麻雀ゲーム「極」やシューティングゲーム制作ソフト「デザエモン」で知られるアテナが破産 編集部:小西利明 信用調査会社である帝国データバンクによると,麻雀ゲーム「極」シリーズや「勝負師伝説哲也」シリーズなどの開発元であるアテナが,12月11日に東京地方裁判所から破産手続きの開始決定を受けたとのことだ。 アテナといえば,近年こそ麻雀ゲームに特化したメーカーとなっていたようだが,1990年代にはゲーム機上でシューティングゲームを作れるゲーム制作ソフト「デザエモン」シリーズをリリースしていた。同シリーズでゲームを作ってみたことがあるという人も,いるのではないだろうか。 同社のサイトにある製品一覧を見ると,2004年以降はタイトルの記述がなく,同年から携帯電話向けの麻雀ゲーム開発を手がけていたという情報があるだけだ。またYahoo!ニュースの情報では,2010年9月にはゲーム開発事業から撤退していた