ヘンリー8世って何者? ヘンリー8世は、テューダー朝時代の1509年から1547年まで国王を務めた人物です。 イギリスの王室史上最高のインテリ王だったと言われています。 ラテン語、スペイン語、フランス語に精通し、スポーツ万能、おまけに音楽の才能もあったようです。すごい王様ですね。 そんなヘンリー8世、何をして歴史に名を刻んだかというと、 この2点が重要になってきます。 イギリス国教会を立ち上げて、宗教の在り方に新たな風を吹き込んだこと自体すごいのですが、その立ち上げた理由がこれまた凄いのです! それはずばり、奥さんと離婚したかったから、です。 まずキャサリン・オブ・アラゴンと結婚しましたが、男児に恵まれませんでした。 世継ぎを考えた末、離婚をしようとしましたが、カトリック教徒であったヘンリー8世は、教皇に離婚を認めてもらえませんでした。 そこで、 「じゃあローマ・カトリックから抜け出して、