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ブックマーク / ascii.jp (682)

  • 「Surface mini」の行方は—ナデラCEOが変えたもの (1/2)

    米マイクロソフトの前CEOであるスティーブ・バルマー(Steve Ballmer)氏が、2014年8月19日、自らの引退について、サティア・ナデラ(Satya Nadella)CEO宛てメールの内容を公表した。 バルマー氏はボードメンバーから退任し、今後は経営には関与しないことを明らかにし、マイクロソフトから完全に身を引くこと示した。だがその一方で、株式は保有し続けることを明らかにしている。 またバルマー氏は、NBAのロサンゼルス クリッパーズのオーナーとなることも明らかになっており、これもマイクロソフトのボードメンバーから退任する理由のひとつとしている。 バルマー氏は、2月の退任発表当日以降、社員の目の前にはほとんど姿を表さなかったが、7月に米アトランタで開催された社員総会「MGX」に招待され、久しぶりに社員の前に姿を表した。 このとき、全世界から参加した1万2000人の社員からスタンデ

    「Surface mini」の行方は—ナデラCEOが変えたもの (1/2)
  • “脱・Excel経営管理”オラクルが「Hyperion」をSaaS化

    オラクルは8月25日、経営管理ソリューション「Oracle Hyperion」の予算管理、管理会計といった機能を月額課金制のSaaS形式で提供する、「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service(PBCS)」の国内提供を開始した。クラウドサービス化でスモールスタート/短期間導入を可能にし、中堅中小企業や事業部門単位での導入需要も狙う。 今回PBCSでは、計画立案、予算編成、見通しおよび予算管理のオンプレミス型ソリューションである「Hyperion Planning」をSaaS化して提供する。クラウド化にあたって、IT部門ではなくビジネスユーザー自身でも導入がしやすいよう、管理画面などを改善している。 PBCSの導入により、ユーザーは予算編成プロセスと各計画プロセスを統合し、ワークフロー管理によってプロセスを効率化できる。また、自動集計されるリア

    “脱・Excel経営管理”オラクルが「Hyperion」をSaaS化
  • PHP、かつてWebで人気だった言語が下火になりつつある

    なぜか? メインストリームにあまりにジャンクが多いからだ 今月頭頃にPHPの勉強を始めた時、編集者や知り合いと目標を目指して燃えていた。 しかしながら技術に詳しい人からの反応は常に「アレのどこがいいの?」というものばかりだった。 PHP、かつてパーソナルホームページの略であるとされ、その名前から元々シンプルかつカスタマイズが容易なWebサイトを作るために生まれてきたこの言語では、Webページにインタラクティブな要素を盛り込むことができる。 サイト上でPHPを用いることで、ページを静的なものから、投稿するとすぐにそれが反映されるBlogの様に動的なものにすることが出来る。 私がPHPに興味を持った最初の理由はこれだ。Blog構築で人気のプラットフォームであるWordPressは、Blogの見た目や機能をカスタマイズするためのテーマエンジンにPHPを用いているため、もしPHPを使えるのであれば

    PHP、かつてWebで人気だった言語が下火になりつつある
  • 登録者数約9500人、エンプラ向けSNS「Yammer」を導入したシャープ (1/4)

    マイクロソフトのエンタープライズソーシャルネットワーク「Yammer」が、日においても広がりを見せ始めている。 Yammerは、フォーチュン500社のうち85%の企業が利用。全世界150ヵ国以上、23言語で活用され、800万人以上が利用している製品だ。 セキュアな環境で利用できる企業向けSNS 「Office 365」との統合も進み、さらに利便性が向上 米Yammerの共同設立者であり、CTOを務めるアダム・ピソーニ氏は、「今までとは違う働き方をしたい、あるいはコミュニケーションの障壁を解決したい、という理由で、Yammerを導入する企業が増加している」と語る。 Yammerは、2011年7月に米マイクロソフトが買収。それ以降、「Office 365」などとの統合が進み、利便性を向上。マイクロソフトのパートナーネットワークを通じて、さらに導入が加速しているところだ。 コンシューマユー

    登録者数約9500人、エンプラ向けSNS「Yammer」を導入したシャープ (1/4)
  • Pentium 20年の系譜 ブランドを最後に支えて一矢報いたPentium M (1/3)

    Pentium20年の歴史を振り返る企画の第4回となる今回は、モバイル向けのPentium Mだ。その前にまずは、Pentium Mが生まれるきっかけとなった幻のCPUを説明しなければならないだろう。 日の目を見なかった幻のCPU Timna 前回は、P6に代わってP4がメインストリーム向けに提供されるようになった歴史を解説したが、この世代交代の影に隠れてもう1つのプロジェクトがあった。 前々回には説明しなかったが、インテルはCeleronの製品ラインナップを強化、言い換えれば、安いコストで提供できるようにという意図で、KatmaiベースのPentium IIIのコアにIntel 752ベースのグラフィック、それとMCHまでをワンチップに統合した製品を開発した。これがTimnaである。

    Pentium 20年の系譜 ブランドを最後に支えて一矢報いたPentium M (1/3)
  • インテル製Arduino互換開発ボードの新モデル「Galileo Gen2」

    Arduino互換のインテル製開発ボードに新モデル「Galileo Gen2」が登場。今日から販売がスタートした。今年1月に発売された「Galileo」の後継モデルだ。 Galileoは、C/C++をベースに開発されたArduino言語と開発基板で構成される、統合開発環境「Arduino」互換の開発用ボード。「Galileo Gen2」となり、新たに基板サイズが72×123.8mmに大型化(「Galileo」は70×100mm)されたほか、Linuxデバッグ用の3.5mm RS-232Cジャックが6pin USB UARTヘッダに変更。 さらに、標準的なFTDI USBケーブルに対応するシリアルUARTピンヘッダや、12のネイティブGPIOなど、インターフェース周りを強化。さらに、7V~15Vのワイドレンジ電圧の対応、PoE 12V対応など、電源周りも改善されたとしている。

    インテル製Arduino互換開発ボードの新モデル「Galileo Gen2」
  • 潜り先は雲へ!JAWS-UG山形の赤塚さんが目指す地元志向 (1/2)

    JAWS-UG山形を立ち上げた赤塚誠二さんが目指すのは、地元に根ざした新しいコミュニティの形。小さなコミュニティを連携しながら、決して先進的と言えない東北のIT業界に新しい息吹を送り込んでいる。スキューバ好きの大学時代からJAWS-UGに注力する現在までの道程を追う。 連載は、日ITを変えようとしているAWSのユーザーコミュニティ「JAWS-UG」のメンバーやAWS関係者に、自身の経験やクラウドビジネスへの目覚めを聞き、新しいエンジニア像を描いていきます。連載内では、AWSの普及に尽力した個人に送られる「AWS SAMURAI」という認定制度にちなみ、基侍の衣装に身を包み、取材に臨んでもらっています。過去の記事目次はこちらになります。 スキューバからSEへ!赤塚さんの半生を振り返る 大分出身の赤塚さんは、九州の大学でプロダクトデザインやマーケティングを勉強し、卒業後に大手のスポーツ

    潜り先は雲へ!JAWS-UG山形の赤塚さんが目指す地元志向 (1/2)
  • ASCII.jp:データ消失!あのとき、ファーストサーバになにが起こったか? (1/2)|データ消失事故から2年!ファーストサーバ、再生への第一歩

    今から2年前の2012年の6月20日、レンタルサーバー会社のファーストサーバは、大規模な顧客データの消失事故を引き起こした。あのときなにが起こったか? ファーストサーバのさまざまな部門の担当に、当時の状態を振り返ってもらった。 ファーストサーバは今も変わらずビジネスを展開している ファーストサーバの顧客データ消失事故に関するドキュメンタリーを書きたいと思った。事故の原因究明や責任の所在を明らかにするのではなく、当事者の話を積み上げていくような記事が書きたいと思った。 そして、今回ファーストサーバの全面的な協力により、事故当時から現場を統率してきた現代表取締役社長の村竹昌人氏をはじめ、営業、開発、運用、マーケティング、広報、サポート、管理など各部門の担当者に話を聞くことができた(以下、敬称略・役職は現職)。 事故から2年間の間、ファーストサーバはひたすら事故の影響を受けたユーザーへの対応と再

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  • 真夏にピッタリの楽器「スティールパン」をスマホで楽しむ

    ノッツ こんにちは、ノッツです。最近は漫画家みたいな生活をしている私が、ASCII.jp「音楽アプリ部」内でアプリを紹介するこのコーナー、今回で18回目になります。 アンぽん 私が補佐的な役割をしておりますアンぽんちゃんです。7月も中旬を超えまして、いよいよ暑くなってきましたね。夏番という感じですが、それらしいことはしていますか? ノッツ いやまったく。今年も海に行ったりとかしないんだろうなぁ。夏らしいことする以前に、外にすらあまり出ない生活なもので……。 アンぽん 日にはせっかく四季というものがあるのに……たまには季節の機微を感じたりして、精神を高めたらどうなんですかね!? ノッツ そうですねぇ……。あっ、でも、夏になるとテレビとかでよくトロピカルな音楽が流れてきたりしますよね。あれは爽やかで楽しくて心が弾みます。中でも、可愛くていい響きの音が鳴る打楽器があるじゃないですか。いいです

    真夏にピッタリの楽器「スティールパン」をスマホで楽しむ
  • なぜアップルは新しいプログラミング言語「Swift」の公式ブログをはじめたのか

    これは歓迎すべき新しい変化かもしれない これまでとは違う動きだ。アップルは先週金曜、開発者向けの新たなプログラミング言語「Swift」専用の公式ブログを新たに開設した。 アップルの態度をこれまで横柄だと非難してきた人々にとって、この類の開発者向けの対応は非常に珍しいことだ。これまでアップルは同社のソフトウェアやハードウェアのラインに関する様々な事柄について専用のセクションやウェブページを用意していたが、それらはどれも公式な発表とダウンロードに関する一方的な情報やデータの集積場になってしまいがちであった。 今回アップルは、あえてこれまでとは違う方法で開発者にアピールしようとしているようにも見える。アップル自身のウェブサイト上に開設されたSwiftブログは、アプリ開発者にSwiftでの開発に関するより詳しい情報の提供を約束し、よりオープンで親しみのある各種情報へのアプローチを提示する。さらにそ

    なぜアップルは新しいプログラミング言語「Swift」の公式ブログをはじめたのか
  • KORG DSN-12はシンセの原体験と未知の世界をもたらした (1/7)

    KORG DSN-12開発チームの皆さん。左から福田大徳さん(コルグ)、金森与明さん(コルグ)、佐野電磁さん(DETUNE)、鈴木秀典さん(プロキオン・スタジオ)、阪上大地さん(コルグ) 今頃はオシロスコープを見ながら「ヤバい」を連発している人、豪華なシンセの編成を活かして曲作りに勤しんでいる人、きっとさまざまな人々が楽しんでいるに違いない。 12台のバーチャル・アナログ・シンセと、3D表示のオシロスコープを載せた、ニンテンドー3DS用のソフト「KORG DSN-12」が、ついに6月25日14時にリリースされた。 が、リリース前の私はこのソフトに関して懐疑的であった。「なぜ3DSのアプリなのか?」「オシロスコープが付いて何か面白いのか?」「3Dに何の意味があるんだ?」「今どきローカル通信だけですか?」と、あらゆる箇所にクエスチョンマークが付いた。 プロデューサーはあの佐野電磁さんで、かつコ

    KORG DSN-12はシンセの原体験と未知の世界をもたらした (1/7)
  • ASCII.jp:小型の中で音質最強? ソニーのBTスピーカー「SRS-X3」を試す (1/4)

    Amazonベーシック BTV1、BOSE Soundlink Miniとほぼ同サイズのソニー SRS-X3。大きさは約幅185×奥行き66×高さ67mm、重さは約850g ついにソニーがBluetoothスピーカーのド真ん中を攻めてきたようです。「小さい」「軽い」「重低音が出る」という売れ筋の要素を抱え、1万円台前半の値頃感で出てきたのが「SRS-X3」です。 SRSシリーズにはAirPlay/ネットワーク・オーディオ対応の「SRS-X9」「SRS-X7」、そしてBluetoothのみに対応する「SRS-X5」があり、その下に位置するのがSRS-X3です。いわばエントリーモデルのようなものですが、ここは激戦区でもあります。 SRS-X3とほぼ同サイズの製品に、5000円台で買える価格破壊的なAmazonベーシック「BTV1」と、2万円オーバーながら音質で圧倒的するBOSE「SoundLi

    ASCII.jp:小型の中で音質最強? ソニーのBTスピーカー「SRS-X3」を試す (1/4)
  • 開発者は言語をいくつ覚えればいいのか?

    アップルやフェイスブック、グーグルなどの大企業は、独自のプログラミング言語を開発し、開発者が学ぶように強いている。 先週開催されたワールドワイド・デベロッパーズ・カンファレンスで、アップルは自社の新しいプログラミング言語、Swiftを発表した。これは技術系の大企業が開発した一連の新しい言語の最新版となる。こういった言語のいくつかは独自のプラットフォームでのみ使用可能なものだ。 アップルはiOS開発者用のSwift、フェイスブックはバックエンド開発向けの言語であるHackを開発した。一方、グーグルにも独自のものがある(自称Javascriptの代替となるDart、およびGoと呼ばれる新しい汎用プログラミング言語)。 これらの新言語は、開発者に問題をもたらしている。おそらく、最も顕著な問題は、同僚のアドリアナ・リーがアップルのSwiftが発表された後に発信した次の言葉に表れている。 (How

    開発者は言語をいくつ覚えればいいのか?
  • インフォブロックスがオープンソースOpenFlowスイッチ公開

    米Infobloxは6月12日、OpenFlow 1.3対応のSDNソフトウェアスイッチ「LINCX」のオープンソース提供を開始した。x86サーバーやLinux KVM、Xen仮想マシン上のErlangランタイム環境で動作し、「Open vSwitch」よりもはるかに軽量な実装となっているのが特徴。 LINCXは、オープンソース(Apache 2ライセンス)で無償のOpenFlow関連ソフトウェアを開発するコミュニティ、FlowForwarding.orgを通じて公開されている。同コミュニティのコントリビューターには、InfobloxのほかにAruba Networks、ERICSSON、Ixia、Erlang Solutionsなども名を連ねる。 発表によると、Infobloxの創設者兼CTO(最高技術責任者)であるスチュワート・ベイリー(Stuart Bailey)氏と研究チームは、「

    インフォブロックスがオープンソースOpenFlowスイッチ公開
  • 演奏しない衝撃体験、3Dシンセ「KORG DSN-12」って何だ? (1/4)

    DETUNEとコルグの共同開発による世界初の3Dオシロスコープ搭載シンセサイザー「KORG DSN-12(以下、DSN-12)」が、ついに今日25日に発売されました。ダウンロード専用ソフトで、3800円。ニンテンドー3DS3DS LLで動きます。 3DSを持っているなら今すぐダウンロードしましょう。持っていないなら、この際3DSごと買いましょう。なにしろこれは、あなたの音響体験を根こそぎ更新する画期的な「何か」なのです。 同時にこれは、企画・開発されたみなさんが「これが何なのかを説明できない」とおっしゃって頭を抱えているくらいの「何か」でもあります。ただ3Dのオシロスコープが付いただけだというのに、当たり前のシンセとは違う、まったく別の何かに化けたわけです※1。 3D表示でなければ意味がないので、プロモーション用の静止画や動画を見ても、この凄さはまったくわかりません。 ましてや、こういう

    演奏しない衝撃体験、3Dシンセ「KORG DSN-12」って何だ? (1/4)
    akakit
    akakit 2014/06/26
    図形をイメージしながらパラメーターを操作するという「逆引きシンセ」
  • 伝説のエフェクター「Uni-Vibe」復刻版の回路は一晩で書かれた (1/4)

    ジミヘンが「アメリカ国歌」演奏に使った伝説のエフェクター「Uni-Vibe」が、日人設計者自らの手で復刻された。その名を「Nuvibe(ニューバイブ)※1」という。設計者はMS-20を始めとするシンセサイザーの開発で有名な、現コルグ監査役の三枝文夫さんだ。 オリジナルのUni-Vibeが発売されたのは1960年代末。当時、独立したエンジニアとして仕事をしていた三枝さんの回路設計をもとに、日の新映電気が製造し、アメリカのUnicord CorporationがUnivoxブランドで販売していた※2。 Uni-Vibeは現在では「フェイズ・シフター」と呼ばれるエフェクターの始祖のような存在で、位相を揺らして周期的な音色の変化を得るもの。ただし、Uni-Vibeの生むその音色は、その後に登場する同種のエフェクターでは決して得られない独特の浮遊感があった。 ジミヘンが使ったことでUni-Vib

    伝説のエフェクター「Uni-Vibe」復刻版の回路は一晩で書かれた (1/4)
  • アマゾンの会議は30分間の沈黙から始まる

    「企画書はA4で4~6枚。フォントサイズは10.5ポイントに決まっている。それで相手に説明できないとダメ。パワーポイントなんか使えない」 アマゾンジャパン ハードライン事業部 大木 聡部長は言う。ジェフ・ベゾスCEOの方針で、社内ではナラティブ(説話)第一主義なのだという。もちろん社外ではパワーポイントも使うが、「パワーポイントはあくまでもプレゼンの道具であり、プランニングの道具ではない」という考え方だ。 法人向けソリューションのプレゼン資料によくある「中間的な部分はレバレージ」のようなあいまい表現があれば即刻アウト、書きなおしになる。「重要な問題について理解してるかどうかを把握するためにナラティブが重要。ナラティブは文化なので他の企業はマネしづらいだろう」(大木部長)。 アマゾンでは会議の運営もナラティブ流だ。60分の会議であれば、最初の30分間は黙って書類を読むために費やされる。

    アマゾンの会議は30分間の沈黙から始まる
  • チェリオブランドの底力! 強烈エナドリ「ライフガードX」 (1/2)

    「チェリオ」でおなじみの 関西の飲料メーカーによるエナジードリンクとは 「チェリオ」といえば、チェリオコーポレーションによって製造、販売されている炭酸飲料シリーズである。競合製品に比べてちょっと大きめなビンということもあり、昭和の駄菓子屋では人気が高い飲料だった。 チェリオコーポレーション自体も、一部を除き商品が全て100円というサービス価格や、カロリーゼロでサイズの大きな「メガシリーズ」(700ml)、「ライフガード」などのちょっと変わった飲料を出すことなどで、若者からの知名度もあるメーカーだ。 その同社が、昨今のエナドリブームの流れに乗ってか、エナジードリンクを発表。その名も「ライフガードX」。ちょっと垢抜けない(?)チェリオブランドのイメージとは一味違う、金に紫のXマークがモダンな印象を与える。 公式サイトの紹介には、「ライフガードとミックスフルーツ系の香料をブレンドし、マカを含有し

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  • アマゾンで年間利益1000万円の衝撃――鈴木みそさんの場合 (1/3)

    セルフパブリッシングの未来を考える短期集中企画。前回は、東方の同人小説を取り上げて大きな反響があったが、今回は漫画家の鈴木みそ氏に話を聞く。鈴木みそ氏は、既刊の『限界(ギリギリ)温泉』をKDP(Kindle Direct Publishing)で、あらためて発売。巧みなプロモーションで人気を博し、昨年の利益(注:売上ではない)が約1000万円に達したことを公表し注目を集めている。

    アマゾンで年間利益1000万円の衝撃――鈴木みそさんの場合 (1/3)
  • 東大など、量子暗号通信の手法に30年ぶりとなる新原理を発表

    東京大学大学院および国立情報学研究所は5月22日、量子暗号通信の手法として傍受困難かつ効率の高い新原理を発見したと発表した。量子暗号通信の原理としては30年ぶりの新発見という。 量子暗号通信は、送る光子がどのような量子状態にあるか測定してみなければ分からないという量子力学的な原理を用いる。量子的重ねあわせ(どのような状態でもありうる)状態の光子を送り、傍受・盗聴によって測定されると他の光子の量子状態も決定される(波束の収束)ため、傍受や盗聴が行わればそれが分かるというしくみを用いる。 この方式は光子の偏光角を量子状態として用い、光ファイバーを通じた実験に成功しており、ほぼ実用レベルと言えるほど確立している。傍受されたかどうかは通信路における雑音(ノイズ)量として知ることができるが、通信時に起きる自然なノイズと傍受によって起きるノイズは基的に区別できないため、精度を上げるためには多量のデー

    東大など、量子暗号通信の手法に30年ぶりとなる新原理を発表