患者と話す医師(2013年10月25日撮影、資料写真)。(c)JEAN-SEBASTIEN EVRARD / AFP 【9月4日 AFP】高所得国において、がんが心疾患を抜いて死亡原因のトップとなったことが、3日に英医学誌ランセット(The Lancet)に発表された二つの研究論文によって明らかになった。論文は10年に及ぶ世界規模の健康動向調査に基づいている。 【関連記事】「がんを栄養不足に」 食事が治療の助けに、マウス実験で新たな手掛かり 全体では中年期の死亡原因のトップは依然として心疾患で、全死亡者の40%以上を占めていた。2017年の心疾患による死亡数は約1770万人に上るとみられる。 カナダのケベック(Quebec)州にあるラバル大学(Laval University)のジル・ダジュネ(Gilles Dagenais)名誉教授は「高所得国では、心疾患はもはや死亡原因トップではなくな
![高所得国の死亡原因、「がん」がトップに 研究](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/46603e503f82ec8b8fb39d208a1192beadb1f8e8/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F9%2Fe%2F1000x%2Fimg_9e9f08178d67ecedd5b603ded4d719b4112554.jpg)