中で、異種と子を作って殺虫剤への抵抗性を生み出すという新しい進化の形が見つかった。 マラリアを半減させた「ネット」 米カリフォルニア大学デービス校のローラ・ノリス氏らの研究グループが、有力科学誌である米国科学アカデミー紀要で2015年1月5日に報告したものだ。 動物は環境の変化に適応していくが、遺伝子の突然変異を伴うもので時間を要する。殺虫剤など人間が作った環境変化に対しても適応できると考えられている。 マラリアは世界でも有数の感染症として知られている(グーグルマップで「エボラ危険度」も?マラリアからまず実現目指すhttp://www.mededge.jp/a/cold/2474)。世界保健機関(WHO)の統計によると、2013年でも、世界で約60万人がマラリア感染によって亡くなっている。 ただし、最近、この感染症予防に就寝中の蚊帳が大きな効果を上げて
安くて頑丈で、何かと便利。輪ゴムは世界でも広く浸透している製品の1つです。紙を束ねたり、長い髪が顔に落ちるのを防いだり、ゴム鉄砲になったり、時には家畜を去勢させるための道具になることもあるそうで…使い方は実にさまざまです。原料のゴムそのものは何十世紀も前から存在していますが、輪ゴム自体は正式に特許が取得されてからまだ2世紀も経っていません。それでは、どんな道のりを経てこの便利アイテムが誕生し、使われるようになったのか? 輪ゴム誕生にまつわる話を見てみましょう。 そもそも原料のゴムって何? 最近の調査で、原料のゴムは3,000年前からメソアメリカ文明(アステカ族、オルメク族、マヤ族などがいた文明の総称)で作られていたことが分かりました。南米のパラゴムノキから出るラテックスと呼ばれる乳白所の樹液と、アサガオの蔓からの液とを混ぜることで、かなり頑丈なゴムを作っていたんだとか。 メソアメリカ文明の
味の素、カゴメ、Mizkan、日清オイリオグループ、日清フーズ、ハウス食品グループ本社の食品大手6社は2日、共同物流の実施で合意したと発表した。他の食品メーカーにも参加も呼びかけ、コスト削減などの効果を増大させる。 今回、6社は「食品企業物流プラットフォーム」(F-LINE)の構築をきめた。まず、常温保管商品で、各社の共同配送を実施。物流拠点の共同利用などを先行させる。その後、各地域の工場と物流拠点での配送、長距離配送などで協力する方針だ。 このため、味の素の物流子会社のトラックが、カゴメの工場で、荷物を積むことなどもあるという。 安倍晋三政権の経済政策「アベノミクス」による景気回復で、産業界の人手不足が問題になっている。特にトラックドライバーの不足は深刻で、物流コストも高止まりしている。円安傾向の進展で、食品各社にとって、輸入原材料の高騰が経営を直撃している。このなかで、価格転嫁による商
鳥取県は、県中西部で急拡大しているナラ枯れ被害対策として、ヘリコプターとGPS(衛星利用測位システム)を駆使した害虫駆除に乗り出している。害虫が入り込んだ被害木を上空と地上から探査し徹底的に駆除、被害拡大を食い止める。 ナラ枯れはコナラなどの木に夏場、病原菌を媒介する体長約5ミリの甲虫カシノナガキクイムシが、細い穴を開けて入り込んで発生する樹木の伝染病。被害拡大を防ぐには、穴で繁殖した甲虫が翌年初夏、新たな木を探して飛び出すまでに駆除するのがポイントになる。 それには葉が茶変した被害木の早い発見が必要だが、従来の地上探索では山奥は目が届かない。そこでヘリにGPSを積み、被害発生地点の座標を記録。それを元に地上調査で詳細を確認し、早く確実に発見と駆除ができるようにした。被害木は伐倒破砕、薬剤処理などで害虫を駆除する。 県では平成27年度、上空と地上の両方で使うGPSを新たに7台導入して全11
私鉄大手の京浜急行電鉄(東京)の原田一之社長らが30日、県庁で記者会見し、同社が運営する長野市飯綱高原のゴルフ場「京急長野カントリークラブ」で調査の結果、開業時に地元と結んだ協定に違反する農薬の使用が確認されたと発表し、謝罪した。 同ゴルフ場は協定違反の農薬使用が発覚したため、昨年8月12日から協定に基づいて営業を休止しており、当時コースを管理していた子会社は解散し、業務を別の子会社に移す方針。原田社長は「地元の方々に多大な迷惑をかけ、信頼を裏切ったことは誠に申し訳ない」と陳謝し、ゴルフ場の営業再開については「関係機関と協議させていただくが、いつ再開できるかどうかは未定」と話した。 同ゴルフ場は平成10年の開業にあたり、環境保護の観点から無農薬のゴルフ場運営をうたい、県や長野市、旧牟礼村(現飯綱町)など5つの関係機関と協定を締結。このうち、近くに水道水源を有する旧牟礼村との協定は、使用する
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