近藤銀河さん=篠田英美撮影 近藤銀河(こんどう・ぎんが) 1992年生まれ。アーティスト、美術史家、パンセクシュアル。中学の頃にME/CFSという病気を発症、以降車いすで生活。2023年から東京芸術大学・先端芸術表現科博士課程在籍。主に「女性同性愛と美術の関係」のテーマを研究し、ゲームエンジンやCGを用いた作品を発表する。ついたあだ名が「車いすの上の哲学者」。ライターとして雑誌「現代思想」「SFマガジン」「エトセトラ」、書籍『われらはすでに共にある─反トランス差別ブックレット』『インディ・ゲーム新世紀ディープ・ガイド─ゲームの沼』など寄稿多数。本書が初の単著。 フェミニズム×ゲームは意外? ——フェミニズムとゲームという組み合わせは意外に感じました。実際、「フェミニストとゲームって相性が悪そう」と言われることもあるそうですね。 そうですね。たしかに昔からゲームには「男の子のもの」というイメ
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