タグ

ブックマーク / kawango.hatenadiary.org (36)

  • いいベンチャーの企画ってなんだろうと考えた - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    先週、札幌のIVSというイベントでベンチャー企業が自分のサービスをプレゼンするLaunch Padというのがあったのだが、これが予想以上にレベルが高くて素晴らしかった。日のベンチャーもなかなか捨てたもんじゃないし、これから可能性がまだまだあるかもと認識を改めた。 というわけで彼らのプレゼンをみていて思ったことを書いてみる。 ベンチャー企業にとって、いい企画とはなにか?価値のある企画とはどう定義すればいいのか。とか、いうことを考えてみたのだ。 結論を先に書いちゃうと、今回、こういう場での企画の善し悪しの判断は、斬新さ、リアリティ、プレゼンの3つの要素だなと思った。そしてこの3つはお互いに依存関係にあり、どれかひとつあるいはふたつだけあればいいというものでもないということだ。 そして、この3つの中でもっとも難しいのがリアリティである。Launch Padのレベルが高いとぼくが思ったのは、この

    いいベンチャーの企画ってなんだろうと考えた - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記
  • ジョブズとぼくらは勝ったのか? - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    アップル社のスティーブといえば、いまだとジョブズだが、30年以上前、アップル社の最初のヒット作品であるAPPLE IIの時代には、もうひとりいた。スティーブ・ウォズニアックだ。APPLE IIを設計した天才エンジニアであるウォズニアックはウォズの魔法使いとか呼ばれて、パソコンマニアの中では、もっとも尊敬される人物のひとりだった。だから、当時のアップルファンにはスティーブといえば、ジョブズが好きか、ウォズニアックが好きかという定番の話題があったのだ。 もちろん、ウォズニアック派がほとんどだった。ジョブズは天才エンジニアのウォズニアックをうまくつかまえて大儲けをしたビジネスのひとだと思われていたから人気がなかった。 第一次パソコンブームの当時、日でもそういう天才プログラマをうまくつかって大ヒットソフトをつくって大儲けするビジネスマンや大人たちといった構図はあちこちで見られたから、まあ、ジョブ

    ジョブズとぼくらは勝ったのか? - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記
  • ネットの匿名文化は日本だけのものか? - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    いま米国の4chanという人気サイトの管理人であるmootが日にきている。一般のメディアではとりあげられないだろうが、これはネット社会にとっては大事件だ。 4chanとは、なんだか、日の2ちゃんねると似た名前であるが、実際に4chanは日の2ちゃんねると同じ匿名掲示板だ。システム的には日にある別の匿名掲示板ふたばちゃんねるを元にしており、文字だけしか書き込めない2ちゃんねるとは違って画像も貼れるのが4chanの特徴だ。 一般には2ちゃんねるに代表されるネットの匿名文化は日に特有のものだとされている。日のネットコミュニティについて、これからは日も匿名から実名へ主流が移行すると唱える人間は定期的にあらわれるのはご存じのとおりだ。それに対して日は匿名のネットコミュニティしか流行らないという反論も必ず起こるのも見慣れた光景だ。 ところがネットの場米国でも4chanのような匿名のネ

    ネットの匿名文化は日本だけのものか? - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記
    akasata
    akasata 2011/07/25
  • ライブドア事件は粉飾なのか? - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    一昨日、堀江さんが収監された。とにかく当にひどかった。 なんだ、あのモヒカン頭は。前日も飲んだくれた後の顔のむくれと相まって、どうみたって反省していない犯罪者にしかみえなかった。せっかく一部で評判をとりもどしつつあった堀江さんだったのに、世間の多くはやはりこいつは悪人という認識をあらためて刷り込んだに違いない。 そして隣につねにつきまとっていたひろゆきもつねにへらへら笑っていて、最悪の印象をあたえた。 およそ、人間がなにか行動をおこすとき、必ず動機と目的があるはずだ。ぼくが、先週末にブログを書いたのは堀江さんに同情していたから、彼の誤解を少しでもときたかったからだ。 昨日の彼らはいったいなんのためになにをしたかったのか?堀江さんはライブドアと同じく粉飾事件をおこしながら実刑判決をうけていない会社名がプリントしたTシャツを着ていたが、世間にアピールしたかったのであれば、むしろ逆効果だった。

    ライブドア事件は粉飾なのか? - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記
    akasata
    akasata 2011/06/22
    ふむふむ
  • クラウド型コンテンツとはなにか?(完全版) - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    ※3/9に後半大幅に加筆修正しました。 以前のエントリでコンテンツはクラウド型へ移行するべきだと書いた。その際に、クラウド側のコンテンツはユーザに所有感を与えられるとも付け加えたが、どうしてなのかは十分な説明をしなかった。 ブックマークについたコメントをみていても、そのあたりの解釈にいろいろ個人差があるようで、あらためて、僕が考えるクラウド型のコンテンツサービスのモデルについて説明をしたい。 まず、最初に誤解されていると思ういくつかの点について、僕の考えを述べさせて欲しい。 ・ クラウド型のコンテンツサービスは別に全部ストリームでやれといっているわけではない。 ・ ユーザに不便を強いるだけのDRMが無意味といっているだけで、DRM自体を否定しているわけではない。クラウド型のコンテンツサービスはむしろDRMと組み合わせたほうが相性がいい。 以下にまとめて説明する。 クラウド型のコンテンツサー

    クラウド型コンテンツとはなにか?(完全版) - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記
  • マイナスのプロモーション - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    こまかい時間が余ったので、ひさびさにブログを書く。というか、最近、リアルが充実していて、ネットに対する興味が薄れていて嬉しい。 このまま、ネットを卒業できれば人生の時間をだいぶ有効に使えそうだ。 さて、最近の僕が師事しているマーケティングの先生がよくいう言葉に「それはマイナスのプロモーションだ」というのがある。 お客さんが来なくなるように一生懸命に宣伝をしている、宣伝すれば宣伝するほどマイナスの効果にしかならない、というのだ。 もうすこし具体的な例でかうとマーケットとして狙うユーザ層を絞り込んだほうがいい。記事に取り上げてもらっても、いろいろな作品の中で、少ないスペースで紹介されても、注目すべきではない作品だという見え方になるから、行きたいなんて思わなくて無意味、とかいったりする。 まあ、このこと自体にはみなさんもなんとなくはそうだろうなと納得するひとが多いと思う。でも、実際、担当者だとし

    マイナスのプロモーション - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記
  • IT企業がコンテンツを盗む理由 - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    なんかちょうどいいニュース( 凄いサービスが始まった eBook Exchange )を見つけた。ということで以前の記事( クリス/アンダーセンのFREEがくそな理由 )の続きを書くことにする。 リンク先に紹介されているサービスを簡単に紹介すると、amazon電子書籍リーダKindleには自分が買った電子書籍友達に貸す機能がある。貸せる期間は最長2週間で面白いことに当ののように貸している間は、自分はその電子書籍を読むことができない仕組みだ。まあ、amazon当のと同じ仕組みだからいいでしょ?と出版社を説得して実現したサービスだろう。 で、このサービス自体はちょっと前にamazonが発表したサービスなのだが、紹介したニュースにのっているのは、amazonとは別の会社が立ち上げたこのkindle電子書籍を貸す相手をマッチングするサービスだ。つまりもともとamazonのサービスは

    IT企業がコンテンツを盗む理由 - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記
  • 物語を守るという生き方 - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    ルールを守ることがどこまで必要なのかを高校時代に友達とよく議論した。 覚えているのは「交通信号をどこまで守るべきか?」というテーマについての議論だ。高校生なので、とうぜんながら歩行者の立場からの議論だ。 赤信号のときにクルマがきていない。そのときに横断歩道をわたることは人間として、どこまで許されるかというお題についていくつかの面白い立場がでてきた。 (1)ルールはルール派。どんなときであっても信号は守るべき。 (2)at your own risk派。大丈夫だと思ったら、自分の判断で渡っていい。ただし、それで事故にあっても警察に捕まっても自分の責任だ。それを自覚して信号無視するのであれば、人間の生き方としては許される。 (3)信号?なにそれ派。もっとも交通事故率の高い大阪ならではの考え方。赤信号であってもクルマがいなければ渡る。青信号であってもクルマがきてれば渡らない。そもそもクルマも歩行

    物語を守るという生き方 - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記
  • なぜデジタルコンテンツが売れないか?DRMがダメか - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    僕がデジタルコンテンツのプラットホームはどうあるべきと思っているかを説明するときに、最初に説明するネットスラングがある。 ”情報弱者”という言葉だ。 情報弱者は省略されて”情弱(じょうじゃく)”と呼ばれることのほうが多いかもしれない。 「みなさんのコンテンツをきちんとお金を払ってダウンロードしてくれるお客様のことをネットでは情報弱者と呼んでいます。お金を払わずに違法コピーを探してきてダウンロードするユーザは、ちゃんとネットの利用方法を知っている賢いひとたちですから情報強者です。わざわざお金を払ってダウンロードするひとはネットの利用方法をしらない頭の悪いひとたちですから情報弱者なのです。つまり馬鹿ということです。みなさんはお客様がお金を払ったら、まわりの友達とかに馬鹿呼ばわりされるような商品を一生懸命に売ろうとしているわけです。まずはこの現実を理解することが大事です。」 そんな説明をすると、

    なぜデジタルコンテンツが売れないか?DRMがダメか - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記
  • 経営理念が必要とされる理由なんてこんなもん - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    shi3z氏もずいぶんと大人になって賢くなってきたかと感心させられて前回のブログを書いたが、shi3z氏はやっぱりshi3z氏であるという命題は、ダイヤモンドの輝きのような不変性をもって正しいという事実を突きつけられる結果となった。僕の思い込みが完全に誤っていたわけで、まことに申し訳ない。どうやら知らぬ間にshi3z氏に夢を見ていたようだ。現実主義者を自任する僕にとっては二重の敗北だ。 さて、前回のブログで僕が間違っていた部分はきちんとすべて間違いを認め、謝罪したところで、前回のブログのブックマークでよせられたコメントのいくつかを見て思ったことを付け足しで書いてみようと思う。 まず、経営理念が必要だというひとの中で経営理念をどういうものと理解しているかが統一されておらず、いくつかの命題について異なる立場をとるひとが同じ主張をしたり違う主張をしたりてんでばらばらになっていることだ。なので、経

    経営理念が必要とされる理由なんてこんなもん - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記
  • 起業するのに経営理念なんて必要ないんじゃないかな - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    わりあい恩知らずな言動をとることでは定評のあるshi3z氏が、めずらしく殊勝なブログを書いている。 少々、触発されて思ったところを書いてみる。 起業や経営のには、よく、経営理念の大切さについて力説しているものが多い。何故、経営理念なる抽象的なものが、そこまで重要なのか、僕も幾度となく考えてきた。 経営理念とはどういうものであるかについて僕なりの考えを書いてみることにする。 まあ、普通に考えると、経営理念の存在は会社の存続にはあまり役に立たないように見える。むしろ、当にそれを守るとしたら邪魔なものだろう。 なぜなら、起業というゲームで次々と迫られる選択肢で、その時にもっとも正しいと思う解を選ぶためには、しがらみは少ないほうがいい。 経営理念をなにかつくって、いちいちそれにお伺いをたてるなんて、わざわざハンデを背負ってゲームをするようなものだからだ。 もし、経営理念が社員のひとりひとりに浸

    起業するのに経営理念なんて必要ないんじゃないかな - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記
  • クリス・アンダーセン氏のFREEが糞な理由 - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    米国ワイアード編集長のクリス・アンダーセンの書いたFREEは日でも昨年出版されベストセラーになった。まあ、正直言ってバイブル的にありがたがっている読者が大多数であると思うが、僕はこのをまったく評価していない。別になにも画期的なことをいっているわけではない内容の薄いだ。ベストセラーになったぶん、世の中的には害毒のみを撒き散らした有害図書だと思っている。ただ、このをみると、いま、どういうロジックでもって、ネット時代にコンテンツビジネスが搾取されようとしているかが明快になるので、概要を紹介したい。 クリス氏はこので一番長くページを割いて一生懸命に説明しているのは、昔から無料でおまけをあげて商品を宣伝して結果的に儲けるというマーケティング手法はたくさんあったという事例だ。つまり昔からある”古い”FREEについての説明である。それから彼はそういった古いFREEとは違う、21世紀型の”新しい

    クリス・アンダーセン氏のFREEが糞な理由 - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記
  • ゆとりでもわかるコンテンツの価格の決まり方 - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    ※11/22ブクマへのコメントを最後に追記 だいたいネットなんて使えない環境下のほうが人間の生産性はあがるものだ。ようするに飛行機の中で暇ということだ。 ネット時代にコンテンツの価格はゼロになるとかなるべきとかほざいている馬鹿は、いまだに世の中に多い。一般的にコンテンツの価格と制作費がどのように決まるものなのかについては以前のエントリでも書いた。前回のエントリの要点をまとめると、コンテンツの標準的な価格はプラットホームホルダーが任意に決めるものであるということと、コンテンツの制作費はそのプラットホームで回収できる売り上げによって決定されるということだ。しかし、ではプラットホームホルダーはどのようにコンテンツの価格を決定するか(できるか)については説明しなかった。 コンテンツの価格が他のものにくらべて市場原理で論じるのが難しいのは、すべてのコンテンツがそれぞれに独占商品であるという性質をもっ

    ゆとりでもわかるコンテンツの価格の決まり方 - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記
  • 世界でいちばんひどい生放送サイトをつくったらわりと流行った件 - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    そろそろ話しても害はないと思うので昔話をしてみる。 2年前ぐらいにCGMベースの生放送サイトをつくったときの話だ。 すでに生放送のシステムは1年前に運用開始していて、いろいろな番組をつくって配信していたのだが、自前で番組までつくるモデル(公式生放送)ではスケールして成立するビジネスモデルをつくるのが難しい。だから、もともとユーザが自分で生放送ができるサイトで勝負するというのが当初からの戦略で、1年間やっていた公式生放送は、成功できるユーザ生放送システムとはどう実装すればいいのかを探るためのプロトタイプという意味合いが強かった。 年末を目標としてサービスを立ち上げるという目標でユーザ生放送企画開発チームが発足したのは2年前の夏前ぐらいだ。開発期間が半年ぐらいしかなかったが、すでに公式生放送のシステムは1年ぐらい運用していてベースとなる技術は蓄積されていたのでそれほど不可能な目標ではなかった。

    世界でいちばんひどい生放送サイトをつくったらわりと流行った件 - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記
  • 東京ドームもびっくり!?ネットが拓くライブビジネス革命 - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    前回のエントリ「商業音楽がボカロ音楽に勝てない理由」は、いろいろ批判されるんじゃないかと思っていたが、反発こそたくさんあったが、とくに反論らしきものは見当たらない。 ということで、一番、目についたタイトルが釣りじゃないかという意見についてコメントする。僕の定義では、あのタイトルはぎりぎり釣りではない。 このあたりは個人の主観の領分でもあるが、じゃあ、ついでに僕がぎりぎり釣りだと思うタイトルを今回つけてみることにした。 僕の中での、釣りか釣りじゃないかの境界線は、前回と今回のタイトルの中間にある。*1 *2 - さて、CDが売れなくなってきたので音楽ビジネスはライブへ回帰するべきだという主張はよく見る。 この主張はいろいろ無理があるなと個人的には思っている。 やはり今日もめんどくさくなってきたので箇条書き。 ・ そもそも日ではライブツアーはアルバムCDのプロモーションのためにやってきたので

    東京ドームもびっくり!?ネットが拓くライブビジネス革命 - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記
  • kawangoの日記 はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    最近、ひさしぶりにPC Building SImulaterとかいうクソゲーに嵌まった影響で、Windowsマシンを使い始めるようになった。いままでも一応、定期的に買い換えてはいたのだが、日常はほとんどMacBookで事足りていて、Windowsマシンの起動なんて、そろそろ最新ハードに買い換えたいという時に比較用に起動するぐらいだった。 ひさびさに使うとWindowsマシンも悪くない。アプリケーションが安定して動作するんだよね。まったく固まらない。そうそう。Macは昔から不安定だったし、ずいぶんMacも安定して動くようになったけど、まだまだ、Windowsのほうが安定なんだ。と感動した。 だいぶ使用頻度もあがって、ふとストレージがSSD1TBしかないことの気づいて、最近でた4TBのSSDを増設しようと思いついた。PCのパーツを買って拡張するなんて久しぶりだが、まあ、ケーブル2つなぐだけだ

    kawangoの日記 はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記
  • 商業音楽がボカロ音楽に勝てない理由 - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    ニコニコ動画というサイトがある。 知っているひともいるかもしれないが、ちょうど一昨日に民主党の代表選の生中継をやっていて、それがニコニコ動画のこれまでの最大アクセスの記録を更新したらしい。 それ以前は、はやぶさの地球への帰還の生中継が最高記録だったという。 つまり、ニコニコ動画で、もっとも人気のあるジャンルは政治であり、2番目は宇宙ということだ。ニコニコという名前に似合わず、なかなか硬派なサイトだ。しかも、これが若い人たちのなかで飛び抜けて人気のあるサイトだというのだから恐れ入る。とかく批判されがちの最近の若者だが、案外、捨てたものじゃない。 そんな教養コンテンツ全盛のニコニコ動画であるが、ひっそりと、くだけたコンテンツもあったりする。ここで言及したいのはそのなかでもボカロ音楽というジャンルだ。 ボカロ音楽はYAMAHAがつくった音声合成歌唱ソフトVOCALOIDをつかって発表されている一

    商業音楽がボカロ音楽に勝てない理由 - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記
  • かわんご回顧録 ドワクエ戦記 その5(TV版最終回) - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    (この最終回は庵野監督と冨樫先生に捧げます) m-SRFV戦の流れ ・ 土佐同盟から、別の城攻めていて時間がかかっているので同時に参戦できないといわれる。 ・ もう砦つくりはじめていたのでそのまま開戦。 ・ D社技術陣が開発していた戦争支援ツールが実戦投入される。 ・ 事前の外交とかめんどくさい小細工なしに、黙って砦をたてはじめるのがドワクエ同盟の流儀。緊張に耐えられず攻撃開始予定日をまたずにm-SRFVとあっちこっち同盟が先制攻撃。そのまま戦争が開始。 ・ 緒戦で敵の主力は壊滅するが、m-SRFVには24時間戦い続ける猛者が何人もおり数日たって戦線は膠着状態におちいる。土佐は相変わらず参戦してこない。 ・ 一週間以上たって、土佐ようやく参戦。m-SRFVは火事場泥棒だと土佐に激怒。ドワクエに降伏。 ・ 戦いで友情の芽生えたm-SRFVの主力メンバーのほとんどがドワクエに移籍。 (この戦い

    かわんご回顧録 ドワクエ戦記 その5(TV版最終回) - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記
  • かわんご回顧録 ドワクエ戦記その4 テロとの戦い - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    農耕生活の開始 第一次許昌大戦はドワクエ、土佐の双方に深い傷跡を残しており、かろうじて両者とも同盟ランキングの1、2位を占めているもの攻撃ポイントと防御ポイントがその理由であって、国力では双方とも10位ぐらいの同盟に転落していた。 ドワクエの各同盟員は内政の充実に力を注ぐこととなり、同盟プロフィールでも元の平和を愛する農耕民族に戻ることを宣言し、ヤサイを主に栽培するサイヤ人であると名乗った。 ドワクエ同盟は先の大戦で発揮した組織力をみせつけ、たちまちのうちに内政でもランキングのトップにかえりざき、同盟ランキングも土佐を抜いてトップに立ち、さらに差を広げていった。土佐も同様に急激に国力を回復していき、結局、ドワクエと土佐が他同盟よりも頭ひとつぬけだし、トップを争う形となった。大戦による共倒れを期待した他同盟の思惑は外れ、第9サーバの今後が、ドワクエと土佐を中心に回っていくことが明白になってき

    かわんご回顧録 ドワクエ戦記その4 テロとの戦い - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記
  • かわんご回顧録 ドワクエ戦記その3 死闘編 - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

    許昌の南東に突然ドワクエの砦が30個以上も建ったのは壮観な光景だった。たちまちにうちに第9サーバ中にこの事件の噂が広がった。 Masakeの計略により、どの同盟にも一切の事前説明をしなかった。 軍師Masake:「いま、まわりにいる同盟はいったいドワクエがなにをするつもりだろうと疑心暗鬼になっているはずです。砦はたちましたが、これから剣兵と車を量産しないといけないので、準備ができるまで、しばらく放置して不安に思わせておきましょう。主力プレイヤーがだいたい車を100台つくったら戦争を開始しましょう」 ドワクエ同盟は砦の施設は課金で建てるのが基なので事前に資源を貯めていたこともあり、あっというまに宿舎と練兵所、鍛冶屋、兵器工場が建設される。レベルが上がるのにも資源さえあれば、必要時間はマウスのクリックに必要なだけだ。主力プレイヤーが車を100台と剣兵500〜1000を揃えるのに2日もあれば十

    かわんご回顧録 ドワクエ戦記その3 死闘編 - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記