酸味と甘さのバランスが良いといわれている人気のイチゴ『越後姫』(えちごひめ)。生産量が少ないことから希少価値のあるイチゴとしても知られているが、『越後姫』を栽培している農家が悲鳴をあげている。 イチゴを育てるハウスを暖めるため、灯油を使用していという。しかし灯油の価格が高騰してコストがかかりすぎるというのだ。とはいえイチゴの価格を値上げするわけにはいかず、困りはてているという。以下は、ブログに書かれたイチゴ農家のコメントである。 ・イチゴ農家のブログより 燃料高騰によるイチゴ農家の影響について、BSNテレビ(新潟放送)が取材に来られました。イチゴハウスの暖房は灯油。灯油の価格が上がってもイチゴの価格に転嫁できません。つまり栽培者の利益が減るということ。昨年暮れから灯油価格が高騰しているのに、マスコミなどがあまり報道していません。円安でまだまだ上がることが懸念されます。ハウス栽培農家の悲鳴を