石井遊佳『百年泥』、若竹千佐子『おらおらでひとりいぐも』の受賞が決定した第158回芥川賞。その受賞候補となった5作品を、あらすじとともに徹底レビューします! 2018/01/14 2018年1月16日に発表された第158回芥川賞。石井遊佳さんの『百年泥』、若竹千佐子さんの『おらおらでひとりいぐも』の2作が見事受賞を果たしました! 『百年泥』は日本語講師である主人公が百年に一度ともいわれる洪水に遭い、泥の中から自分や生徒たちの過去にまつわる有象無象を発見するストーリー、『おらおらでひとりいぐも』はおひとり様となった主人公、桃子さんが日々を過ごすなか、脳内に響くあらゆる声と対話する……というストーリーの作品となっています。 受賞発表以前、P+D MAGAZINE編集部では、受賞作品を予想する恒例企画「勝手に座談会」を今回も開催。シナリオライターの五百蔵容いほろいただしさんをお招きして、『百年泥
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