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2010年6月18日のブックマーク (5件)

  • ジャイロイド - Wikipedia

    ジャイロイド曲面の様子。ガウス曲率が等しいところを同じ色で表現している。 ジャイロイド(英:gyroid)は3方向に無限に連結した3次元の周期極小曲面である。1970年にアラン・シェーンによって発見された[1]。 ジャイロイドはIa3dの空間群に属し(100)と(111)の方向に連結部(足)をもっており、3の足は互いに70.53°の角度を成している。この足が回旋している(gyrating)ようにみえることから"gyroid"(ジャイロイド)という名前がついた。ジャイロイドの近似式は三角関数を用いて、 のように表すことができる。 ジャイロイド構造は、砂田によりダイヤモンドの結晶構造の双子(diamond twin)であることが証明された仮想的結晶構造「K4格子」(Laves' graph of girth ten)に密接に関係している[2]。 ソフトマターの秩序形成において、ジャイロイドや

    ジャイロイド - Wikipedia
  • iPadは「砂の本」である

    物語の魔術師ボルヘスは、「砂の」という名の理由をこう述べる。 このは、『砂の』というのです 砂と同じくこのには、 はじめもなければ終わりもないのです じっさい手にしてみれば分かる、どの短編を拾っても、そこから次へ紡がれて次からボルヘスの手を経て、またそこへ還ってゆく。スゴ「伝奇集」の円環より、もっと立体性を感じる。円よりも、そう、螺旋構造をめくっているような感覚。読み手の読書経験によると、そこにクトゥルフや千夜一夜を見出したり、ドッペルゲンガーを思い出すことだろう。しかしそうした伝説を包含し、包含した「お話」を重ねてゆき、ついには巨大伽藍をぐるぐるしている自分がいる。 「砂の」には、最初のページがない。最初のページを探そうとしても、表紙と指のあいだには、何枚ものページがはさまってしまうのだ。最後のページも同様で、まるで、からページがどんどん湧き出てくるようだ。めくる傍からペー

    iPadは「砂の本」である
  • 減農薬の方法論

    この表の赤色の部分の欠点をおぎなって、青色の部分の利点を増やしてやれば現実的な減農薬栽培が可能となるのです。 2、流通 減農薬栽培に普通栽培よりも高い付加価値を与えてあげる(=高い値段で買ってあげる)ことが出来れば良いわけです。 1)農家→消費者の直販(完成度B 将来性B) これは双方にメリットがある方法です。中間の業者を介さないので、その分のマージンが不要になるからです。特にインターネットの普及が追い風となり、取引は拡大しています。 しかし、消費者が直販だけで欲しいときに欲しいだけ欲しい物を入手するのは困難であり、スーパーなど一般のお店と併用しなければならず、全てまかなうことは出来ません。 農家は自分で客をさがさなければならず、その労力がかかります。農協に卸していれば永続的ですが、直販の場合はお客さんが永続的に買ってくれるとは限りません。また、農業は地域社会との連携も必要で、長年の農協や

  • 会議や打ち合わせを潤滑に行うために心がけていること10個ぐらい - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    会議にもいろいろあるし、打ち合わせといっても指示を出すだけとか様々な性質があるのだが、ここにきてこの手のタスク管理の方法を変えてみたところかなり仕事の進め方が楽になった。 いままでは、重要な用事順に並べて上から処理するような感じだったのだが、仕事の大きさというか粒度を整理するようになってから、それなりに仕事の質が上がったような気がする。気がするだけで上がってないのかもしれないが、それでも効率は良くなって捌きはより良くなったのは間違いない。 1. 大目標をあらかじめ決めておく 当たり前のことだけど、人と会うのはその人とこちらとお互いに「これを実現しよう」「そのためには…」というコンセンサスがある場合がほとんど。ただ何となく会うというのはあまりない。先方も、何らか理由があってアポを取ってくるし、こちらも用事があるから会いに逝く。 だから、最終的に先方とこういう取り組みになるようにしよう、という

    会議や打ち合わせを潤滑に行うために心がけていること10個ぐらい - やまもといちろうBLOG(ブログ)
  • 佐藤亜紀『ミノタウロス』とその解説をめぐる応答について - Flying to Wake Island 岡和田晃公式サイト(新)

    佐藤亜紀『ミノタウロス』文庫版の発売から、そろそろ1ヶ月が経過しようとしています。 ミノタウロス (講談社文庫) 作者: 佐藤亜紀出版社/メーカー: 講談社発売日: 2010/05/14メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 364回この商品を含むブログ (27件) を見る 『ミノタウロス』は単行の発売当初から、ウェブ上で「謎解き」(特に結末部の解釈)が行なわれてきた作品ですが、残念ながら意見が有機的な結び付きを見せることはなく、時間の経過とともにうやむやなまま収束していきました。 それもそのはず、佐藤亜紀作品、特に『ミノタウロス』は、形式としての格ミステリとは異なり、唯一の「正解」があるわけではありませんし、テクスト単体のみを射程に収めて「読み」を引き出すことを目的とした作品でもありません。 その意見の集積自体に価値があるのはもちろんですが、その経緯をふまえたうえで意義のあることを

    佐藤亜紀『ミノタウロス』とその解説をめぐる応答について - Flying to Wake Island 岡和田晃公式サイト(新)