タグ

2014年5月2日のブックマーク (2件)

  • カシオのアウトドアウオッチ「PRO TREK」、20年の進化を紐解く - 第1回 -

    カシオ計算機 時計事業部 モジュール開発部の牛山和人氏はそう語る。PRO TREKブランドが産声を上げたのは1995年のこと。ちなみにこれは、牛山氏の入社時期と重なる。 当時からカシオの時計事業部には、「現場で使われるものは現場を経験して開発するべき」というフィールドワークの考え方があった。しかし、登山となると専門家の領域。いくらアウトドアウオッチの開発者といえど、「じゃあ実際にやってみようか」と、気軽に決断はできなかった。 その代わり、登山経験を持つアドバイザーの意見を聞いて開発を行っていたのだ。そんな中で牛山氏は、当時NHK教育テレビ番組「中高年のための登山学」の講師を務めていた岩崎元郎氏と出会う。 牛山氏「岩崎さんが、山道具としての時計には、次の3つの要素が必要だとおっしゃったんです。(1)操作が簡単なこと、(2)文字が大きいこと、(3)表示が分かりやすいこと。 この3つの要素は、P

    カシオのアウトドアウオッチ「PRO TREK」、20年の進化を紐解く - 第1回 -
    aiwendil
    aiwendil 2014/05/02
    2000年のPRG-40というモデルの説明に使われている写真はおそらく間違いで、1996年のPRT-40という、自分が使っていたモデル。のはず。
  • カシオのアウトドアウオッチ「PRO TREK」、20年の進化を紐解く - 第2回 -

    竹内洋岳氏は、当時、日人初の8,000メートル峰全14座の登頂を目指していた(2012年5月26日に達成)。牛山氏は、当時を振り返って語る。 牛山氏「私たちはPRW-1000の完成度に自信を持っていました。そこで、その完成度の高さを竹内さんに登山の現場で確認していただき、PRO TREKの信頼性を証明していただきたいと、そういう狙いがあったんです。」 2006年、竹内氏はPRW-1000を携え、ヒマラヤの8,000m峰カンチェンジェンガに登頂。しかし、帰国後の報告会で竹内氏の口から語られたのは、牛山氏をはじめ、開発スタッフの期待を打ち砕く驚愕の事実だった。 牛山氏「信頼性どうこう以前に、PRW-1000は腕に付けてさえもらえなかったんです。」 その理由は「厚さ」。14.2mmというPRW-1000の厚みが、ピッケルやロープを操る大切な手首の動きを妨げたのだ。竹内氏は、この腕時計を首からぶ

    カシオのアウトドアウオッチ「PRO TREK」、20年の進化を紐解く - 第2回 -
    aiwendil
    aiwendil 2014/05/02
    1996年あたりの、まだ出っ張りのあるデザインのモデルを使っていたけど、確かに手首に当たって痛いことがあった。命がけの状況じゃないから使っていたけど。