バングラデシュ南西部の自然保護区シュンドルボン(Sundarbans)を流れるシェラ(Shela)川で事故を起こしたタンカー(2014年12月9日撮影)。(c)AFP 【12月15日 AFP】バングラデシュ南西部にある自然保護区シュンドルボン(Sundarbans)の三角州地帯で希少なイルカの死骸が発見された。死因はまだ特定されていないが、同地域では先週、タンカーが衝突・沈没する事故が起きており、原油が数百平方キロにわたって広がった。ここには、希少な野生動物が生息しているため、環境への影響を懸念する声が高まっている。 地元紙ダッカ・トリビューン(Dhaka Tribune)は14日、この死んだイルカの写真を掲載。死骸については、衝突事故を起こしたタンカーから数千リットルの原油が流出しているシェラ(Shela)川沖の運河を漂っていたと伝えた。 このイルカの死に原油流出が関係しているのかは現時