脳ドッグに行こうと思っている。 聞き間違いが最近あまりにひどいからだ。聞き間違いというより言葉の認識能力が落ちている気がするのだ。耳鼻科にも行くけれど、もう脳を調べてもらったほうがいい。 先日もトークイベントか筋肉少女帯のライブの時(記憶力も歴然と落ちている)に、誰か(思い出せない)のオススメ映画が「今なら鎌倉で観れる」とステージ上で聞いて「へぇ鎌倉で」湘南に良い名画座でもあるんだね、と思ったら「アマプラで観れる」なのであった。もちろんオススメの映画が何だったのか思い出す事はできない。 正月明けに会ったスタッフがやおら「桑名プリキュアがバブってNo.1!」と言ったのにも非常に困惑した。 桑名正博さんなら知っているが桑名プリキュアさんなる人(?)は存じ上げないし桑名正博ならバブってNo.1ではなくてセクシャルバイオレットNo.1だろう。 「え? ちょっと何言ってるのかわからない」 思わず聞き
『傷物語』が帰ってきた。西尾維新の小説シリーズを原作に、2016年から2017年にかけて『傷物語Ⅰ〈鉄血編〉』『傷物語II〈熱血編〉』『傷物語III〈冷血編〉』として劇場上映されたアニメを、尾石達也監督が改めて編集し直し、『傷物語-こよみヴァンプ-』として公開。主人公の阿羅々木暦と吸血鬼のキスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードとの関係を軸に凝縮されたストーリーを、新録のアフレコや音楽とともに令和の時代に送り出した。3部作をどう変えたのか。それによって何を伝えようとしているのか。『傷物語-こよみヴァンプ-』でプロデューサーを務めるアニプレックスの石川達也に聞いた。(タニグチリウイチ) キスショットと暦の物語として編集 ――どのような経緯から『傷物語』3部作の総集編という企画が立ち上がったのでしょう? 石川達也(以下、石川):2017年に3部作の3本目の公開が終わって一段落がつ
(『サンクチュアリ -聖域-』は)監督を務めた江口カンさんからの企画だったのですが、やる価値は大きいと感じました。大相撲の裏側を描いた映像はほとんどなかったので、その挑戦に対する興味、好奇心は大きかったです。 Netflixにとって、まだ手がつけられていないエリアを探求するのはとても重要なんです。まだ語られていないストーリー、まだ見たことがない映像に関しては強い好奇心を持っています。我々の強みは、コンテンツに対する驚きが口コミで伝播(でんぱ)していく流れにあると考えているのですが、そういう意味でもまだ語られていないストーリーに対する欲求は強いものがあるんです。 体作りに年単位の時間 実現に当たり、最も難しかったのは、やはり肉体管理ですね。キャストのみなさんには数十kg体重を増やし撮影に臨んでいただいたのですが、決して簡単にできることではありません。年単位の時間、オンもオフも含めて、あの作品
2月4日生まれ。23年9月「ホロライブプロダクション」傘下のグループ「hololiveDEV_IS」の5人組ユニット「ReGLOSS」メンバーとして、火威青、音乃瀬奏、一条莉々華、轟はじめとともにデビュー。デビュー曲は『瞬間ハートビート』 ――落語にはまったのはいつ頃? 儒烏風亭らでん 幼い頃に祖母がラジオで落語を聞いていて興味が湧き、生で聞きに行ったのは小さい頃です。だけど、こんなにハマったのは新型コロナウイルス禍の頃でした。YouTubeで落語の動画を見て面白いと思い、自粛が明けたタイミングで寄席に行ったんです。確か桂宮治師匠の「初天神」。コロナ禍の閉塞感が残るなか、落語家さんが高座に上がると空気が一変して。座布団1枚の上で、瞬時に場を明るくすることをリスペクトして、「自分もできるようになりたい!」と思いました。そこから月1は寄席に行くようにしています。 ――“推し”はいるんですか?
まず2023年6月19日の『週刊文春・電子版』をご覧になったであろうか。なんとライトノベル市場が半減したというのだ。私は「note」にて既に2019年にて警告を発したことがあるが「じゃーなんで次々ミリオンヒット作が出てるんだよ」という反論に負けてしまった。だがやっぱり体感的なことまで当たってしまった。 そりゃそうじゃん、中年読者を優先させて中高生のニーズを除外したらそりゃそうなるよね。 で、私は「真のラノベ市場の第一ピーク」って1997年だと思ってるんですよ。なぜかって? 膨大な若年層(厳密には23歳前後の新社会人層)が1996年末頃にラノベを卒業するかどうかの世代に当たるからです。そうです。年約200万人も出生数がいる団塊ジュニア世代の存在です。今の18歳人口年約110万人だぞ。それを考えたら真のラノベ市場は1997年頃がピークで読者のすそ野も大きく、逆に2013~2016年当時は既に一
はっぴいえんど。メンバーは細野晴臣、大滝詠一、松本隆、鈴木茂の4人。説明するまでもなく、日本語ロックの礎を築いた本邦ポップミュージック史における最重要バンドだ。 そのはっぴいえんどが残した『はっぴいえんど』(70年、通称『ゆでめん』)、『風街ろまん』(71年)、『HAPPY END』(73年)というオリジナルアルバム3作が最新技術によって丹念にリマスターされ、CDでリイシューされた(レコードの日にはアナログ盤もリリースされた)。これを記念して2023年11月4日にタワーレコード渋谷店B1FのCUTUP STUDIOで開催されたのが、松本と鈴木、司会の安田謙一(ロック漫筆)によるトークイベントである。Mikikiは、この特別な催しで語られたことを全4回に分けてお届けする。 なお、好評につき早々に売り切れてしまった『はっぴいえんど』『風街ろまん』のアナログ盤だが、2024年1月下旬から再プレス
HOME > SERIES > 今日見るドラマ・映画に迷ったら > 貧困、格差、望まぬ妊娠、パパ活……これまでのフェミニズム作品に描かれていたことから、更に踏み込んだドラマ『SHUT UP』 貧困、格差、望まぬ妊娠、パパ活…… これまでのフェミニズム作品に描かれていたことから、更に踏み込んだドラマ『SHUT UP』 CULTURE 2024.01.15 配信サービスに地上波……ドラマが見られる環境と作品数は無数に広がり続けているいま。ここでは、今日見るドラマに迷った人のためにドラマ作品をガイドしていきます。今回は12月からテレビ東京でスタートした『SHUT UP』について。 テレビ東京で月曜の深夜のドラマプレミア23という枠で放送されている『SHUT UP』は、第一話のタイトルが「貧困・格差・復讐」とあって目を引いた。このドラマを見ていると、これまでのフェミニズムを描いたドラマや映画、小説
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