医薬品医療機器総合機構(PMDA)は22日、消炎や鎮痛などの効能・効果がある「ロキソプロフェンナトリウム水和物」(商品名・ロキソニン錠60mg、同細粒10%、ロキソプロフェンナトリウム内服液60mgなど)の使用上の注意について、厚生労働省が「重大な副作用」の項目に「小腸・大腸の狭窄・閉塞」を追記するよう指示を出したと発表した。【新井哉】 【関連記事】 「かかりつけ薬剤師」、分業率向上にも期待(2016/03/04) 地域包括ケア進む中、患者に選ばれる薬局へ(2016/02/24) 日本老年薬学会を設立、多職種連携を促す(2016/02/05) 基準調剤加算に大転換、門前適正化どこまで(2015/01/08) 「かかりつけ薬剤師」は実現可能なのか(2015/12/18) 薬剤師は多剤処方、介護予防にも対応できる(2015/12/15) ロキソニン錠は関節リウマチや変形性関節症、腰痛症、歯痛