ニュージーランド北島にある首都ウェリントン(Wellington)の北わずか40キロの海岸、カピティ・コースト(Kapiti Coast)に現れた、南極からたどり着いたと思われるコウテイペンギン(2011年6月20日撮影)。(c)AFP/DEPARTMENT OF CONSERVATION/Richard GILL 【6月22日 AFP】南極を生息地とするコウテイペンギンが、1羽だけで3000キロ離れたニュージーランドに出現し、専門家たちを驚かせている。 22日のニュージーランド自然保護省(DoC)の発表によると、同国北島にある首都ウェリントン(Wellington)の北わずか40キロの海岸、カピティ・コースト(Kapiti Coast)で20日午後、1羽の若いオスのコウテイペンギンが発見された。 ニュージーランドでコウテイペンギンが見つかった例は、過去1967年に同国南島で1度、記録され
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