現在、文春オンラインで『きょうも厄日です』を好評連載中の山本さほ。幼なじみの親友との思い出を描いた自伝的作品『岡崎に捧ぐ』など、自分の身のまわりで起きた出来事をこれまで作品に描いてきたエッセイマンガ家である。 著作からはゲーム好きの一面はうかがい知ることができるが、自身のマンガ遍歴について語ることはこれまで多くなかった。山本さほがどのようなマンガを読んできたのか、どのようにして現在の作風を築いてきたのかを紐解いていく。
当初は『おジャ魔女どれみ』ではなく『おジャ魔女おんぷ』というタイトルで進んでいたんです ―― 『おジャ魔女どれみ』ができるまで | 東映アニメーション 関弘美プロデューサーインタビュー【前編】 今年で放送開始25周年をむかえるアニメ『おジャ魔女どれみ』。 2024年3月23日、24日に開催されたアニメの祭典「AnimeJapan 2024」では、新作映像のお披露目や、8月からの「おジャ魔女どれみ25周年メモリアル展」が発表されるなど、今も変わらぬ人気を誇っています。 そんな『おジャ魔女どれみ』にも、第1話ができるまでには様々な試行錯誤や裏話があるはず。そこで、この25周年というタイミングで、東映アニメーションの関弘美プロデューサーにお話を伺う機会をいただきました。 名付けて「おジャ魔女どれみができるまで」! 前編となる本稿では『おジャ魔女どれみ』という作品の企画の立ち上がりから、あのキャラ
2度の映画化も行われた、南 勝久さんによる人気漫画『ザ・ファブル』がアニメ化され、2024年4月から日本テレビ系にて全国放送中です。本作の監督は『太陽の牙ダグラム』『装甲騎兵ボトムズ』『ガサラキ』『FLAG』『幕末機関説いろはにほへと』など、半世紀以上にわたって多彩な作品を世に送り出している髙橋良輔さんが務めています。今回、髙橋監督にインタビューする機会を得たので、本作のことについてはもちろん、「髙橋作品」がどのように生まれているかについて、お話をうかがってきました。 =VAP= TVアニメ『ザ・ファブル』公式サイト https://www.vap.co.jp/the-fable-anime/ 【本PV vol.1】TVアニメ『ザ・ファブル』2024年4月6日(土)24:55より、日本テレビ系にて順次全国放送開始──!! - YouTube 【本PV vol.2】TVアニメ『ザ・ファブル』
すごろくの要領で盤面を周回しながら不動産取引を行い、自らの資産を増やすことを目的とするボードゲームのモノポリーは、20世紀初頭にアメリカで生まれました。モノポリーはアメリカ国内だけでなく、全世界で人気のあるボードゲームへと発展しましたが、その裏にはサンフランシスコ州立大学の経済学教授であるラルフ・アンスパッハ氏が創作した「アンチ・モノポリー」というコピー製品との戦いの歴史がありました。 Why thousands of board games are buried beneath Mankato https://www.startribune.com/anti-monopoly-mankato-landfill-board-game-history/600279625/ 1973年にアンスパッハ氏によって考案されたアンチ・モノポリーは、モノポリーと同様、すごろくの形式を取っていました。しか
大ヒットのミステリー小説「変な家」(飛鳥新社)の著者で、「雨穴」(うけつ)と名乗る仮面のYouTuberをご存じだろうか。YouTubeでは一見、気味の悪い動画が子供や若者を中心に人気だったが、「変な家」では、家の間取り図からその住人の暗部が暴かれていくという斬新な作風が幅広い年代の心をつかみ、売り上げ100万部突破のベストセラーに。 最近、映画化もされ、これも大ヒットしている。仮面の奥から生み出される、そこはかとなく怖い雨穴作品はなぜ今、人の心をつかむのか。本人にインタビューした。(菅原慎太郎) 間取り図から人間の暗部を描く ――間取り図から謎を解く展開はどう思いついたか 雨穴さん:(以下敬称略):ホラーでたびたび、扉のない謎のスペースが題材とされますが、監禁スペースや座敷牢だった…という結末が多いんです。そこに新しいストーリーの着地点を作れないかと思ったのが初めですね。それを物語として
Netflixで先週公開された映画「シティーハンター」が、Netflixを利用できる32の国と地域で週間トップ10入りを果たし、非英語映画の世界1位を獲得するなど、世界中で大きな注目を集めています。 参考:「シティーハンター」Netflix週間グローバルTOP10で初登場1位 「シティーハンター」と言えば週刊少年ジャンプの黄金時代に北条司さんが連載していた人気漫画であり、世界中に多くのファンがいる関係で、これまでに香港や韓国、フランスなどで実写映画化されてきた歴史があります。 そういう意味では、既にNetflixでは「ONE PIECE」や「幽☆遊☆白書」など、週刊少年ジャンプの人気漫画を世界中でヒットさせてきた実績があることを考えると、今回の成功も既定路線と見る方も少なくないかもしれません。 ただ、今回の映画「シティーハンター」の成功は、日本の映像業界にとって大きな意味を持っていると言え
「人は、懸賞だけで生きていけるか?」 そんな奇抜なコンセプトの番組「電波少年的懸賞生活」が日本で高視聴率を挙げたのは、1998年。 何も知らないままオーディション会場に行き、くじ引きで出演者に選ばれた、なすびこと浜津智明は、そのままアパートの一室に連れて行かれ、裸にさせられた。服、食べ物など、生きていくのに必要なものは懸賞で当てなければいけない。この生活が終わるのは、当選品の総額が100万円に達した時。だがついに目標を達成すると、今度はまたもや何も伝えられないまま韓国に連れて行かれ、そこで再び同じことをやらされたのだった。 アパートの中の様子は常に撮影されていたが、それらの映像は「ほとんど使わない」と言われていた契約書もない。すべてがテレビ放映され、日本中の目にさらされていたと知るのは、韓国での目標額を達成し、日本に戻ってきた時だ。 「電波少年的懸賞生活」が放映されたのは、ジム・キャリー主
クリストファー・ノーラン監督の映画『オッペンハイマー』は劇場で繰り返し鑑賞するに値する傑作だ。映像と音響による物理学的内容の表現、複数の視点の交差、時間軸を行き来する叙述、主人公の心象の映像化など、『メメント』『インセプション』『インターステラー』『テネット』といった作品でおなじみのノーラン監督の技法にいっそう磨きがかかっている。名優が次々と登場して繰り広げる印象深い場面の数々、多数の伏線が配置された複雑な展開、『ダークナイト』にも増して深刻な問いを投げかける重厚なテーマ。これらが合わさって感覚と理知の両方を刺激し、3時間の長さでも緊迫感が続く。 この映画を観たとき、筆者は不思議な感覚に包まれた。それはまず、物理学史上のさまざまな登場人物がこのように注目を浴びている映画の中に当たり前のように登場していることだ。現代物理学史というマイナーな研究分野にいて人知れず研究しているつもりだったのに、
『シティーハンター』冴羽獠役・鈴木亮平さんと槇村香役・森田望智さん 1985年に連載開始した『シティーハンター』。単行本は累計5000万部を突破し、アニメもメガヒット、海外では実写作品も製作された。それがついに日本で実写化! 主演ふたりが長年のファンにこそ見てほしいワケとは――。 ■『シティーハンター』が俳優になったきっかけ ――Netflix映画『シティーハンター』の完成おめでとうございます! 冴羽獠役の鈴木亮平さん、今のお気持ちを伺えますか? 鈴木亮平(以下、鈴木) 正直、ドキドキです。自分たちとしては、「今の時代に『シティーハンター』が生きていたら?」というのを実写という形で提示できたんじゃないかなと思っているんですが、実際どう受け取っていただけるかはまだわからないので。 ――槇村香を演じた森田望智さんはいかがですか? 森田望智(以下、森田) 鈴木さんのおっしゃるとおりで、どんな反応
今回の題材は、こちら。 【嬉野流を瞬殺する方法】 ①守りは全て省いて、棒銀の形を作ります。 ②相手は棒銀を受けるために4四に銀を繰り出して来るので、それを☗36銀→☗46歩→☗45歩で目標にします。 ③3五で銀交換して、すぐに☗44歩と突き捨てます。☖同歩なら角が狭くなるので、☗58金右から圧迫すればOK。… pic.twitter.com/zOLoH9Cwkl — あらきっぺ (@burstlinker0828) April 29, 2024 嬉野流は、奇襲戦法のような立ち位置ではあります。しかし、プロ棋士が公式戦で採用している事例もありますし、2023年に升田幸三賞を受賞していることから、決して侮ってはいけない戦法です。居飛車党としては、きちんと対処法を用意しておきたいですね。そこで今回は、これの対策をテーマにして、解説を進めます。
フィッツジェラルドの直筆原稿が強奪された! 事件の鍵を握るのは独立系書店の店主!? 全米ベストセラーとなった、作家ジョン・グリシャムの『「グレート・ギャツビー」を追え』。昨月刊行された日本語版の翻訳者は、村上春樹さんだ。翻訳を手がけるきっかけとなったのは不思議な縁からだそうで……。『「グレート・ギャツビー」を追え』(中央公論新社)の「訳者あとがき」を特別に配信する。 二年ほど前、ポーランドを旅行しているとき、途中で読む本が尽きてしまった。それでクラクフの街の書店にふらりと入って、英語の本が並んだコーナーを物色していたら、たまたままだ読んだことのないジョン・グリシャムのペーパーバックが目についた。タイトルは “Camino Island” という、どちらかという素っ気ないものだったけれど、裏表紙に書かれている内容要約を読んで、強く興味を引かれることになった。こういうものだ。 「文学史上最も大
増田に対して やれ「それは文化といえるのか」 「◯◯と言っている時点で文化をわかっていない」 「嫉みすごい」 などと否定しかせず、文化とは何かを言おうともしない 東京なんて一般人の可処分所得が全国最下位のデータがあるのに 「家には絵も飾ってあるしピアノも置いてある」なんていうお金持ちのブコメにスターつけるという 他人の褌で東京上げして悦に入る始末 君ら都民の言動からはまったく文化を感じられないよ anond:20240501092859 追記 そもそも君らちゃんと文化を享受してるのか 享受してないから文化を語れず、資本の有無しか語らないんじゃないのか 東京には大学がたくさんあります。学習資本すごいです。でも私は高卒です。じゃ意味ないんだよ 住んでる地域じゃなく自分自身を誇れよ だから地方差別しちゃうんだぞ なぜ東京が「経済的豊かさ」全国最下位なのか 中間層の厳しい現実 - NewSpher
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