ブックマーク / wezz-y.com (10)

  • 「ガウェインの結婚」を歴史の授業で使わないで!~中世の英文学と女性がもっとも望むこと - wezzy|ウェジー

    2023.12.30 18:00 「ガウェインの結婚」を歴史の授業で使わないで!~中世の英文学と女性がもっとも望むこと 2年ほど前に「世界史講義録」というウェブサイトの「最初の授業」という記事がバズったことがありました。これは高校世界史の授業初回で、アーサー王伝説の「ガウェインの結婚」をとりあげ、歴史は面白い……というような話の枕にするというものです。 詳しくはリンク先の元記事を読んでいただきたいのですが、非常にざっくり説明すると、アーサー王が敵の騎士から「すべての女性がもっとも望むことは何か」という問いを出され、それの答えが「自分の意志を持つこと」だったという話をネタに、「700年から500年くらい前の時代につくられた物語」なのに既に女性の人権に関係するようなトピックを取り扱っていて現代的だ……という内容です。 このウェブサイトの講義は、2009年発行の竹田青嗣『中学生からの哲学「超」入

    「ガウェインの結婚」を歴史の授業で使わないで!~中世の英文学と女性がもっとも望むこと - wezzy|ウェジー
  • 発達障害と診断された私~ASDとADHDだとわかるまでに出会った本や映画について - wezzy|ウェジー

    突然ですが、私はごく最近、病院で発達障害だと診断されました。軽い自閉症スペクトラム障害(ASD)と注意欠陥多動障害(ADHD)だということです。 自閉症スペクトラム障害はコミュニケーションがうまくできず、特定のものに強いこだわりがある症状、注意欠陥多動障害は文字通り注意力散漫とか多動の症状を示す障害です。 自分から検査を受けに行ってわかったので、とくに驚きはなかったのですが、今回の連載ではいつもと少し趣向を変えて、この経験について書いてみたいと思います。「自分は発達障害なのでは?」と思っている人などに、多少なりとも情報を提供できると良いと思っているからです。 ちっちゃな頃から 私は小さい頃から友達がとても少なく、人と話すのも苦手でした。完全に信頼できると思ったごく少数の相手としか親しくならず、みんなと仲良くする必要はないと思っていました。 人の目を見て話せなかったので、十代の頃には肖像画に

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  • 農薬忌避、脱資本主義。いきすぎた「自然派」農業に挑む人たちのあきれた主張 - wezzy|ウェジー

    2021.07.13 11:00 農薬忌避、脱資主義。いきすぎた「自然派」農業に挑む人たちのあきれた主張 自然派系のトンデモと農業は、相性がいいと思う。を通じて誰もが我が身の問題となるので、声をあげやすいから? 素人でもちょこっと体験でき、自然の営みを肌で感じたような気分を味わえるから?「母なる大地!」という壮大なストーリーを展開できるから?(それを言ったら海と空も壮大な自然なのに、人の手にはあまるのであまり語られない?)。 昨今の現場では今、どんなトンデモが生息しているのでしょうか。今回は「農業の風評を追うトンデモハンター」を自ら名乗る、渕上桂樹(@Keiju_Fuchikami)さんにお話をうかがいました。渕上さんは現在、長崎県で果実酒バーを営みながら、ラジオ番組のパーソナリティを勤めたりコラムを寄稿したり、精力的に活動する人物。野菜売り場担当や生産者としての経験もあり「地元の農家

    農薬忌避、脱資本主義。いきすぎた「自然派」農業に挑む人たちのあきれた主張 - wezzy|ウェジー
    agrisearch
    agrisearch 2021/07/14
    「渕上さんはAGRI FACTという媒体で、その村についても書いています。」/芽かきどころか草取りもしないのでは。
  • ひきこもりと農業のマッチング支援に批判 多数の実績あるが課題は - wezzy|ウェジー

    厚生労働省は、ひきこもり支援の一環として、農家での短期間の農業体験を通じて格的な就労のための準備を後押しする事業を2020年度から始めると発表した。 就労していない期間が長く、生活が不規則になりがちな人や、他人と接することが苦手な人が、農業体験を通じて生活リズムを整え、コミュニケーションの機会を得ることが狙いだ。 全国5カ所ほどにマッチング支援機関(農協など)を設置し、受け入れ農家と自立相談支援機関をつなぐ。これは、農家と都市部のマッチングも可能にする。 この報道に対し、ネットでは、「ひきこもりは奴隷や外国人労働者の代わりじゃないんだが」「ひきこもりが早朝の作業に出てこられるかな」「人手足りない所に家にこもってる人を!って簡単に考えるのやめた方が良い」「ただでさえ忙しいのにこういうのに協力しようとする人の良い農家の方がひきこもりコミュ障に迷惑をかけられないか心配」といった否定的な反応が多

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  • 「あらゆる病気・障害を治せる」としている代替医療・ホメオパシーとは? - wezzy|ウェジー

    太郎議員が2月16日に日母親連盟主催の講演会に出席し、日母親連盟を批判したことが話題になりました(山太郎氏、日母親連盟を支持者の面前でぶった斬り!)。山議員は日母親連盟や関連の深い人物をあげながら、様々な問題について批判する中、「ホメオパシー」にも言及しています。 ホメオパシー」については、名前くらいは聞いた事があるけれども、実際にどういうもので、どんな問題があるのかまでは詳しく知らない人も多いのではないでしょうか。10年ほど前になりますが、ホメオパシーによる「K2シロップ事件」(別の記事で解説します)などの死亡事件が次々と発覚して社会問題となりました。最近では、社会全体として当時の記憶が薄らいできている様です。そこで記事では、ホメオパシーの歴史や基礎知識などのおさらいから始めます。 ホメオパシー(同種療法)は約200年前にドイツ人の医師であるサミュエル・ハーネマンによっ

    「あらゆる病気・障害を治せる」としている代替医療・ホメオパシーとは? - wezzy|ウェジー
    agrisearch
    agrisearch 2019/03/18
    片瀬久美子氏。
  • ホメオパシーが広まる背景にある“不安”と、忘れ去られたいくつもの死亡事件 - wezzy|ウェジー

    2019.03.18 08:05 ホメオパシーが広まる背景にある“不安”と、忘れ去られたいくつもの死亡事件太郎議員が、日母親連盟を批判する際に「ホメオパシー」を取り上げました(山太郎氏、日母親連盟を支持者の面前でぶった斬り!)。「ホメオパシーの理論」が科学的に否定されており、「プラセボ効果(偽薬効果)」によってレメディが効いたと認識することを「「あらゆる病気・障害を治せる」としている代替医療・ホメオパシーとは?」では解説しました。 「プラセボであっても症状が軽くなるなら問題ないではないか」と考える方もいるかも知れません。しかし、治療効果のないホメオパシーに傾倒してしまったことで、防げたはずの病気や、治せるはずの病気が放置され、症状が悪化し、最悪の場合、死に至るといった悲劇的な事件も起きています。記事では、ホメオパシーによる諸問題を取り上げます。さらに、ホメオパシーの様な治療効

    ホメオパシーが広まる背景にある“不安”と、忘れ去られたいくつもの死亡事件 - wezzy|ウェジー
    agrisearch
    agrisearch 2019/03/18
    片瀬久美子氏。
  • インスタで流行する自己診断の「脱ステロイド」がいかに危険か〜でっち上げられたステロイドの害 - wezzy|ウェジー

    2018.12.05 06:15 インスタで流行する自己診断の「脱ステロイド」がいかに危険か〜でっち上げられたステロイドの害 「アトピービジネス」という言葉をご存じでしょうか。アトピービジネスとは、アトピー性皮膚炎の患者さんをターゲットにローションやクリーム、サプリメント、民間療法などを売りつける商売を指す造語で、皮膚科医の竹原和彦氏の著書のタイトルです。ひと昔前、このアトピービジネスが大流行し、ステロイドの副作用が実際よりも酷いように誇張されて広められました。 そして、現在またフェイスブックやインスタグラムなどのSNSで「脱ステ」「脱ステロイド」が流行しているようです。そこで、ステロイドが当に悪いものなのかどうか、11月29日に発売されたばかりの『新装版「ニセ医学」に騙されないために』(内科医・名取宏 著)から「ステロイドは悪魔の薬?」の項を転載します。 ステロイドは悪魔の薬? 私が研

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    agrisearch
    agrisearch 2018/12/05
    『新装版「ニセ医学」に騙されないために』から「ステロイドは悪魔の薬?」転載「アトピー性皮膚炎をターゲットにした民間療法をビジネスにする者たちによって、ステロイドの副作用は過度に強調されすぎた」
  • 豆乳に新生児の手を入れてぐるぐるかき回す「赤子ヨーグルト」に発酵食品の神秘を感じている人たちへ - wezzy|ウェジー

    2018.06.05 00:25 豆乳に新生児の手を入れてぐるぐるかき回す「赤子ヨーグルト」に発酵品の神秘を感じている人たちへ 「こういうの好きでしょ?」と、仕事仲間から送られてきたSNSのリンク先には、新生児がギャン泣きしている写真。顔を真っ赤にして泣いている赤ちゃんは、手を白い液体へ突っ込まされている。なんだ、こりゃ~!? その投稿を読んでみると……はあ? 〈赤子ヨーグルト〉!? そこには、こんなコメントがついていました。 「どういうことですか? 豆乳を赤ちゃんが混ぜれば、固まるんですか?」 「はい。ヨーグルトになりましたよ。赤ちゃんの持っている乳酸菌のチカラです」 「赤ちゃんは乳酸菌の固まり!? という説は当なのですね」 「すごい! すごい! 赤ちゃんって当に乳酸菌の固まりなんですね」 「赤ちゃんの手の乳酸菌で、豆乳ヨーグルトができるんですね。びっくりです!」 赤ちゃんは乳酸菌

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  • 胎内記憶の生みの親が新たに提唱する「エビデンスより、物語に基づく診断・治療」がいかに危険か - wezzy|ウェジー

    2018.05.24 00:15 胎内記憶の生みの親が新たに提唱する「エビデンスより、物語に基づく診断・治療」がいかに危険か 「子どもは親を選んで生まれてくる」「生まれる前の記憶を持って、この世に誕生する子どもがいる」そんな不思議なお説のモトネタである〈胎内記憶〉は、〈親学推進協会〉の特別委員を務める産婦人科医・池川明氏が提唱しているお説。さまざまな分野でその考えに賛同する人は少なくなく、「あたしおかあさんだから」で炎上した絵作家のぶみも絵のテーマに採用、〈累計10万部シリーズ〉と謳われる服部みれいの新刊『うつくしい自分になる』(筑摩書房)でも、うつくしい物語風味に紹介されていました。 巷ではそんなノリで、〈胎内記憶は夢のある心あたたまるほっこり思想!〉として好意的に取り上げられがちですが、元ネタとなるお説は唖然とさせられる、ディープなトンデモ界。前篇ではそんな話を紹介しつつ、異なる

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  • 藤井隆が「オカマキャラ」を封印している本当の理由 - wezzy|ウェジー

    『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)が復活させたキャラクター「保毛尾田保毛男」は、放送予告時点でから批判が殺到し、フジテレビ・宮内正喜社長、番組ホームページで謝罪が行われるという事態となった。 一方、ネット上では「保毛尾田保毛男」をメディアに登場させることへの是非の議論が未だに続いている。ウーマンラッシュアワー・村大輔氏のツイートや、それに対する認定NPOフローレンス・駒崎弘樹代表理事のブログ、あるいはミッツ・マングローブ氏によるコラムだけでなく、個人ブログでも保毛尾田保毛男やその騒動をめぐる感想・見解が、いまも多数投稿されている。 村氏に限らず「保毛尾田保毛男」的な表現をできなくなるかもしれないことへの危惧を表明する芸人は多数いた。 ナインティナイン・岡村隆史氏は、ラジオ『オールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、「キャラクターとか演じられるのもあと数年くらいじゃな

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