一木けい 第15回「女による女のためのR-18文学賞」読者賞を受賞した一木けいのデビュー作『1ミリの後悔もない、はずもない』が新潮社から発売された。 『1ミリの後悔もない、はずもない』は、第15回「女による女のためのR-18文学賞」読者賞受賞作「西国疾走少女」を含む5編が収録された恋愛小説。「西国疾走少女」は、東京事変の楽曲「閃光少女」からイメージを得て書かれた短編で、本作を読んだ椎名林檎は「正直申し上げますとくやしいです」とコメントを寄せ、「私が50分の円盤や90分の舞台で描きたかった全てが入っている」と推薦文を書くなど絶賛している。 また、cakesの人気連載を書籍化した小説『ボクたちはみんな大人になれなかった』の著者・燃え殻も注目しており、一木けいと対談を行っているほか、『1ミリの後悔もない、はずがない』の一篇「西国疾走少女」が当サイトにて全文公開している。