株式会社 日経BP 〒105-8308 東京都港区虎ノ門4丁目3番12号 →GoogleMapでみる <最寄り駅> 東京メトロ日比谷線「神谷町駅」4b出口より徒歩5分 東京メトロ南北線 「六本木一丁目駅」泉ガーデン出口より徒歩7分
「ソフトを使う前に、"電池"を買って充電してください」――。これまでとはまったく違った「ソフト電池」方式で課金するソフトが注目を集めている。あたかも電池を入れて機械を動かすように、一定の使用権料を購入してソフトを使う、新しい課金システムだ。 現在、欲しいソフトを使うには、料金を支払って「ずっと利用できる権利」を手に入れるのが普通だ。量販店などでCD-ROMの入ったパッケージを購入したり、インターネットからソフトをダウンロードするといった入手方法の違いはあるが、一度払えばずっと使い続けることができる。 これに対して、パルティオソフトが開発した「ソフト電池」方式は、「ソフトを使った量や期間に応じて料金を支払う」というユニークな仕組みだ。 ソフト電池対応ソフトをインストールすると、「ソフト電池メーター」に"残量"が表示される。電池の基本単位は「ユニット」。ソフトメーカーが「1時間使用したら
二宮金次郎が薪を背負っている理由 今回は、二宮金次郎について取り上げる。彼は江戸時代の文化文政期を生きた。100年つづいた高度成長期が終わり、人口は減少時代に突入、経済成長は鈍化していた。ちょうど、いまの時代と同じような環境にあったのである。彼の考え方、凝らした工夫の中には、われわれがすぐにでも取り入れられるものが数多くある。 金次郎は市場を意識し、合理的に考える人だった 二宮金次郎像は、東京23区の小学校は戦後、建替えられた校舎が多いのに100校以上で残っている。戦前に創立した歴史の古い小学校にはほとんどあると思っていいだろう。僕が通っていた小学校も古かったので、二宮金次郎像が校庭の端にあった。 二宮金次郎は、戦前に修身の教科書に載っていたという理由で、軍国主義と結びつけられることが少なくない。だが、二宮金次郎と軍国主義はまったく関係がない。むしろ、二宮金次郎は、市場社会の考え方
(佐々木俊尚) YouTubeの出現は、動画コンテンツの世界に決定的な変革をもたらした。といっても、YouTubeによってテクノロジーが進歩したというのではない。そうではなく、YouTubeは動画コンテンツには「じっくり視聴」と、「ネタ視聴」という二つの鑑賞方法があることを、くっきりと提示して見せたのである。 動画コンテンツのメタデータを軸にしたビジネスを展開しているメタキャストの橋本大也COO(最高執行責任者)は、次のように話す。「動画をネタとして視聴するスタイルが出現したことによって、どのようなコミュニティの人たちがどのような動画を見ているのかという厳密なコミュニティ視聴率を計測することも可能になる。YouTubeの動画は、mixiやMySpaceで話題になったことで視聴されるケースがきわめて多く、コミュニケーションを媒介にして動画は見られるようになっている」。 つまりは動画コン
アニメを巡るテレビ局と出版社の微妙な関係 新年、早々、というか年末の紅白歌合戦に端を発して、NHKがまた注目を集めている。あの「裸ダンス」をNHKサイドは知らなかったと主張していたが、そのような事は絶対に無いと断言できる。緻密なリハーサルを実施する番組であり、あのような演出(衣装)を隠し通したまま本番に臨めるはずがない。ダンサーのいる楽屋含めて、NHKの担当者、衣装、メイク、スタイリストなど多数の人間が関与しているのであるから、少なくとも出演する歌手に関わるNHK担当者は知っていたはずだ。また、NHKのような保守的巨大組織で、「テレビ番組放送内容に関わる不祥事」を、それも「紅白歌合戦」という大舞台で、無断で引き起こせば、自分の首がどんな事になるかを、NHKの現場担当者が自覚していないはずがない。従って、一担当者ではなく、番組の「責任者」の許諾を得ていた事は明白だろう。 NHK、受信料義
YouTube/HDDビデオの時代に日本のテレビ局は生き残れるか? 第9回 ネット・エコノミー解体新書 2006年12月14日 木曜日 磯崎 哲也 この「nikkei BPnet NET Marketing」のページを読まれている方は、ネットだけでなく、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌の、いわゆる「4マス媒体」全体とあわせてマーケティングを考えておられる方も多いだろう。なかでも、テレビという媒体の力は依然、非常に強い。 一方、米国では、YouTubeがグーグルに買収され、ネットとテレビの関係が問い直されている。また、国内でもHDD(ハードディスク・ドライブ)ビデオレコーダーが普及してCMがスキップされ、テレビ広告の効率性は日増しに低下している。 こういった状況は、今後どう変化していくのか。日本のテレビ局に働く「ファイナンスの力学」から考えてみた。 米国メディア各社は、YouTubeを“殺す”のか
SuicaとEdyが端末共通化、電子マネー普及は新段階へ JR東日本、NTTドコモ、JCB、ビットワレットの4社は9月27日、それぞれが運営する非接触電子マネー・決済サービス(Suica、iD、QUICPay、Edy)を、来年1月をメドに1台の決済端末で利用できるようにすると発表した。4社以外の決済事業者の参加も呼びかけていくという。 現在、Suicaは1日に約37万件、Edyは同じく約48万件の利用がある。ID、QUICPayも含めて、有力な非接触決済サービスが提携したことで、少額電子決済の普及に弾みがつきそうだ。電子マネーを巡る競争は、従来の加盟店・端末数の拡大から、サービスやブランド力の勝負に移行することになる。 ■詳しい内容はこちらをご覧ください。
ネットプライス、丸ごと食べられるハチの巣「巣蜜」を期間限定販売 ショッピングサイトを運営するネットプライス(本社:東京都渋谷区)は、丸ごと食べられるハチの巣「巣蜜」を2006年6月27日から期間限定で販売する。価格は6300円(税込み)。7月4日まで。 商品名は「養蜂家 青木さんの作る純粋巣蜜」。6角形のハチの巣をハチミツと一緒に食べ、ハチミツの高い栄養素と同時に、プロポリス(ハチの巣材)でアミノ酸、ミネラル類を多くとれる。福岡県八女市の養蜂家、青木勇彦さんらが生産した純国産。 通常のハチミツと異なり、ベトベトした甘みがなく舌の上で雪のように溶ける味わいが特徴という。内容量は約300g×2個。10×10cmの巣枠をそのまま納め、空気に触れさせずに鮮度を保つ。常温保存で、賞味期限は製造日から2年間。(鴨沢 浅葱=Infostand) ■問い合わせ先 ・ネットプライス お客様サービスセ
特集: 【本当にあった怖い話】信頼は一瞬にして崩れる(第3回) 取材・文/宇賀神 宰司、小野 田鶴(日経ベンチャー)、松田 勇治(フリーランスライター) 2006年6月13日 第2回はこちら >> 第1回はこちら >> 「ネット世間」。そこで流布した風評が発端となって、深刻なイメージダウンへと発展していく例が後を経たない。 典型例が社長ブログでの失言。ブログとは「Weblog」の略。インターネット上で、日々の印象に残った筆者のコメントを記録(Log)していくインターネット上の日記だ。ホームページとの違いは、サイトの構築や更新が容易なこと。個人でも手軽に情報発信ができる。 企業のイメージアップにつなげようと、ブログを始める社長が増えてきた。だが、そこに記載した内容がネット上で物議をかもし、ブログ上のコメント欄や、ブログ間のリンク機能「トラックバック」で批判が集中する、通称
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