家のカーポートなどと道路の段差をなくすため、「段差解消ブロック」を置いている風景をよく見かけます。しかしこれ、実は危険な違法行為なのです。 よく見かける光景だが 自宅のカーポートと道路との出入りをしやすくするため、傾斜のついた「段差解消ブロック」を置いている風景をよく見かけます。しかしこれ、実は危険な違法行為なのです。 拡大画像 段差解消ブロック(画像:写真AC)。 東京都葛飾区は7月27日に「道路上に段差解消のブロックを置かないでください(お願い)」と呼びかけ。同様の呼びかけはこれまでも何度か行われています。 具体的にどういった違法行為になるのでしょうか。これは「道路上にみだりに物を置く」ことが問題になってきます。道路法第43条では以下の行為を禁止しています。 ●みだりに道路を損傷し、又は汚損すること。 ●みだりに道路に土石、竹木等の物件をたい積し、その他道路の構造又は交通に支障を及ぼす
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