垂直磁気記録方式のハードディスク、米で出荷開始 2006年1月17日 コメント: トラックバック (0) AP通信 2006年01月17日 カリフォルニア州サンノゼ発――米シーゲイト・テクノロジー社(本社カリフォルニア州スコッツ・バレー)はこのほど、ハードディスク容量のさらなる拡大、ひいてはストレージ業界全体の成長を妨げるのではないかと懸念されてきた大きな問題を克服する、新しいノートパソコン用ハードディスクの出荷を開始した。 記録ビットを水平方向ではなく垂直方向に並べる新方式により、シーゲイト社は――そして他のハードディスクメーカー各社も――データが混乱する危険性を増大させることなく、ディスク密度をさらに高められるようになる。 1956年に最初のハードディスクが発売されて以来、記録ビットは高速回転する円盤上に平らに、水平方向に並べられてきた。この記録ビットの磁気の状態により、実際にデータを
oddmake曰く、"news@natureの記事やNew Scientistの記事によると、ナノスケールの磁石によって論理回路を作ることにノートルダム大のAlexandre Imreらが成功した。この研究結果は1/13付けのScienceに掲載されている。 5年前にロンドン大インペリアル・カレッジのRussel Cowburnらがナノスケールの磁石の列によって、磁場を情報として伝達させることに成功している。Imreらはその結果を利用して、100nmスケールの磁石を適切に配置することで、多数決論理否定回路を作ったという(Notre Dame大学のニュースリリース)。これを利用すれば、NANDやNORといった論理ゲートを作ることができる。 ナノ磁石による論理回路はこれまでのトランジスタによる回路よりさらに集積度を高められると期待されている。" 今回の回路は室温で動作する。さらに、FPGAのよ
量子コンピューターにまた一歩、集積容易な「量子チップ」 2006年1月13日 コメント: トラックバック (0) John Hudson 2006年01月13日 ミシガン大学の科学者チームが、強力で超高速の新世代コンピューターの開発に大きく近づく可能性を秘めた新たな「量子マイクロチップ」を開発した。 トランジスターの代わりに個々のイオンを扱うことが、量子物理学を駆使し、現在最も強力なスーパーコンピューターにも勝る計算機を構築する鍵となる。 そこで、ミシガン大学のチームは、切手ほどの大きさの半導体チップ上に、帯電したイオンを個々に分離して保持し、その量子状態を操作可能にする「イオントラップ」と呼ばれる仕組みを組み込んだ。 元となる原子が余分な電子を持ったり、電子を失ったりすることで、イオンは正または負の電荷を帯びる。そのためイオンは量子システムの基本要素として好んで用いられる。 「電子を1個
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