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  • 梅干しづくり断念する農家も 食品衛生法改正で漬物製造が許可制に、和歌山:紀伊民報AGARA|和歌山県のニュースサイト

    品衛生法の改正で、漬物の製造が届け出制から営業許可の対象に変わり、衛生基準を満たす施設が必要になった。改正法は2021年6月の施行で、猶予期間は今年5月末で終わる。日一の梅産地である和歌山県紀南地方では、梅干しづくりをやめると決めたり、続けるか悩んだりしている農家もいる。 「年齢も年齢だし、ちょうどいい機会だから」。田辺市内の70代男性は法改正を受けて、と続けてきた梅干しづくりをやめると昨年春に決めた。 しそ梅を自宅近くの倉庫で手作りして産直店へ出すようになって約20年。客から「ようやく探していた梅干しを見つけた」という声をもらったこともある。ただ、設備投資には費用がかかる。「若かったら続けるんだろうけど」。倉庫に残る分を出し切れば、梅干しづくりを終える。 ■産直店にも影響か 梅干しなど手作りの漬物が並ぶ産直店にも、影響が及ぶ可能性はある。 田辺市上秋津の産直店「きてら」を運営する農

    梅干しづくり断念する農家も 食品衛生法改正で漬物製造が許可制に、和歌山:紀伊民報AGARA|和歌山県のニュースサイト
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    agrisearch 2024/01/27
    「田辺市内のある梅農家の40代男性一家は、改正法施行から4カ月後の21年10月に営業許可を取った。「これからは安心、安全に加えて『清潔』も求められるようになる」と考え、19年に300万円余りを設備投資
  • スマート農業できる畑に 田辺の農業法人、耕作放棄地を再生へ:紀伊民報AGARA|和歌山県のニュースサイト

    和歌山県田辺市上秋津の地域農業を支援する農業法人「秋津野ゆい」は、地域内の耕作放棄地を借り受け、リモコン式自走草刈り機などを使ったスマート農業ができる畑にしようと再生に取り組んでいる。雑木が茂る畑を刈り払って整地し、年内には梅の苗木を植える予定。担い手不足や耕作放棄地の増加といった課題解決を図る。 上秋津地域では、農林水産省の実証プロジェクト事業として、地元農業法人や行政、JA、大学が共同事業体をつくり、ICT(情報通信技術)やロボット技術などを使ったスマート農業化に向けた取り組みを進めている。 微気象観測装置のデータや農業日誌アプリ、リモコン式自走草刈り機を活用し、効率的な果樹生産を目指している。 全国的に、高齢化や後継者不足など農業の担い手の課題があり、スマート農業はその課題解決策の一つとして、国を挙げて推進している。一方で、紀南地方の梅やミカンの畑は山の傾斜地に多く、スマート農業を導

    スマート農業できる畑に 田辺の農業法人、耕作放棄地を再生へ:紀伊民報AGARA|和歌山県のニュースサイト
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    agrisearch 2021/10/04
    「秋津野ゆい」
  • スマート農業の普及目指す みなべ、田辺で実践塾や実証事業:紀伊民報AGARA|和歌山県のニュースサイト

    ICT(情報通信技術)やロボット技術を使った「スマート農業」の導入、普及を目指す活動が活発になっている。和歌山県みなべ町東庄の県うめ研究所で県の実践塾があった。田辺市上秋津では、進行中の実証プロジェクトの改善点について、農家や関係者が意見交換した。 県の「わかやまスマート農業実践塾(果樹コース)」は8月31日にあり、若手農家など約30人が参加した。講習では、スマートフォンなどで設定すれば、自動走行による農薬散布のほか、作物や資材の運搬が可能な農業用無人車について、販売代理店が説明した。 梅畑で速度を変えて走らせたり、農薬代わりにタンクに入れた水を角度を変えながら散布したりして、無人車の特徴を紹介。参加者もリモコンを持ち、操作を体験した。 参加者からは充電時間や価格、散布量、車高が変えられるかなどの質問があった。販売代理店によると、価格は体やアンテナ、バッテリーなど合わせて260万円くら

    スマート農業の普及目指す みなべ、田辺で実践塾や実証事業:紀伊民報AGARA|和歌山県のニュースサイト
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    agrisearch 2021/09/06
    「わかやまスマート農業実践塾(果樹コース)」
  • 「実りの秋」早くも到来 串本で学校給食米の稲刈り:紀伊民報AGARA|和歌山県のニュースサイト

    和歌山県串町高富にある田んぼで11日、早くも稲刈りが始まった。町内の学校給に使う米を栽培している「町地産地消米生産者組合」(山下敏文組合長、22人)で副組合長を務める坂渡さん(68)=串町二色=が米を作っている田んぼ。坂さんは「地元のおいしい米を地元の子どもたちに届けたい」と話している。 高富地区などでは台風の多い時季を避けて早めに収穫できるよう、毎年、他の地区より早く田植えをして、暦の上では秋を迎える立秋のころ収穫している。生産者組合では町内各地の田んぼ計約21ヘクタールで給用の米を栽培。坂さんは高富と二色にある田んぼ約2・8ヘクタールのうち、約1ヘクタールの米を給用に出しているという。 この日は午前9時ごろから、高富地区にある約20アールの田んぼで黄金色になってたわわに実ったコシヒカリの稲穂を、稲刈り機を使って収穫した。 坂さんは「今年は梅雨入りが早かった影響で収穫時

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  • 移住し農業しながらサッカー 紀南に新たな社会人チーム:紀伊民報AGARA|和歌山県のニュースサイト

    南紀オレンジサンライズFC代表の森永純平さん(中央)と、選手に内定している竹川恭平さん(左)、マネジャーの東原壮志さん 和歌山県田辺市やみなべ町を拠点に、「移住」と「農業」を組み合わせた新しい社会人サッカークラブを発足させる動きがある。選手やスタッフが移住し、農業などの仕事をしながら地域の活性化に取り組む。来年には県社会人サッカーリーグ3部に加盟し、さらに上のリーグ昇格を目指す。 チーム名は「南紀オレンジサンライズFC」。代表を務める森永純平さん(32)=大阪府=は、他府県の野球チームやサッカークラブのスタッフとしてスポーツの現場に携わった経験がある。農業に特色があり、練習場所が確保できる紀南を拠点に選んだ。 選手がサッカーだけでなく、農業関係の仕事をしながら地域貢献活動に取り組むことで、後継者不足や人手不足の解消につながると考えた。選手の雇用に合意している紀南の企業は現在、16社あるとい

    移住し農業しながらサッカー 紀南に新たな社会人チーム:紀伊民報AGARA|和歌山県のニュースサイト
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    agrisearch 2021/08/12
    「南紀オレンジサンライズFC」
  • 梅の魅力、次世代に伝えたい みなべ町農業振興協が動画撮影:紀伊民報AGARA|和歌山県のニュースサイト

    和歌山県みなべ町で生まれ、栽培が盛んな梅の主力品種「南高」の魅力を子どもや若者たちに知ってもらおうと、農業者でつくる町農業振興協議会(小田修会長)は、栽培管理や加工を紹介する動画を撮影している。来年度中の完成を目指す。 田辺・西牟婁とともに日一の梅の産地であるみなべ町でも、農業の担い手や繁忙期の労働力確保は大きな課題となっている。このため、次世代を担う子どもや若者たちに梅の魅力をより深く知ってもらう必要があるとして動画を制作している。 撮影作業は5月に開始。同町東岩代の長坂公一さん(43)の農園で、梅酒や梅ジュースなどの加工用として出荷される青梅の収穫風景を撮った。 今月上旬には、同町清川の小田会長(47)の農園や作業場で、梅干し加工用の熟した梅の収穫から始まり、品質や大きさの選別を経て、塩に漬け込む作業を撮影した。1次加工品である「白干し梅」にするための作業で、ほとんどの梅農家はこの作

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    agrisearch 2021/07/30
    「スマート農業」も
  • 卵とプリン8月から販売 龍神村の地鶏「龍神コッコ」:紀伊民報AGARA|和歌山県のニュースサイト

    石﨑さん夫と飼育している龍神コッコ(27日、和歌山県田辺市龍神村柳瀬で)=円内は一般的な養鶏卵(左)とそれより一回り小さい龍神コッコの卵 和歌山県田辺市龍神村で江戸時代から飼育されていたという固有品種の龍神地鶏と、他の品種の鶏を掛け合わせた地鶏の卵の販売が、8月1日から龍神村の道の駅で始まる。2日からは、その卵を材料にしたプリンの販売が龍神村の菓子店で予定されており、卵の開発を進めてきた関係者は「卵黄が多くておいしい。プリンの味も濃いのでぜひべてほしい」と呼び掛けている。 龍神村では以前から地域活性化策の一つとして、龍神地鶏と他の品種を交雑させ、新たな地鶏のブランド化を図り特産品にする取り組みを進めてきた。その一環で、龍神地鶏に関する保護研究を以前から進めてきた県畜産試験場養鶏研究所(日高川町)が、2020年度に「農林水産業競争力アップ技術開発事業」として、龍神地鶏の雄と在来鶏「ロード

    卵とプリン8月から販売 龍神村の地鶏「龍神コッコ」:紀伊民報AGARA|和歌山県のニュースサイト
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    agrisearch 2021/07/28
    「龍神地鶏の雄と在来鶏「ロードアイランドレッド」の雌の交雑により新たな卵用の地鶏を開発した」
  • 消毒にドローン活用 みなべの農家有志、請け負いも:紀伊民報AGARA|和歌山県のニュースサイト

    和歌山県みなべ町で農業をしている有志7人が、ドローン(小型無人機)を活用し水稲の消毒を始めた。請け負いもしており、申し込みを受け付けている。将来的には町内で栽培が盛んな梅でも活用したいという。 有志は、農作物の栽培技術向上や消費拡大を目指し「みなべ町野菜研究会」をつくっているが、消毒の請け負いサービスを目的に今夏、新たに「梅侍防除組合」を結成した。両団体の代表を務める高田行洋さん(57)は「農業でも担い手や労働力不足は深刻。高齢の人が多く、少しでも省力化につなげることで、喜んでもらえればと思う」と話す。 水稲の消毒時季は、苗がある程度育った7月下旬から8月末にかけてで、同じ水田で2回する。メンバーは自分の水田で1回目の消毒をした後、請け負いを始めた。JA紀州のみなべ町内にある支所、農機具の販売やレンタルをする藤原農機(みなべ町北道)にチラシやパンフレットを置いてもらい、活動をアピールしてい

    消毒にドローン活用 みなべの農家有志、請け負いも:紀伊民報AGARA|和歌山県のニュースサイト
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    agrisearch 2021/07/28
    「梅侍防除組合」
  • 大豆イソフラボンでナマズを全て雌に 近大実験場が成功:紀伊民報AGARA|和歌山県のニュースサイト

    近畿大学水産研究所新宮実験場(和歌山県新宮市)の稲野俊直准教授の研究グループは、大豆イソフラボンを使ってナマズの全雌化に日で初めて成功した。研究グループは「女性ホルモンを使わずに雌化が可能になった。実用化できれば、より安全に雌の価値が高い他の養殖魚への応用もできる」と期待している。 女性ホルモンで魚が雌化することはこれまでの研究で確認できているが、国は用魚に使うことを認めていない。そこで、サプリメントとして市販され、生物の体内で女性ホルモンと同様の作用を持つ大豆イソフラボンの成分に着目した。 ナマズは古くから養殖技術が確立されており、近年激減するウナギの代替品としても注目されている。ナマズ養殖で全雌化が実現すれば、性差による成長のばらつきを低減することで生産効率を高め、利用が難しい小型の雄の廃棄ロスを削減できるという。 ナマズの養殖では雌が1年未満で出荷サイズ(600グラム以上)に達す

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  • とっても長~い産卵管 田辺市内でウマノオバチ確認:紀伊民報AGARA|和歌山県のニュースサイト

    非常に長い産卵管を持つウマノオバチ(コマユバチ科)の雌が、和歌山県田辺市稲成町の動鳴気峡の周辺で見つかった。昆虫採集で訪れた小学生が捕獲した。近くにあるふるさと自然公園センターの観察指導員は「この周辺では初確認だろう」と話している。 捕獲したのは和歌山市の小学4年生、出嶋英輝君(10)。昆虫採集が好きで、休みの日には家族と県内や奈良県などを訪れている。 出嶋君によると今月3日、駐車場近くの広場で、長い産卵管をひらひらさせながら飛んでいるのを見つけ、捕虫網で捕まえたという。体長2センチに対して産卵管は18センチほどもあった。 出嶋君は「これまで写真や標で見たことはあったが生きているものは初めて」と喜んでいた。 ウマノオバチは体の何倍もある長い産卵管で木の中にいるカミキリムシの幼虫に産卵して寄生するといわれている。環境省のレッドリストで準絶滅危惧、県のレッドデータブックで絶滅危惧1類に分類さ

    とっても長~い産卵管 田辺市内でウマノオバチ確認:紀伊民報AGARA|和歌山県のニュースサイト
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    agrisearch 2021/05/14
    「ウマノオバチは体の何倍もある長い産卵管で木の中にいるカミキリムシの幼虫に産卵して寄生するといわれている」
  • まるで緑の戦闘機 キョウチクトウスズメ発生:紀伊民報AGARA|和歌山県のニュースサイト

    幼虫が生け垣などに使われるキョウチクトウをべる南方系のガ「キョウチクトウスズメ」が、和歌山県紀南地方で発生している。県立自然博物館は「県内で定着しておらず、散発的に発生していると考えられる。今年は特に多いのかもしれない」と話している。 キョウチクトウスズメの羽は迷彩色で、広げると10センチほどになる。アフリカからインド、東南アジアなどの熱帯に分布し、日では九州以南にすんでいる。県内では1990年代に成虫が確認され、99年に紀南地方で大発生している。その後は散発的に確認されている。 県立自然博物館によると、今回は台風の影響で成虫が運ばれて繁殖した可能性が高いという。熱帯性のため10月中には終息するとみている。 このガの幼虫は主にキョウチクトウを餌にするが、ニチニチソウなどもべる。木の根元にふんがあり、葉に痕が見られれば、このガの幼虫がいる可能性が高い。体長は約7センチと大きい。

    まるで緑の戦闘機 キョウチクトウスズメ発生:紀伊民報AGARA|和歌山県のニュースサイト
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    agrisearch 2021/05/14
    2019/10/18 「今回は台風の影響で成虫が運ばれて繁殖した可能性が高いという。熱帯性のため10月中には終息するとみている」
  • サカキの害虫に効果 薬剤3種が農薬登録:紀伊民報AGARA|和歌山県のニュースサイト

    神社や家の神棚に供えるサカキ(サカキ科)を加害する新種ヨコバイ(ヨコバイ科)の防除に効果がある薬剤3種類がこのほど農薬登録された。和歌山県林業試験場(上富田町)が2018年から登録申請に向けて薬剤試験をしてきた。これを受け、サカキの生産者に活用してもらおうと、防除マニュアルを作成した。 県内では、02年ごろに田辺市内でかすり状の白い斑点が発生する被害が初確認された。その後、各地で確認され、現在は県全域に広がっている。県外でも高知県や佐賀県、鹿児島県など西日を中心に被害が確認されている。 原因は長らく不明だったが、九州大学の調査で、体長4ミリ程度のヨコバイ科の小さな虫による被害であることが13年に分かった。その後、新種新属のヨコバイとして論文が出され、昨年12月に「サカキブチヒメヨコバイ」と命名された。詳細は不明だが、中国産のサカキから広がった可能性が高いという。 使用できるようになった薬

    サカキの害虫に効果 薬剤3種が農薬登録:紀伊民報AGARA|和歌山県のニュースサイト
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    agrisearch 2021/05/14
    「新種新属のヨコバイとして論文が出され、昨年12月に「サカキブチヒメヨコバイ」と命名された。詳細は不明だが、中国産のサカキから広がった可能性が高いという」
  • コスト削減が課題 スマート農業の実証結果まとめ:紀伊民報AGARA|和歌山県のニュースサイト

    農業にICT(情報通信技術)やロボット技術などの最先端技術を取り入れた「スマート農業」について、和歌山県うめ研究所(みなべ町東庄)などは、2年間取り組んだ実証の結果をまとめた。農機具と維持費が高額であることを課題に挙げ、経費低減の必要性を示した。 農林水産省の事業「スマート農業技術の開発・実証プロジェクト」で、うめ研究所のほか、県果樹試験場や日高・西牟婁両振興局農業水産振興課、JA紀州、JA紀南、みなべ町西岩代の森川農園、上富田町岡の井澗農園などが2019年度から2年間かけて実証に取り組んだ。 梅栽培では、除草やかん水、収穫した作物の運搬などに要する作業時間を16%削減▽ミカン栽培でも作業の労力や所要時間を23%削減することを目標に設定。リモコン式自走草刈り機、自動かん水装置、リモコン式自走運搬車、パワーアシストスーツ、農薬散布用ドローン(小型無人機)、肥料散布機を使って効果の実証を目指

    コスト削減が課題 スマート農業の実証結果まとめ:紀伊民報AGARA|和歌山県のニュースサイト
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    agrisearch 2021/05/07
    和歌山県うめ研究所など
  • 「音無茶」の発展願い新茶祭 熊野本宮大社:紀伊民報AGARA|和歌山県のニュースサイト

    和歌山県田辺市宮町の熊野宮大社(九鬼家隆宮司)で11日、宮町特産の「音無(おとなし)茶」の品質向上や発展を願う「新茶祭」が営まれた。音無茶の収穫シーズンを前に、みこらが茶の新芽を摘み取り、神前に供えた。 この日は、宮大社の茶畑(広さ約10アール)で茶摘みをした。赤いたすき姿のみこや敬神婦人会のメンバー計6人が、音無茶となる一番茶の新芽を摘み取った。 JAみくまのによると、音無茶の収穫は4月下旬から始まる見込み。町内では川湯や伏拝などの約40戸が計約4ヘクタールの畑で栽培している。自家消費が多いが、3戸(約1・8ヘクタール)がJAに出荷している。 同JAの熊野川営農センター長、内野智文さん(53)は「今年は寒暖差や降雨量により新芽の動きが活発で、生育は昨年より少し早い。収穫量は例年並みだが、今年もおいしいお茶ができそう」と話した。

    「音無茶」の発展願い新茶祭 熊野本宮大社:紀伊民報AGARA|和歌山県のニュースサイト
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    agrisearch 2021/04/21
    本宮町特産の「音無(おとなし)茶」
  • 大麦が緑の穂 田辺市龍神村で生育順調:紀伊民報AGARA|和歌山県のニュースサイト

    和歌山県田辺市龍神村西の自営業、下山英範さん(59)が龍神村東の畑で無農薬栽培している大麦(イネ科)が、シカの害もなく順調に育ち緑の穂を出している。 畑を2カ所借りてネギなどの野菜類や大麦、小麦を育てている。大麦は2カ所合わせて約1アールで栽培している。種は昨年11月にまき、穂が出てきたのは3月下旬という。 栽培している大麦は、もち麦でもちもちした感がある。下山さんはと2人でパン工房&カフェ「もんぺとくわ」を経営しており、収穫した大麦は店内の窯で焼いているパンの材料やランチのご飯に使ったり、販売したりしている。 下山さんは「収穫は梅雨に入る前の6月上旬を予定している。2カ所の畑で収量は計約30キロになりそう」と話している。

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  • かんきつの搾りかすから精油 農業法人が蒸留施設整備:紀伊民報AGARA|和歌山県のニュースサイト

    施設内に据えられた精油抽出のための機械。かんきつジュースの搾りかすを活用する(和歌山県田辺市上秋津で) 和歌山県田辺市上秋津の農業法人「きてら」は、地元で栽培が盛んなかんきつを使ったアロマオイル(精油)の製造を始める。ジュースの製造過程で発生する搾りかすを活用するため、一石二鳥の取り組みという。さらに研究機関と連携しての商品化も目指す。近年、天然の香料は人気で、新たな事業展開に期待が掛かる。 きてらは、地元産のかんきつや梅などを取り扱う農産物直売所を運営している。ここで扱う温州ミカンや中晩柑を使い、2004年から生搾りのジュースを加工、販売している。その加工で搾った後の皮は、業者に肥料用に引き取ってもらっているが、より有効に利用できる方法を探っていた。 14年に化粧品の企画販売や美容院経営などを手掛ける大阪市の会社との共同研究で、皮を搾って精油を抽出し、それを配合したシャンプーやハンドクリ

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  • 大型動物の焼却可能に ごみ処理場の投入口拡大:紀伊民報AGARA|和歌山県のニュースサイト

    田辺市は、市ごみ処理場(元町)にある動物専用焼却炉を改修し、投入口の間口を広げた。シカやイノシシなど大型の動物について、そのまま焼却することが可能になった。 野生の動物が道端などで死んでいると市に連絡があった場合、廃棄物処理課の職員が回収し、処分している。 動物専用焼却炉の投入口は、もともと間口80センチほど。シカやイノシシなどはそのままだと入らないため、やむを得ず埋め立て処分していた。 改修後は、間口を150センチに拡大。現在の最終処分場が満杯に近づく中、大型動物も焼却して処分することでごみの減量につなげたいという。 一方、有害捕獲したシカやイノシシの処分をごみ処理場に依頼する場合、これまでは20キロ以下に小分けする必要があったが、焼却炉の改修によりそのまま受け入れられるようになった。 農業振興課によると、捕獲鳥獣の処分は自家消費や埋設のほか、ジビエ加工処理業者による引き取りもある。しか

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    agrisearch 2021/03/01
    2020/6/1 田辺市「有害捕獲したシカやイノシシの処分をごみ処理場に依頼する場合、これまでは20キロ以下に小分けする必要があったが、焼却炉の改修によりそのまま受け入れられるようになった」
  • 中山間地域をアピール 道の駅うめ振興館で農業者:紀伊民報AGARA|和歌山県のニュースサイト

    和歌山県みなべ町谷口、道の駅みなべうめ振興館で13日、町内の農業者が中山間地域の梅作りや景観、世界農業遺産の梅システムをPRした。 町内中山間地域の各集落がPRする取り組み。この日は東神野川、広野、滝、熊瀬川集落から農業者4人が参加し、3階の物産コーナー近くにコーナーを設けてPRした。 チラシも配布して、国の中山間地域等直接支払事業を活用し、梅や米など農業生産や農地の保全に取り組んでいること、梅は青果としての流通のほか、梅干し、梅酒、加工品となり各地で販売されていることなどを紹介した。 滝集落の農業者代表として参加した米澤強さん(47)は「先祖から急傾斜の農地を受け継ぎ、厳しい営農の中にも、見晴らしの良い景色や花など癒やしがあることをPRしている。地域の要の梅を守っていきたい」と話した。 ■農業用水の機能紹介も 近くには、南紀用水土地改良区など、国営で整備された農業用水事業を紹介するコー

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  • 「僕らの農業知って」 農作業を動画で配信:紀伊民報AGARA|和歌山県のニュースサイト

    和歌山県印南町の若手農業者でつくる4Hクラブ(村上弘樹会長)は、動画投稿サイト「ユーチューブ」に、自分たちが従事している農作業の動画を配信している。農業や町の農産物について広く知ってもらいたいという。 同クラブは30代を中心として活動しており、現在は花や野菜、果樹を生産する5人が所属している。 年度ごとに活動のテーマを決め、地域の子どもに農業を知ってもらう体験講座を主催するなどしている。年度は、自分たちの農作業をSNSで発信することにした。ユーチューブでの動画に加え、インスタグラムやツイッターも始めた。 動画は各自の畑などで撮影している。カーネーションの摘心やつぼみ取り、キンギョソウの定植や収穫、モロヘイヤの収穫など、生産物と農作業の様子を撮影して配信。早朝から作業をしていることや、収穫のこつなどを人たちが解説している。 メンバーが集まって毎月開いている会議などでも収録。収穫したモロヘ

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    agrisearch 2021/01/08
    和歌山県印南町
  • 最先端の技術を体験 田辺市でスマート農業講座:紀伊民報AGARA|和歌山県のニュースサイト

    「スマート農業」について考える和歌山県主催の実践講座が16日、田辺市秋津町のJA紀南中央購買センター近くの畑であった。農家やJA、行政の担当職員ら約30人が参加し、リモコン式自走草刈り機を操作するなど最先端の農業技術に触れた。 ロボット技術やICT(情報通信技術)など、先端技術を取り入れたスマート農業の導入を促そうと県が企画した。年度、果樹コースとして8月から有田市を皮切りに県内各地で開いており、田辺市が5カ所目。 午前と午後の部に分かれ、午前はリモコン式自走草刈り機とアシストスーツで、農機具メーカーの担当者が紹介した。 草刈り機は、ガソリンエンジンタイプ2台と電動タイプ1台を用意。価格には差があるが、いずれも満タン時の使用時間は約1時間で、作業面積は500~800平方メートル。斜面も刈ることができる。参加者は担当者から説明を受けた後、交代して操作を体験した。 3台とも操作した田辺市稲成

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