GWの後半戦となる5月3日〜5日にかけて、さいたま市北区の盆栽町にて、「第28回 大盆栽祭り」が開催されます。ぜひ参加していただきたいので、昨年の写真を引用しつつ、ご紹介! 盆栽職人による盆栽職人のための町 そもそも盆栽町とは、関東大震災を機に江戸から避難してきた盆栽職人達によって作られた、盆栽職人のための町。ですから古くには 盆栽の鉢を一定以上持つ(心意気) 家の塀は生垣にする(景観を保つ) 門戸を開け放つ(庭を公開する) 2階建ては建てない(見下ろさない) などといったルールを定め、町を作ってきました。もちろん今はそのようなルールに縛られることはないのですが、町の風景には過去の遺産が残っているように思えます。 そんな盆栽町で行われる大盆栽祭りが、中途半端なわけ、ありません。 盆栽で埋まる町 大盆栽祭りは、その名の通り「大規模」に行われる「盆栽」の「祭典」です。盆栽町は、この盆栽祭りの最