Linuxのgrep検索で「バイナリー・ファイル(標準入力)は一致しました」と表示される原因と解決方法 Redhat系のLinux(CentOS 6、Scientific Linuxなど)で人からもらったテキストファイルをgrep検索すると、 バイナリー・ファイル(標準入力)は一致しました というメッセージが1行だけ表示されて肝心の中身が表示されない、ということがあって困った。 例えば、memo.txtというファイルから大文字小文字に関係なく「html」という文字列を含む行を抽出してLinuxコンソールで表示するコマンドを考えてみる。 <memo.txtの中身> aaa.html bbbb.txt ccc.html ddd.aaa fff.HTML <実行するコマンド> cat memo.txt | grep -i html 本来は、この時に期待する結果(コンソールに表示される内容)は以下