脚本できる前のオーディション 芸人を辞めDJの道へ 女優の道を決意した映画 異例のヒットを続ける「カメラを止めるな!」で見逃せないのが、個性的な役者陣です。オーディションで抜擢され一躍、話題の人になった日暮隆之役の濱津隆之さんと日暮真央役の真魚さんは「役柄が素のまま」と明かします。撮影現場では「むしろ演技しないで」と言われたそうです。口コミで広がった人気、この日も、深夜にテレビ出演を控えた2人でしたが、アットホームな雰囲気で取材は始まりました。
2018年現在、一時期猛威を振るったアイドル戦国時代は落ち着きを見せている。 アイドルグループの解散や結成による絶対数の増減はあるものの、現在のアイドルという形がひとつの文化として定着し、メジャーシーンとインディーシーンそれぞれ、今後も消えることなく続いていくであろうと感じ取ることができる。 そんな中、新たにゲームメーカーがアイドルシーンに一石を投じることが明らかになった。スクウェア・エニックスの「GEMS COMPANY」だ。 スクエニ発のアイドルグループはVチューバー この女の子たち、活動当初から“誰が運営しているのか”については一切明言してこなかったが、そのクオリティの高さからファンの間では「大手企業がバックにいるのでは?」と噂されていた。実は、水面下でスクウェア・エニックスによって企画・プロデュースされていたのだ。 (画像は【スクエニ新PJ】齊藤Pのゲームではないナニカをお披露目す
『機動戦士ガンダム』は、誕生から40年経っても新作が作り続けられる“国民的”人気タイトル。一方で、『ガンダム』の生みの親・富野由悠季氏は“脱ガンダム”を掲げて作品作りに取り組んでいる。76歳となってなおアニメを作り続けるモチベーションとは何か? そして、現在進行中の映画『Gのレコンギスタ』の制作進捗や新作アニメの構想について聞いた。 アニメの市場は短期ではない、40年も続くのは実写にはない強み ――富野監督は現在、全5本からなる『G-レコ』の制作をされていると聞いています。現段階で、進捗について言及できる部分はありますか? 富野由悠季物理的な部分でいえば、映画3作目の作画には入ってます。ただ、今は制作、スタッフ編成ができていませんので、スケジュールがまったく見えなくなっています。 ――それはどういった理由なのでしょうか。 富野由悠季東京全体のアニメスタジオを考えた時に、よほどのことでない限
和歌山県田辺市の山奥で共同生活をする若者たちがいます。彼らはかつて引きこもりだったり社会になじめなかったり、様々な事情を抱え田舎暮らしに居場所を見出そうとしています。自称「山奥ニート」という若者たちの生活とは? ボードゲームに熱中する若者たち。部屋ではテレビゲームをしたりギターに没頭する人がいたりと、それぞれが自由気ままに過ごしています。 「6月の初めに来ました。ずっとか、飽きるまでいるつもり」(女性) 「仕事でトラブルがあって、すごく時間ができたので来た。本当にこんな感じで誰からともなくリビングに集まってゲームしたい人がいれば声をかけて、やりたい人が集まってやってる」(女性・35歳) 和歌山県田辺市の山間部にある五味地区。廃校となった小学校の校舎が彼らの住居です。引きこもりの人を支援するNPO法人が運営する場所で、現在は10代から30代の男女17人が生活しています。1か月に1人1万800
作家自身は、どんな「本屋のお客」なんだろう?そしてどんな「本の読者」なんだろう? そんな疑問を、作家の方々に直撃インタビューです。 作家の読書道 第101回:円城塔さん もはやジャンル分け不能、理数系的で純文学的でエンタメ的でもある、さまざまな仕掛けをもった作風で毎回読者を驚かせる作家、円城塔さん。物理を研究していた青年が、作家を志すきっかけは何だったのか? 素直に「好き」と言える作家といえば誰なのか? 少年時代からの変遷を含めて、たっぷりお話してくださいました。 ――一人暮らしの大学生活が始まって、読書生活も変わったのでは。 円城:かなり変わりましたね。作者がいると気づくとか、週刊誌があると気づくとか(笑)。知ってはいたけれど、ようやく実感できたんですよね。そこからはわりと手当たり次第に読みました。サークルはSF研究会だったのですが、といってもみんながSFを読んでいるわけではなく。それま
開けられたパンドラの箱 死者19人、負傷者27人という犠牲者を出した神奈川県相模原市の「津久井やまゆり園事件」から2年が経過した今年7月。植松聖被告の手記などを掲載した書籍『開けられたパンドラの箱』が出版された。 事件が急速に忘れ去られていくなかで、このまま風化させてよいのか、社会は何か変わったのだろうかという問題意識を込めての発刊だった。しかし、その一方で厳しい批判もあった。 たとえば、ある大学教授が出版中止を求めて、2千人の署名を集めて出版社に抗議したという。 「間違った考えが広まるのではないか」という障害者の家族などによる懸念や、出版によって本人に何らかの社会的評価や実績を与えてしまうのではないかという疑念が、その批判の根底にある。 同様の批判は、これまでも犯罪加害者が手記を発表するたびに繰り返されてきた。たとえば、英国人英会話講師殺人事件の市橋達也や、神戸連続児童殺傷事件の「少年A
『カメラを止めるな!』が大ヒット中 映画『カメラを止めるな!』が異例のヒットを記録している。 ミニシアター2館で公開がスタートした同作は、連日満員、鑑賞中には笑い声が響き、上映後には拍手喝采が起こるほどの大評判となった。 その話題が口コミで広がり、テレビの情報番組やメディアもそれを後追いで伝え、累計公開館数は全国47都道府県、180館以上(8月14日現在)に拡大。8月11日~12日の興行収入ランキングでは、数々の夏の超大作に並んで第9位にランクインした。 製作費300万円、出演するのは全て無名の俳優というインディーズ映画が巻き起こした日本映画史上に残る快挙の原動力には何があったのか。 SNSでの話題性がヒットの原動力となること自体は珍しくないが、『カメラを止めるな!』が巻き起こしたムーブメントが印象的なのは、“ネタバレ厳禁”な構造を持つこの映画の魅力を、観客が物語の種明かしをせず「とにかく
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く