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ビオトープに関するaiwendilのブックマーク (3)

  • 湿地帯ビオトープと蚊について - オイカワ丸の湿地帯中毒

    SNSを見ているとビオトープをつくると「蚊が湧く」のではないかという疑念が大いにあるようです。確かに水たまりと言えば蚊。蚊と言えばこれまでに幾多の感染症を媒介して人類をもっとも(間接的に)殺している恐ろしい湿地帯生物であることは言うまでもありません。その疑念は当然です。そこで今回は湿地帯ビオトープと蚊について解説します。 「蚊が湧く」、ここでいう「湧く」とは「大発生する」という意味ですが、結論から言うとエコトーンを伴う開けた明るい湿地帯をつくれれば蚊の「大発生」はまずありえません。今回取材した皆様の見解は「湿地帯ビオトープでは蚊は湧かない」が共通するものでした。うちでもそうです。 そもそも「身近なところで湧いて困る蚊」とは何でしょうか。蚊には多くの種類があり、いわゆるカ科Culicidaeについては日国内で100種ほどが知られています。このうち身近な湿地帯で発生して血を吸って困る蚊とい

    湿地帯ビオトープと蚊について - オイカワ丸の湿地帯中毒
    aiwendil
    aiwendil 2023/04/27
    自宅ビオトープやりたいのだがいかんせん庭が……
  • 日記 - オイカワ丸の湿地帯中毒

    今日は家で諸々作業。庭の池の変遷を紹介します。子供の時から将来の夢の一つは池をつくることだったわけですが、庭を手に入れたのでさっそく池をつくりました。湿地帯生物の専門家の端くれですので、やるなら良いものをということで色々と工夫しています。 2014年8月。池をつくりはじめたところ。まずだいたいの池の形をつくります。 そのままでは当然水は溜まりませんので、今回は遮水シート式で行くことに。色々と調べて「EVA タイガーシート」という商品を使ってみました。深めに池を荒堀りして、遮水シートをしいて縁にレンガを置いて固定します。シートは二つ折にして、すなわち二重にしています。 土をかぶせて、これで人工的な部分はほぼ見えない形となりました。ところがそのまま水を張ると、周囲の土に水が吸われていき、まったく水がたまらないということに気づきました。 そこで池の縁部を中心に粘土(スメクタイト)を練り込んで遮水

    日記 - オイカワ丸の湿地帯中毒
  • 日記 - オイカワ丸の湿地帯中毒

    昨日から今日にかけて、裏庭に新しい湿地帯をつくる作業をしました。 今回はコンテナを埋めてお手軽につくるタイプです。コンテナビオトープです。 これは初代コンテナビオトープ。自宅の横側にあります。水際の処理がいまいち気に入っておりません。 そこで初代コンテナビオトープからイグサを半分ほどとってきました。これをベースにします。ちなみに私の家で栽培しているこのイグサはただのイグサではなく、福岡県が開発した「筑後みどり」という品種で、畳表用の高品質なイグサです。10数年前の職員研修において、私は福岡県農林業総合試験場筑後分場でのイグサ研修を選択し、その時に担当の職員の方からわけてもらったものをずっと栽培していたのでした。高品質に育てる方法が農研機構のHPに書いてありました→ リンク 余談でした。イグサは湿っていれば陸上でも育ちますので、水際から陸域へのエコトーンの造成に適しています。高品質畳表品種「

    日記 - オイカワ丸の湿地帯中毒
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