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ブックマーク / www.kahoku.co.jp (2)

  • 河北新報 東北のニュース/「田車除染」の効果確認 セシウム、白米10ベクレル以下

    「田車除染」の効果確認 セシウム、白米10ベクレル以下 田んぼを撹拌し、泥水ごとセシウムを流した実験=昨年4月、福島県飯舘村佐須 福島県飯舘村で、地元農家と研究者らのNPOが昨年、除草機の「田車」を使って除染した田んぼで稲を試験栽培した結果、玄米1キログラム当たりの放射性セシウムは40ベクレル以下、白米では10ベクレル以下となり、国の品の安全基準100ベクレルを大きく下回った。研究者らは「田車方式が有効と確かめられた」と話している。 <土を撹拌し排出>  稲の試験栽培を行ったのは、飯舘村佐須の農家菅野宗夫さん(61)と、村の除染や生業再生を支援するNPO法人「ふくしま再生の会」(田尾陽一理事長、200人)。  田車実験は昨年4月から菅野さんの田んぼ13アールで実施。手押し式、機械式の田車を用い、土を撹拌(かくはん)し泥水ごとセシウムを排出した。  手押し式の撹拌とテニスコート用ブラシで水

  • 河北新報 東北のニュース/SPEEDI開発者が苦言 放射線影響学会、仙台で開幕

    SPEEDI開発者が苦言 放射線影響学会、仙台で開幕 放射線科学や環境測定の研究者らでつくる日放射線影響学会の大会が6日、仙台市青葉区の東北大川内北キャンパスで始まった。8日まで。福島第1原発事故に関する被ばく評価や環境影響についての報告があった。  緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)の開発に携わった日原子力研究開発機構の茅野政道氏は「文部科学省や原子力安全・保安院が、受け取った予測計算を有効に使えなかった」と振り返った。  原子炉などのデータが得られず精度が低かったとする政府の主張には「自然災害では不確実な予測でも対策に生かすのに、原子力災害で完璧な情報を求めるのは理解できない」と苦言を呈した。  福島県立医大の大津留晶教授は「原発事故に関連した疾患が発症するまでには4、5年はかかるとみられる。その前に健康に関するデータを集めることが重要だ」と指摘。「低線量

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