前回のストリートビューのような話、その他幾つかと合わせてデジタルアセットマネジメントというもう少し大きなテーマに収斂していくのでは考えているが、ひとまず中間テーマとしてタイトルのものを。とはいえ、これだけでもまったく小さくなく、重いテーマとなる。 クラウド、という言葉がメディアでも出始めたのはこのあたりだろうか(記事1、記事2)。それってグリッドやユーティリティと括ってきたものと何が違うのか、またあちこり混乱するのではと頭の片隅で思いつつ動向を見ていたが、先日AT&Tが始めるに至った。本格検討のフェーズに入ったと言ってよい。このニュースを見ていて、そろそろという気分になってきたので、少し議論の遡上に上げたい。 ちなみに、ガートナーのハイプサイクルでは、カーブの山をよちよちと上っている段階にある。 ガートナーがいえば全部正しいということはもちろん無いが、ある一定程度の信頼性を世の中的にも得て