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ブックマーク / blog.tmtms.net (9)

  • Ruby 2.7 の変更点 - 「...」で全引数渡し - tmtms のメモ

    Ruby 2.7 アドベントカレンダーの9日目の記事です。 qiita.com 「...」で全引数渡し メソッド内から別のメソッドを呼び出す際に、... で今のメソッドに渡された引数そのまま渡すことができるようになりました。 ブロックも含めてすべて渡されます。 def hoge(...) fuga(...) end def fuga(a, b=0, key: 123, &block) p [a, b, key, block] end hoge(1) #=> [1, 0, 123, nil] hoge(1, 2, key: 789) #=> [1, 2, 789, nil] hoge(1) { nil } #=> [1, 0, 123, #<Proc:0x0000559166565430 test.rb:11>] 括弧なしの super みたいな感じですね。 なお、... はそのままでは R

    Ruby 2.7 の変更点 - 「...」で全引数渡し - tmtms のメモ
    aki77
    aki77 2019/12/10
  • Gemの作り方 - tmtms のメモ

    RightCSVで久々にGemを作ったので、最近のGemの作り方をメモっときます。 GitHub上にリポジトリを作って git clone 別に最初にやらなくてもいいですけど、どうせ GitHub で公開するのなら最初にやっといた方が楽です。READMEやLICENSEファイルも作ってくれますし。 % git clone git@github.com:tmtm/rightcsv.git bundle gem で雛形を作る % bundle gem rightcsv --test Creating gem 'rightcsv'... create rightcsv/Gemfile create rightcsv/lib/rightcsv.rb create rightcsv/lib/rightcsv/version.rb create rightcsv/rightcsv.gemspec cr

    Gemの作り方 - tmtms のメモ
    aki77
    aki77 2017/08/24
  • Ruby の Timeout の仕組み - tmtms のメモ

    Ruby で長い時間掛かるかも知れない処理のタイムアウトを行うにはこんな感じにします。 require 'timeout' begin Timeout.timeout(3) do # 3秒でタイムアウト hoge # 何かの処理 end rescue Timeout::Error puts 'なげーよ' # タイムアウト発生時の処理 end Timeout.timeout はブロック開始時にスレッドを作成し、そのスレッドで指定された秒数だけ sleep して、sleep から復帰してもまだブロックが終わってなければ作成元のスレッドに対して Timeout::Error 例外を発生させます。 指定時間以内に処理が終わる場合: timeout(X) │ スレッド作成 ─┐ │ │ ブロック実行 sleep X │ │ スレッドkill→ 🕱 │ timeout復帰 指定時間以内に処理が終わら

    Ruby の Timeout の仕組み - tmtms のメモ
  • RSpec をやめて Test::Unit に戻る - tmtms のメモ

    最近の RSpec は、それまで obj.stub(hoge: value) と書けたものが、 allow(obj).to receive(:hoge).and_return value と書かないといけなくなったりとか、正気の沙汰とは思えないような変更をしたりするので、何年かぶりに Test::Unit を使ってみようとリハビリ中です。 RSpec は、テストケースを入れ子にできたり、テストケースや example がクラスやメソッドではなく、文字列で自由に書くことができたりしたのが良かったのですが、最近の Test::Unit ではそれもできるようになっています。 [ruby-list:48926] [ANN] test-unit 2.5.2 このリリースはとみたさんに使ってもらえるように改良したリリー スです。新しく追加した--locationはRSpecの--line_number

    RSpec をやめて Test::Unit に戻る - tmtms のメモ
  • MySQLユーザーがPostgreSQLを触ってみたメモ - tmtms のメモ

    最近なぜか MySQL を使う Ruby アプリを PostgreSQL に対応する羽目になっているのですが、今までほとんど MySQL 以外の RDBMS を触ってなかったので、色々ハマったりしたのでメモっときます。 なお PostgreSQL 歴が浅いので間違ってること書いてるかもしれません。 API プログラムから MySQL にアクセスするには Ruby/MySQL を使っていたのですが、PostgreSQL 用の API を新たに覚えるのは面倒だったので、Sequel を使って書き直しました。 mysql.query("select col1, col2 from table where col3='xxx'") ↓ db[:table].where(col3: 'xxx').select(:col1, :col2) …みたいな感じです。 今までプログラム中に突然 SQL が現れ

    MySQLユーザーがPostgreSQLを触ってみたメモ - tmtms のメモ
  • Gitで最初のコミットをどうにかする - tmtms のメモ

    最初のコミットの内容を変更したい Gitで最初のコミットの内容を変更したいと思って git rebase -i <最初のコミット> とやっても、最初のコミットは出てきません。 % git log --oneline 4f4f42c 二番目のコミット 9d4876c 最初のコミット % git rebase -i 9d4876c pick 4f4f42c 二番目のコミット このような場合は git rebase -i --root を指定すると良いようです。 % git rebase -i --root pick 9d4876c 最初のコミット pick 4f4f42c 二番目のコミット 最初のコミットの前に別のコミットを入れたい さっきと同様に git rebase -i --root で開いて、最初のコミットを edit にします。 % git rebase -i --root edit

    Gitで最初のコミットをどうにかする - tmtms のメモ
    aki77
    aki77 2014/05/29
  • Rubyのエンコーディング - tmtms のメモ

    Ruby 1.9 から文字列や正規表現オブジェクトはそれぞれエンコーディング(いわゆる文字コード)を保持するようになりました。 たとえば 0xB1 0xB2 という2バイトは EUC-JP エンコーディングでは「渦」、SHIFT_JIS エンコーディングでは「アイ」という文字になります。つまり同じバイト列でもエンコーディングが異なれば異なる文字として解釈されます。 1.8 では文字列はただのバイト列でした。なので、それがどのような文字を表しているのか、つまりエンコーディングが何なのかはプログラムが知っている必要がありました。 1.9 では文字列オブジェクト自身が自分が何のエンコーディングかを知っています。同じ 0xB1 0xB2 というバイト列でも、それが EUC-JP の「渦」なのか SHIFT_JIS の「アイ」なのかは、文字列自身が知っています。 スクリプトエンコーディング スクリプ

    Rubyのエンコーディング - tmtms のメモ
    aki77
    aki77 2013/04/23
  • Postfixのパラメータ - tmtms のメモ

    Postfix をちゃんと調べたのは「Postfix辞典」を執筆した頃なので、2.2 が主流で 2.3 が出たばっかりの頃でした。もう6年くらい前のことです。 Postfix 辞典 (DESKTOP REFERENCE) 作者: とみたまさひろ出版社/メーカー: 翔泳社発売日: 2006/06/21メディア: 単行 クリック: 13回この商品を含むブログ (7件) を見る 最近はあまりちゃんと調べずに使うだけになってたのですが、Postfix 2.9.0 が出たのをきっかけに久しぶりにパラメータの追加/削除/変更について調べてみました。 2.2 では 411個だったパラメータが 2.9 ではなんと 700個に! 増えているとは思ってましたが、こんなに増えていたとは…。 最新バージョンで「Postfix辞典」のような内容のドキュメントをまた書いてみたいです。書籍はむずかしいだろう(多分売れ

    Postfixのパラメータ - tmtms のメモ
  • mysqldump --single-transaction に --flush-logs をつけてはいけない - tmtms のメモ

    (いまだに時々ブクマされていたりしますが、これはバグで MySQL 5.5.21 以降では修正されています。) mysqldumpMySQL のデータのバックアップを取得するコマンドです。 mysqldump に --single-transaction を指定すると一貫性を保持したバックアップを取得することができます*1。 この時に mysqldump が発行しているクエリは次のような感じです。 [mysqldump --single-transaction DB名] SET SESSION TRANSACTION ISOLATION LEVEL REPEATABLE READ START TRANSACTION WITH CONSISTENT SNAPSHOT UNLOCK TABLES DB選択 テーブルからデータの読み込み「START TRANSACTION WITH CON

    mysqldump --single-transaction に --flush-logs をつけてはいけない - tmtms のメモ
    aki77
    aki77 2011/07/14
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