1986年5月27日にエニックス社(現在のスクウェア・エニックス社)から、家庭用ゲーム機のソフトとして発売された「ドラゴンクエスト」は、人類を新しい冒険へと誘いました。プレイヤー自身がゲームの中で主人公となり、広大なフィールドを旅して、世界を魔の手から救う。それはいくつもの物語へと広がり、今もなお多くのファンを魅了するシリーズとして愛され続けています。 ドラゴンクエストシリーズの1作目から最新作まで、制作の中心的クリエイターとして関わり続けているのが堀井雄二さんです。ここではドラゴンクエストの生みの親とも呼ばれる堀井さんに、ドラゴンクエストシリーズをどのように作り出したのか、またApp Storeで遊べるゲームの数々に込めた思いなどを聞きました。 「ドラゴンクエスト」を構想した時に、堀井さんが一番大事にしたことは何だったのでしょうか。 堀井さん:「『ドラゴンクエスト』を作ることになったとき
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