農作業に関するデータをクラウドサービスに記録・保存するのが当たり前になってきた最近。でも「記録しただけ」になってはいないだろうか。大切なのはいかに記録したデータを使いこなすか。記録を未来の農業経営に生かしやすくしてくれるクラウドサービスを集めてみた。 農業経営の隠れた問題も一目瞭然 ベジパレット 農業経営の収支を可視化し、利益の最大化を助けてくれる「ベジパレット」。圃場や作付ごとなど多角的に収支の管理ができるため、想定外の問題や費用の使い過ぎにも気づかせてくれるサービスだ。新しく加わった集計機能では、作業・収穫・出荷の3つの視点から7つのグラフと一覧表を作成。掴みづらい農業経営の全体像を見渡せ、細やかな経営改善に役立つ。 【特徴】 1、コストの把握から収支を改善 2、ダッシュボード機能で複数の情報を一目で把握 3、営農記録や課題を作業者間で共有 【料金プラン】 ・エントリー(3圃場・5ユー
農業におけるDX化といえば、ハウスの環境制御、自動水やりなどがある。イギリスではレタスを自動で収穫するロボットの開発が始まり、また一つ農作業が自動化されることになりそうだ。 英国の研究チームが レタスの自動収穫ロボットを開発 レタスはヨーロッパや米国において貴重な作物だ。しかし労働者の不足により、レタスの収穫は困難になっている。現地では季節労働者の確保が課題の一つとなっているのだ。そんな状況を打破すべく、農業工学と機械の専門家からなる英国の研究チームがレタスの自動収穫ロボットの開発を始めた。 ロボットには既存のリーキ収穫機械を使用する。改造された機械はレタスを地面から持ち上げてピンチベルトで挟み、レタスの外側にある「ラッパー」となる外葉を取り去る。あとはマシンビジョンと人工知能が茎を切断する場所を判定し、レタスの本体をきれいに切り分け、収穫するという仕組みだ。 IDS社の高性能カメラが キ
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