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ブックマーク / wedge.ismedia.jp (2)

  • 風力発電事業が赤字だらけの理由

    今年7月から、風力で発電された電気が、固定価格で買い取られる制度がはじまる。 だが、足元の風力事業は度重なる失敗で危機的な状況に陥っている。 発電設備の能力を重視することを改め、発電量を稼ぐことに注力しなければならない。 (WEDGE2月号第二特集『風力発電 空回りの理由』より) 固定価格買取制度がいよいよ導入される。風力発電も花開く時。しかし、肝心の風力発電業界は自治体も民間企業も故障などで赤字、不採算で苦しんでいる。風力専業のベンチャーでは老舗であったエコ・パワー(東京都品川区)は、荏原製作所の子会社になった後も経営が芳しくなく、コスモ石油が買収した。東証マザーズに上場している日風力開発(東京都港区)も赤字に苦しみ、有価証券報告書に継続疑義の注記が出る異常事態だ。クリーンエナジーファクトリー(CEF・北海道根室市)は2010年、日風力開発に続きマザーズに上場する計画であったが、現在

    風力発電事業が赤字だらけの理由
  • 日本を産油国にする!(前篇)

    小西哲之氏の夢は「ゴミから石油を作ること」。 そのために必要な900度という高温を、核融合から得られないかというのが 小西氏の着想だ。日人はとかく核への抵抗感が強いが、 核兵器につながらない核融合の研究は、日が先端を走っている。 高井ジロル(以下、●印) 原子力でゴミから石油を作ることに取り組んでいるそうですね。 小西哲之(以下、「――」) はい。家庭から出る燃えるゴミをはじめとする廃棄物バイオマスに、900度の高温熱を加えてガス化し、それを軽油にする、という燃料製造システムを研究しています。900度の高温熱を出す熱源として想定しているのが核融合です。 ●夢のような話ですが、科学的には一般的なことなんですか? ——反応器の中にセルロースを入れて高温水蒸気をあてると、気体になってあっという間に消えてなくなり、水素と一酸化炭素が出てくる、という反応自体は、化学屋さんだったら誰だってわかるも

    日本を産油国にする!(前篇)
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