ブックマーク / tomohiro358.hatenablog.com (209)

  • Z世代育成はコーチングより心理カウンセリング対応 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    時代とともに変わる育成方法 新入社員が入社してから1年は様々なカウンセリングをしてフォローしていきます 社会のリズムにも慣れ、年明けはほとんどがフォローも不要になってきます と安堵しているのもつかの間、4月には次の新入社員がどっと入ってきます 「もう2年目にはかまっていられない」というのが教育・研修担当者の音だと思います 教育はエディケーション=こちらから一方的に発信するとラーニング=自ら考えるの2立てになります 昭和の高度成長期の時代に研修担当した方は「当時の教育は3柱で今ではNGの内容だった」と言います 強育・・・とにかく精神的にも体力的にも強い人材にする 狭育・・・企業倫理のみの狭い考え方にする 狂育・・・長時間労働は美徳、何が何でもノルマ達成など 当時は理想でも今の時代には合わない教育をしていますので、Z世代では受け入れがたい育成方法です 新入社員教育も時代とともに変化してい

    Z世代育成はコーチングより心理カウンセリング対応 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
  • 規則はきびしい方がいいのか? - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    コロナ対策も各国それぞれ 総じて学校の強いスポーツ部は規則が厳しいです 難関大学に進む進学校は生徒自らが自分に厳しいようです とはいえ厳しいと言っても3年間の我慢ですが、大きな組織や国家の規則はきびしい方がいいのでしょうか? 各国のコロナ対策を見てみても、南アメリカのように「ノーガード戦法」など政府が特に何もしない国もあれば、中国のように「ゼロコロナ」で厳しく取り締まる国もありました セロトニンの多い欧米諸国は楽観的で自由を求め「これ以上マスクの着用を強要すると支持率が落ちる」のですぐにマスクの強要を止めます 対して東アジアはセロトニンが少ない民族なので「マスクとってもいいですよ」などと言おうものなら逆に支持率が落ちます 日も、中国も、台湾も、韓国も民族的にコロナを恐れていました 2020年の12月時点のコロナ対策の評価を見てみると(感染者数・死者数) 成功した5カ国 1位 台湾 (67

    規則はきびしい方がいいのか? - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
    aka_koushi
    aka_koushi 2023/01/03
    明けましておめでとうございます。興味深い内容に学ばせていただくことが多いです。今年もよろしくお願いします!
  • 今年こそ陽の言葉で満ちた年に - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    人の心は陰も陽も生み出す 新年あけましておめでとうございます あっという間に1年が終わる年齢になってきました 東洋の60干支は年ごとに陽の干支、陰の干支と交互に続いていきますが『陽干支は海外の事情に政治が引っ張られる』『陰干支は国内の事情に政治が引っ張られがち』などと言われています 3年前は陽干支でコロナウイルスの世界的感染で海外事情に引っ張られ 2年前は陰干支で東京オリンピックや国内の感染対策で国内事情に引っ張られ 昨年は陽干支でウクライナ情勢やワールドカップ北朝鮮のミサイルの報道が多かったです 今年は陰干支なのでどちらかというと国内情勢に政治が引っ張られる年になりそうです どちらにしろ国家がどうあれ、人の心は常に幸福に向かっています 人の心はほっておくと陰の氣の方を多く発生しがちというので、意識して陽の氣・陽の思考・陽の発信をしていきたいですね これで3年続けて1月1日は同じことを言

    今年こそ陽の言葉で満ちた年に - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
    aka_koushi
    aka_koushi 2023/01/01
    明けましておめでとうございます。学びとなる内容ばかりでいつも有り難く感じております。本年もよろしくお願いします。
  • 学生脳と大人脳は違う - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    「年齢で脳が老化した」のではない 「最近、顔はわかるんだけど名前が出てこない」 「年と共に脳が老化しているんだな・・・」 と40代・50代・60代でぼやく人がいますが、そうではないようです まずは『脳の中の記憶の引き出しが増えた』ことがあります ロシアウクライナ侵攻で ・初めて覚えた北欧・東欧の国 ・初めて覚えた武器の数々 ・初めて覚えた政治家の名前 ・初めて覚えたウクライナの州や街 脳の中の引き出しの『ウクライナ関連』はかなりいっぱいになったと思います AIやDXなどの英字のビジネス用の略語も年間いくつおぼえるでしょう? 好きなスポーツの新たな選手の名前、新しく入社した社員・・・ 生きた分だけ引き出しの量は増えます 引き出しが多ければ探して取り出すのは大変だし、中には長年触れず『開かずの引き出し』もあると思い売ます 「脳が老化した」と考える前に、大人の脳と学生の脳は根的に仕組みが違う

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  • 運のいい人を観察してみる - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    運のいいのは皆が望むこと 人は幸福を追求して生きてます それと連動して運のいいことを望みます 運がいいとは何も努力してないのにラッキーなことが起きるようなものだと捉えてる人も多いようです 運を良くしようと神社に行ったり、パワースポットに行ったり、ラッキーカラーを身につけたり、とにかく運を良くしようとする行動をとります スポーツでも、ビジネスでも、ギャンブルでも、とにかく勝負師と呼ばれる人たちは『独自の運気学』があるように感じます 営業時代、先輩の営業マンが福引で加湿器を当てた時「今月は大勝負をするのにこんなことに運気を使ってしまって!」と嘆いてました その後、突き指をして痛々しく包帯を巻いてましたが「これで運気がへこんだ!」と満足そうでした 運気には裁量があるようです 運は目に見えないものなのでわかりづらいですが、運がいい人を観察してみるとなんとなく実態がつかめます 運のいい人の共通点 幸

    運のいい人を観察してみる - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
  • 言霊を大切にする人は格が高い? - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    読書は高尚な趣味か?苦行か? 昔、新入社員の教育担当として教育企画部に配属されたときのこと、先輩社員に「君は週何冊くらいを読む?」と聞かれたことがあります 「週?月じゃなくて?」 など通勤電車の暇な時間に読む程度だったので、通勤時間30分×朝夕2回×5日ですから、1冊読み終わらないレベルです 興味のある分野は別ですが、そうでない読書は苦行でしかなく、多分車通勤だったらなど無縁だったかもしれません この部署の人たちは社の横には5階のフロアのある大きな書店があったので「恵まれた環境だ」と皆、喜んでいます どうやら読書好きの揃った部署に来てしまったようです 私は「月に20冊もを買っていたら、いくらになると思ってんだ!」と考える方 他のメンバーは「素晴らしい知識が1000円~2000円で得られる」と考えています この時点で同じ人間とは思えない教養量の差だったと思います を読むのが億劫な

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  • 世界と日本の就業観の違い - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    世界の失業率 「日だけが給料が上がらない」 「一人当たりのGNPがビリ!」 と国や会社を責める前に世界に失業率を見てみましょう 2021年に〆たものです(%) 1位 南アフリカ 34.3  アフリカ 2位 スーダン 28.33  アフリカ 3位 パレスチナ 26.39  中東 4位 コソボ 25.8  ヨーロッパ 5位 ヨルダン 24.43  中東 6位 ジョージア 20.6 ヨーロッパ 7位 バハマ 18.15 中南米 8位 ボスニア・ヘルツェゴビナ 17.4 ヨーロッパ 9位 チュニジア 16.2 アフリカ 10位 マケドニア 15.7 ヨーロッパ (以下主要国のみ) 12位 ギリシャ 15.0 ヨーロッパ 13位 スペイン 14.79 ヨーロッパ 17位 ブラジル 13.2 中南米 28位 ウクライナ 9.82 ヨーロッパ 29位 イタリア 9.52 ヨーロッパ 37位 スウェーデ

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  • 自分が主役のキャリアを歩む時代 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    Z世代は異世界に進んで行く 終身雇用や年功序列が頭の中で固定されてしまったいるのはⅩ世代までで、Y世代となると「終身雇用は持続は難しく、弊害も多くなってきている」と理解している人が多いです Ⅹ世代もその大半はバブル経済の崩壊後に社会に出てきていると思うので、終身雇用や年功序列は崩壊していくことがわかっているとは思いる方は多いですが「できうるならば今の会社にづっとい続けたい」という願望が強い人が多く「雇われる」という一択しか頭にない方が多いです 頭でわかっていても、心でわかっていないので行動には移さないと思います Ⅹ世代からZ世代を見ると 「すぐ辞める」 「帰属意識が薄い」 「プライベート優先」 と目に映ったりします クロスリバー代表の越川慎司さんは 「これからのビジネスはロールプレイングゲームでいうところのオープンワールド化していき、フィールドを探索するのはキャリアアップと同じで、パーティ

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  • 世界のZ世代の就業の現状 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    屋 Z世代ビジネスはZ世代に 昭和の日人労働者を評してイギリス人は「ウサギ小屋の働き中毒」と言いました 粗末な家に住み、長時間労働をしている民族と見ていたようです バブル期の日は「24時間戦えますか?!」というCMが流れており、学生ながらこれが社会人の条件だと思っていました 私のようなⅩ世代が社会に出た頃、当然「最近の若い者は・・・」という目で見る大人がおり「新人類」などと言われる言葉も出来ました なにかと煙たがられる昭和入社ですが、帝国主義時代の親に育てられたせいか組織への忠誠心は強く、目標は貫徹する強さがあり超人のような人もいました 現代のような情報民主主義ではなかったので、昭和入社の社員は歴史の名著や偉人から生き方を学ぶ人が多く、社会人としての思想はしっかりしている人が多かったように思います Y世代・Z世代から見ると「頑固だ」「考え方が偏ってる」などと言われますが、良い方に

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  • 子育ての知恵を新入社員育成に活かす - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    新入社員は社会に出たてのヨチヨチ歩き 新入社員の時、もらった領収書に「社名欄に(株)がない」で経理から突っぱねられました 「新入社員研修でやっただろ!」と言われても社会に出たてのヨチヨチ歩きの頃はヒューマンエラーはつきものです 当時は若者も多く、大量に入社してくる新入社員に対しては「早く使えるようにすること」「競争の原理で業績を伸ばすこと」がメインだった気がします 現在のように「若者は貴重」という意識は全くありませんし、ハラスメントという言葉もありませんでした 『教育=強育』でしたが、社長が変わり「人づくり=教育が最も大切」と言われ始めると『教育=共育』=「同じ目の高さで考えよ」となっていきます 「人には変化を求めるくせに自分は変化する気のない管理職はいらない」とハッキリ宣言していました そう聞くと「人間味のある良い社長」と聞こえますが、厳しさのポイントが違うだけです 「昔は業績の悪い若者

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  • 労働期間が長くなる人生には逃げ道が必要 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    「退路を断つ」はかっこいいけれど よく企業では『背水の陣』という言葉が好んで使われます 特に決算期などの売上の追い込みに「この3ヵ月は背水の陣で挑む!」と私も営業部長などに何度か言われたことがあります 漢の名将・韓信(かんしん)が趙と戦いをした時、圧倒的に兵の数で不利な状況でわざと川を背にして陣をとり、味方の軍に「退却することはもうできない!」という必死の覚悟をさせ退路を断ち戦います 退路を断たれた兵は、いつもの数倍の早さで弓を射り圧倒的に多い敵に勝利します この作戦を「背水の陣」と呼び今でも多くの人が好んで語ります 「退路を断って、覚悟を決めて戦う」という何ともカッコイイ話を若い頃の私は非常に好み、特に支店長時代はよく使っていました 「退路を断つ」「死中にかつ」などは短期的には非常に有効ですが、人生という長丁場では自分の心を疲弊させるだけに見えてきます 長い労働期間に退路は必要 「逃げ

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  • 35歳が転職の限界?? - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    35歳転職限界説はもう古い 平成に入ると人手不足から転職が活発になっていきます デューダ・とらばーゆ・・・様々な転職の情報誌が発行され「嫌な会社にはいなくてもいいんだ!」「石の上にも3年はもう古いんだ!」という空気が強くなります 新卒一括採用の企業からすると転職者は「裏切者」という雰囲気でしたが、入社してから「しまったこんな会社だったのか!失敗した!」という若者には追い風になります 新卒とさほど変わらない年齢の若者で転職希望者を『第二新卒』と呼ぶようにもなりました 逆に気軽に転職できる環境は短期間で何度も転職を繰り返す若者を生みだしたりもしました 人は100%満足してその会社にいるわけではありませんし、転勤・上司が変わったなどの環境変化で退職を考えたりもします そんな中で『35歳転職限界説』が叫ばれます 「若いうちは会社を変える」のはいいけど、いつまでも転職できるわけではないぞ!」で引かれ

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  • 世の半分は働かなくてもよくなる? - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    1%の頭脳の意見 ハーバード大学と野村総研の研究結果によると20年後には『49%の仕事テクノロジーに代替えされる』といわれています 「半分仕事がなくなるのか!」と思うとビックリしますが、そこまでにはかなりの労働人口が減少するので思うより深刻ではないと思います 成田悠輔さんが「50%以上の人は働く必要ないんじゃないか?働かなくても良い経済の仕組みをつくればいいんじゃないか?」と発言していました 「韓国、シンガポール、ドイツは高齢化でも生産性あがっている」「何かを作り出すわけでなく、大きな業績を達成するわけではなく、働かせる必要があるのか・・・」 ベーシックインカムの拡大した社会の提案ですが「働かなくていい」はまだすんなり受け入れることが出来ない人は多いと思います 東京大学経済学部を首席で卒業⇒東京大学大学院⇒一橋大学特任准教授⇒スタンフォード大学客員助教⇒マサチューセッツ工科大学Ph.D.

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  • 口癖は運命を変える - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    東大行けるかも現象 2005年に放映されたドラマ『ドラゴン桜』のあとに『にわか東大受験ブーム』がおこり、東大にチャレンジする人が増えたそうです 3流高校の生徒が東京大学にうかるというドラマは「俺だって頑張れば東大に受かるかも」と高校生に希望を与えます ですが2021年に放映された『ドラゴン桜2』の後は東大を受験する学生数に変化はなかったようです 視聴率で観ても1は16.4%、2は14.8%で同じぐらいの人が見ています この16年間で若者のテレビ離れは進みましたが視聴率に差はありません グループ会社の教育研修担当が「この16年間に日人はしらけてしまったんじゃない?」などと言いますが、よく学校の先生と話をすると年々増えている傾向があります 「失敗を嫌がる傾向は強くなってきていて、チャレンジしなくなってきています」 「何か質問は?と言っても誰も質問してこない」 「空気を読む傾向が年々強くなり、

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  • 脳をだまそう! - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    意外に簡単に騙される私たちの脳 前回、松下幸之助さんの言葉で「いい会社に入ったと言い続けよう」という話をしました 「会社が好き」という人は思いのほか出世します 一種の暗示のようです 女の子に「〇〇ちゃんは可愛いね」 男の子に「〇〇くんはカッコいいね」 と言い続けると成長してからのファッションセンスは良くなるようです 会社の若手社員に 「君は優秀だな」 「君がいると当に助かるよ」 というと当に優秀になることもあります 中世の大航海時代、船酔いのひどい人に「このスープを飲めば、あっという間に酔いが治る」と普通のスープを飲ませたら、当に酔いが止まった 医者が「この薬は頭痛によく効く」と小麦粉を飲ませたら治った 怖い話では、カリブ海のブードゥ教で「お前に呪いをかけた!」というだけで死んでしまう人もいるそうです 人間の脳は意外なほど騙されやすいようです 脳を上手くだませばメリット大 騙すという

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  • 信仰心の深い人は幸運なのか - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    無宗教という自覚の強い日人 日人の場合「熱心に信仰している宗教がある」という人の方が少なく、逆に熱心に信仰していたりすると怪しまれたりします 日古来の神道に大陸から来た仏教が共存しているというのが一般的な見方です 神道でみれば 「お正月は初詣に行こう」 「合格祈願に行こう」 「夏祭りに行こう」 仏教でみれば 「お葬式と法事」 「お墓参り」 「仏壇に手を合わせる」 は日常に行いますが「神道の教えは?」「仏教の教えは?」と言われると意外に子供にも答えられない人は多いです 子供の教育上都合のいいものはピックアップして使ったりもします 「遠い先祖は神社、近い先祖はお寺」と教えているおばあさんがいましたが、子供にはわかりやすい説明です 今回のように大きな事件があると「宗教ってなんだろう?」と考える人は多くなります ・信仰は自由である ・宗教の良い悪いより、活動が社会的に善か悪かが重要 が論点に

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  • レヴィン関数と人材の質 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    同じ人間でも環境で大きく変わる リンゴの木を青森県で育てるのか沖縄県で育てるかで育ち方が違います 同じくサトウキビを沖縄県でなく青森県で育てるとなると、暖房設備などが大変そうです 動植物には適正環境があります を読むのが好きな子供がいたとします 学者や教授の家に生まれればを読みたいという欲求は歓迎されやすいです 一方、家がお店などをしていると「なんか読んでないで商売手伝え!」などとを読む行為は歓迎されなかったりします 人も環境で活かされたりそうでなかったりします 中学生の時は柔道部で高校から空手部に入った友人がいます とにかくすぐに息が上がります 「意外に体力無いんだな・・・」と見えたりしますが、引き付けるパワーは赤筋、早く動かすのは白筋で使う筋肉が大きく違うからです 逆に違う競技の人が柔道部の練習をすればすぐに息が上がります 備えた能力も競技が変わると活かされなかったりします 育

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  • 竹には節がある - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    竹は節があるから強い 田技研の創業者・田宗一郎氏の言葉です 竹には節がある その節があるからこそ雪にも負けない強さをもつ 企業にも節がある 困難な時が一つの節だ この節の時期が大切だ 竹の強度は一定の間隔で存在する節目によって支えられています 企業が順調に伸びているうちはいいが、いつもそうであるとは限らない 危機に陥った時、企業の節となって組織の中に残る それは言い換えれば『教訓』であり『技術の進歩』であり『人間の底力』となる という意味です これは企業にも、国にも、個人の人生にも当てはまる言葉だと思います 望む望まぬに関わらず人生には節ができます 人によっては「当につらい時期だった」「暗黒の〇年間」などと言う方もおられると思います ただ、私たちは数多くある節のお陰で人生がまっすぐ伸び続けられるのも確かです 新型コロナは大きな節目だった 日ではまだまだ新型コロナウイルスの感染状況が

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  • EQによる人間関係管理 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    アサーティブ 前回の『EQ=心の知能指数を高める』の続きです EQを高める為に 『自己理解』を高め 『感情管理』を訓練し 『共感力』を磨く という人財育成コンサルタントの三浦将さんが4つ目にあげるのが 『人間関係管理』の重要さです ①音でポジティブ ②建前でポジティブ ③音でネガティブ ④建前でネガティブ の中では『音でポジティブ』=自分も相手も尊重した状態 ようは「自分OK・あなたもOK」ということです 相手の気持ちを尊重しつつ、自分の意見・要望を主張できる状態を『アンサーティブ』と呼びます 『自分と相手の双方の為に』という視点を持って率直で前向きな主張をすることです アンサーティブによりEQは高まります アンサーティブはちょっと耳慣れない言葉ですよね 音でポジティブに要求する アサーティブは「強い自己主張」「言い張る」「積極的」を意味 する言葉です 相手の立場や尊重した上で、客

    EQによる人間関係管理 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
  • 就職氷河期 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    西暦2000年ってどんな時代 西暦2000年・・・1000年に一度の区切りのいい年です 2000年というと「今まで年を桁で計算していたコンピユータが誤作動を起こすのでは?」という2000年問題があった年でした 会社のシステム企画部は何人かが泊まり込みで勤務でしたが、予想されたようなパニックは起こらなかった年です コンピュータの誤作動はありませんでしたが『大卒の就職率史上最悪の60%』という就職氷河期ど真ん中の年です 私は採用企画部から営業部に出ておりました もう「黙っていても優秀な大学生が向こうから大量にくる」ので採用業務に多くの人材が必要なかった年です 社の商品開発の同期に「今は売上をあげることが会社の生命線だよ!たのむよ」と言われ「なにより売上作りに人をまわせ!」という雰囲気でした バブル崩壊と言っても急転直下に経済が落ち込んだわけではなく、じわじわと苦しくなる『晩秋の時期』でした

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