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ブックマーク / mainichi.jp (253)

  • 「母殺し」は可能? 山岸凉子や川上未映子作品に見る母娘問題のカギ | 毎日新聞

    母娘問題は「娘側の自立の問題と捉えた方がいい」と語る文芸評論家の三宅香帆さん=京都市南区で2024年6月12日、山崎一輝撮影 母が重い。 そんな言葉に象徴される「母娘問題」は2000年代後半以降、社会で注目されるようになった。でも、そのずっと前からフィクションの中で繰り返し描かれてきた、と文芸評論家の三宅香帆さん(30)は言う。 過干渉な母と、その「愛」に縛られる娘。両者の複雑な関係を解くカギは何か。1970年代以降の少女漫画小説にヒントを探した三宅さんは、一つの確信にたどりついた。母娘の“密室”を脱するには「母殺し」しかない、と。新刊のタイトルは『娘が母を殺すには?』(PLANETS)だ。 問題は「母からの娘の自立」 もちろん、それは物理的な殺人ではない。母から与えられる「こうあるべきだ」という規範を手放すこと、つまり「母からの自立」を意味する。 「母娘問題は『毒母』『毒親』といった言

    「母殺し」は可能? 山岸凉子や川上未映子作品に見る母娘問題のカギ | 毎日新聞
  • “麻原彰晃教祖の娘” 松本麗華さん「宗教2世」の問題ではない | 毎日新聞

    1995年12月に解散命令が確定したオウム真理教の麻原彰晃・元代表(名・松智津夫)の娘で、かつて「アーチャリー」と呼ばれた松麗華(りか)さん(40)が毎日新聞のインタビューに応じた。彼女の目に、「宗教2世」を巡る実情はどう映るのか。(3回に分けて報じます)【聞き手・坂根真理】 【関連記事】 1.“麻原彰晃教祖の娘” 松麗華さん「宗教2世」の問題ではない 2.“麻原彰晃教祖の娘” 松麗華さん 旧統一教会報道に違和感 3.“麻原彰晃教祖の娘” 松麗華さん「生きる道も閉ざされる」

    “麻原彰晃教祖の娘” 松本麗華さん「宗教2世」の問題ではない | 毎日新聞
  • 里見香奈清麗、藤井聡太名人から大金星 駒落ちのハンディなし | 毎日新聞

    将棋の里見香奈清麗(31)が非公式戦「王位・女流王位記念対局」で藤井聡太名人(21)から白星を挙げたことが、31日に動画投稿サイト「ユーチューブ」での配信で公表された。駒落ちのハンディはなく、持ち時間に藤井名人10分、里見清麗1時間の差を付けた対局で、10月に8冠全冠制覇を成し遂げた藤井名人から女流棋士が大金星を挙げた。 対局は、王位戦と女流王位戦を主催する「新聞三社連合」加盟各紙の新春紙面を飾る毎年恒例企画で、王位と女流王位が対局する。藤井名人は王位4連覇、里見清麗は女流王位5連覇中で、両者が記念対局で対戦するのは4回目。過去3回は藤井名人が制した。

    里見香奈清麗、藤井聡太名人から大金星 駒落ちのハンディなし | 毎日新聞
    akihiko810
    akihiko810 2024/01/01
    私の推しが活躍してくれて、年末にお年玉をもらった気分。藤井君の持ち時間10分の早指しハンデとはいえ、「あの」藤井聡太に勝つのは大金星
  • ぐるっと東日本・映画館のある街:「もはや若者の街ではない」変貌する渋谷 ユーロスペースの決意 | 毎日新聞

    「ユーロスペース」をはじめミニシアターやライブホールなどが入るビル「キノハウス」=東京都渋谷区円山町で2023年7月5日午後4時43分、井上知大撮影 東京都渋谷区円山町は、都内有数のラブホテル街だ。迷路のような狭い路地は、花街だった頃の面影をかすかに残す。夜ごと猥雑(わいざつ)なネオンが光る丘の途中に、コンクリート打ちっぱなしの5階建てビル「キノハウス」がある。 連載「ぐるっと東日映画館のある街」はこちら ビル名はドイツ語で「映画の家」。3階に「ユーロスペース」、4階に「シネマヴェーラ」と二つのミニシアターがあり、映画監督らが講師を務める「映画美学校」、全国各地の上映活動を支援する「コミュニティシネマセンター」も入る。 ユーロスペースは1982年、同区桜丘町に開館した。ドイツ留学を経て旅行代理店を営んでいた堀越謙三社長が、77年に始めたドイツ映画の上映会が前身だ。こうした非商業映画の上

    ぐるっと東日本・映画館のある街:「もはや若者の街ではない」変貌する渋谷 ユーロスペースの決意 | 毎日新聞
  • ジャニーズ性加害事件:総力の渾身特集 ジャニーズ性加害事件と日本社会の民度 近田春夫×田中康夫×松尾潔 | 毎日新聞

    ジャニー喜多川氏による性加害を認め、記者会見で頭を下げるジャニーズ事務所の東山紀之新社長(中央)、藤島ジュリー景子前社長(右端)。左端は井ノ原快彦氏=東京都千代田区で2023年9月7日午後2時4分、渡部直樹撮影 タレント、ファンよ、そしてメディアよ、立ち上がろう! ジャニーズ性加害事件をめぐって、小誌を含めたメディアのありようが、そして曖昧(あいまい)で罪深い日社会が、問われている。事態の質に迫る問題提起をしている近田春夫氏、時代の発言者として注目される松尾潔氏、件を「日の宿痾(しゅくあ)」として構造的な思索を続ける田中康夫氏が、徹底的に語り合った――。 声を上げるのがカッコいい風潮、ファンがつくれ 近田春夫 ジャニーズは解体し、清算事業団となって補償せよ 田中康夫 音事協など音楽4団体は一刻も早く共同声明を 松尾潔 田中 3月7日にBBC(英国放送協会)が「Predator:Th

    ジャニーズ性加害事件:総力の渾身特集 ジャニーズ性加害事件と日本社会の民度 近田春夫×田中康夫×松尾潔 | 毎日新聞
  • 恐山副住職が説く チャットGPTと人類の消失 | 毎日新聞

    世の中を大きく変える「チャットGPT」など生成AI人工知能)。イタコの口寄せで知られる恐山の菩提(ぼだい)寺(青森県むつ市)副住職を務め、一般向けの著作が多い禅僧の南直哉さんは、AIの進歩の末に「人類は消滅するかもしれない」と説きます。西洋哲学にも詳しい南さんが「死」とAIについて語ります。【聞き手・鈴木英生】 人間は凡庸。「創造的な仕事」は必要か? 人間の自意識がデジタルネットワークの中に溶けて消え去る、仏教の言葉をもじれば「デジタルニルバーナ(電子涅槃=ねはん)」の時代が、いずれ訪れるのではないか。AIの進歩を、そんな思いで見ています。 今のところ、AIは、精巧な道具に過ぎません。与えられた問いに対して、膨大なデータから答えを出すだけです。つまり、人間のような自意識、たとえば、自分の置かれた状態や自分のあり方を自ら疑問に思う能力はありません。それでも、今後、社会と人間のあり方を大きく

    恐山副住職が説く チャットGPTと人類の消失 | 毎日新聞
  • 死亡男性宅から宮台真司さんの書籍「おどろきの中国」 父親が購入 | 毎日新聞

    akihiko810
    akihiko810 2023/02/02
    共著の本か。これしか出てこないのは逆に怖い。意図が見えない
  • 起きてる時間、全部執筆 「全身小説家」西尾維新さんのベールをはぐ | 毎日新聞

    20歳の若さで鮮烈にデビューした小説家の西尾維新さんが、作家生活20周年を迎えた。ミステリー? 学園モノ? 文芸? その作品は一つのジャンルでくくれなければ、当の人も覆面作家で今も正体が知れない。若い世代から圧倒的に支持される作品は、マンガの原作などを含めると200を超え、発行部数は3600万部以上。謎に包まれる鬼才が、創作秘話をたっぷりと明かした。 その作家活動は、とにかくずぬけている。<戯言(ざれごと)>シリーズを皮切りに、連作をハイペースで発表。内容も森博嗣氏並みのミステリーだったり、京極夏彦氏ばりの伝奇モノだったり、はたまた時代小説だったり。物語の設定は幅広く、奇想天外。それでいて学生ノリのような言葉遊びやボケ・ツッコミの会話が満載だ。西尾作品は誰かの作品に似ているようで、誰のものにも似ていないのが特徴だ。 一体、どうやって物語を紡いでいるの? そう尋ねると、私の目の前に座った

    起きてる時間、全部執筆 「全身小説家」西尾維新さんのベールをはぐ | 毎日新聞
  • 松本零士、陸奥A子…多くの作家輩出 北九州はなぜ「漫画の街」に | 毎日新聞

    展示されている「まんが新九州」創刊号(右)。当初は1色印刷だった=北九州市小倉北区の北九州市漫画ミュージアムで2022年9月15日午後7時20分、成松秋穂撮影 300点超の資料で解説 北九州はなぜ大勢の漫画家を輩出する「漫画の街」になったのか――。北九州市漫画ミュージアム(小倉北区)の開館10周年記念特別展「<新聞>がつないだ漫画家たち~北九州の漫画文化を育てたもの~」が同館で開かれている。戦後まもない北九州で刊行された漫画新聞「まんが新九州」を起点に捉え、大小さまざまな「新聞」メディアが育てた北九州の漫画文化歴史を300点以上の資料で明らかにする。11月6日まで。 「まんが新九州」は戦後、旧門司市(現門司区)を拠点に夕刊紙を発行していた新九州新聞社が刊行。「旬刊」(10日に1回の刊行)のタブロイド判で、1948年3月1日発行の創刊号は1色印刷、8月1日の第16号からは1面と4面は2色印

    松本零士、陸奥A子…多くの作家輩出 北九州はなぜ「漫画の街」に | 毎日新聞
  • 17歳現役最年少プロ棋士誕生 藤井聡太王将の兄弟子もプロに | 毎日新聞

    奨励会三段リーグ戦で2位以内に入ってプロ入りを決め、ガッツポーズをする藤渚(左)、斉藤裕也両新四段=東京都渋谷区の将棋会館で2022年9月10日、丸山進撮影 将棋のプロ棋士養成機関「奨励会」の第71回三段リーグ戦が10日、東京都渋谷区の将棋会館で最終日を迎え、最終成績13勝5敗で終えた藤渚三段(17)と斉藤裕也三段(25)が10月1日付での四段昇段(プロ入り)を決めた。藤新四段は、現在プロとして活躍している棋士の中では伊藤匠五段(20)を抜いて現役最年少となる。斉藤新四段は、藤井聡太王将(20)と同じ杉昌隆八段門下で、藤井王将と同じく三段リーグの「1期抜け」を果たした。 3位の次点には12勝6敗の上野裕寿三段(井上慶太九段門下)が入った。次点2回で四段昇段の権利を得られる。

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  • 「本との接点を」 紀伊国屋書店が挑む店舗倍増計画 狙いと勝算 | 毎日新聞

    2022年5月にリニューアルした紀伊国屋書店新宿店1階。中央には新たにデジタルサイネージ(電子看板)を設置し、週間ランキングなどを表示している=東京都新宿区新宿3で2022年9月4日、諸隈美紗稀撮影 紀伊国屋書店(社・東京都)は、2027年までに国内外の店舗を現在の約2倍にあたる200店に増やす計画を打ち出した。読書離れや出版不況が言われる中で、店舗拡大に踏み込むのはなぜか。同社の幹部らに、新たな挑戦の背景や今後のビジョンを聞いた。【諸隈美紗稀】 大学生の半数が「読書0分」 「何とかしないといけない、という使命感があります」 紀伊国屋書店の藤則幸男副社長(64)は「書籍との接点がないと、日人はさらにを読まなくなる」と、書店の減少が読書離れを助長する状況を危惧する。

    「本との接点を」 紀伊国屋書店が挑む店舗倍増計画 狙いと勝算 | 毎日新聞
  • ルー大柴さんが茶道? 「50、60代で何か始めても全然遅くない」 | 毎日新聞

    情報があふれ、何かとせわしない毎日。心静かな時間を取り戻したい人も多いのではないだろうか。「寝耳にウオーター」など英語交じりのトークで知られる、タレントのルー大柴さん(68)は、50代から茶道を始め、今では師範の免状も持つ。茶人名は「大柴宗徹(そうてつ)」。そんなルーさんがたてたお茶を頂きながら、茶道の魅力について聞いた。【大沢瑞季】 ルーさんが義母の遺品という茶わんを取り出すと、一気に茶人「大柴宗徹」の顔つきになった。皇居の緑がよく見える毎日新聞東京社の静かな応接室で、シャカシャカと茶せんの音が響く。迷いのない手さばきを見ているだけで、スーッと心が穏やかになっていた。「どうぞ」。優しい表情で、茶わんを差し出した。 「頂戴致します」。記者(大沢)が慣れない手つきで飲み干し、ぐるぐると茶わんを回していると、緊張を察したのか、「ちょっと(茶わんを)回しすぎです(笑い)」とすかさずツッコミを入

    ルー大柴さんが茶道? 「50、60代で何か始めても全然遅くない」 | 毎日新聞
    akihiko810
    akihiko810 2022/07/20
    まさにストーンの上にも3イヤーズだなー>習い始めてから4年後に準師範、7年後には師範の免状を取得できた。
  • 宗教2世の漫画家がのみ込んだ言葉 親を恨めず、怒りの矛先自分に | 毎日新聞

    「喉元まで出かかった言葉をのみ込んでばかり」。安倍晋三元首相(67)が奈良市で遊説中に銃撃されて死亡した事件の翌9日、ツイッターにこんな投稿が流れた。発信者は漫画家の菊池真理子さん(49)。信仰熱心な親を持つ「宗教2世」を当事者目線で描いた作品が評判になりながら、連載途中に終了したことが話題になっていた。言葉をのみ込んだ理由を聞きたい。菊池さんに連絡してみた。【賀有勇】 菊池さんは2021年9月、集英社のウェブメディア「よみタイ」で「『神様』のいる家で育ちました~宗教2世な私たち~」の連載を始めた。しかし、連載を進めるうち、宗教団体や登場人物の描き方を巡って菊池さんと編集部の意見の折り合いがつかなくなり、今年3月までに連載が終了した。 オンラインでインタビューに応じた菊池さんは「宗教に翻弄(ほんろう)される人たちを題材にスタートしたのに、宗教の描写をできないのは無理があると感じ私から降りま

    宗教2世の漫画家がのみ込んだ言葉 親を恨めず、怒りの矛先自分に | 毎日新聞
  • 若者は保守化していない 求めているのは社会を変えること | | 大空幸星 | 毎日新聞「政治プレミア」

    投票に行けない若者がいる 政治が見ている「若者」は多くの場合、ある程度余裕のある若者たちかもしれない。しかし私たちの相談窓口に来る若者には、自ら命を絶とうと思うほど一人で悩み苦しんでいる人もいる。 「若者は投票に行こう」「政治に関心を持ちましょう」と言われるが、相談者たちに「それは大変ですね。おつらいですね。でも投票に行ってください」とは口が裂けても言えない。 ただ、政治とは来、そうした余裕のない人のためにあるはずだ。しかしその存在がぼやけている気がする。政治が余裕のない人たちの存在に目をきちんと向けているのか、疑問だ。 簡単に「投票に行こう」と言うだけではなく、なぜ投票に行けないのか、投票に行く余裕すらない人たちの存在にまず気づくことが必要だ。 孤独・孤立対策をもっと語れ 我々の取り組む孤独・孤立対策は、今回の政府の「骨太の方針」にも昨年に引き続き盛り込まれた重要政策だ。だが孤独・孤立

    若者は保守化していない 求めているのは社会を変えること | | 大空幸星 | 毎日新聞「政治プレミア」
  • 「学研の科学」復刊 アリの巣観察のワクワク、知らない世代にも | 毎日新聞

    1976年の「科学」の付録だった、成人の6分の1サイズの人体骨格立体モデル(中央)=東京都品川区で2022年6月8日、内藤絵美撮影 カメラに顕微鏡、アリやカブトエビの飼育セット、人体骨格の標――。子どもの頃、夢中になって付録を組み立てた人も多いのではないだろうか。学研が発行していた小学生向けの付録付き雑誌「科学」は、兄弟誌の「学習」とともに最盛期に670万部を記録したマンモス雑誌。少子化などで休刊していたが、12年ぶりの今夏、復刊するという。うれしい知らせに、あの頃のワクワクがよみがえる。新しい「学研の科学」に込められた思いを聞きに、編集長に会いに行った。【大沢瑞季】 アリの巣を観察、乾燥卵からカブトエビ…… 「わー、懐かしい!」。東京都品川区にある学研ホールディングスの社ビル。地下1階のギャラリーにずらりと並ぶ、歴代の「科学」の人気付録を見て、思わずショーケースに張り付いた。 私(記

    「学研の科学」復刊 アリの巣観察のワクワク、知らない世代にも | 毎日新聞
  • 特集ワイド:映画鑑賞、早送りで? 若者に多く 背景に「余裕のなさ」 | 毎日新聞

    映画を早送りで観る人たち ファスト映画・ネタバレ――コンテンツ消費の現在形」(光文社新書)が話題を集めている。映画を倍速で視聴する人が増えていることを伝えているが、何のためかと首をかしげる人もいるだろう。だが、著書の稲田豊史さん(47)に聞くと、背景に現代社会の抱える「余裕のなさ」が見えてくる。 「自分でお金を出した商品をどう見ようが何が悪いの? おそらく、そんな感覚です」。稲田さんは、実際に倍速で映画を見ている人たちに罪悪感はないと察する。 稲田さんは大手映画配給会社のDVD業界誌編集者などを経て独立し、フリーライターになった。編集者時代、仕事で数多くの映画に目を通す必要があり、倍速視聴をしていた経験がある。「あらすじは把握できましたが、後で通常の速度で見直したら、作品を全く味わえていないことに気づきました。これで、作品を鑑賞したと言えるのか。そんな疑問を解消したくて、執筆しました」

    特集ワイド:映画鑑賞、早送りで? 若者に多く 背景に「余裕のなさ」 | 毎日新聞
  • 年間3億本も売れる「あずきバー」 どうしてそんなに硬いのか? | 毎日新聞

    「あずきバー」は、年間3億も売れる人気の氷菓。近年はその硬さにも注目が集まり、パッケージにも「固く凍っているため、歯を痛めないようにご注意ください」と書かれているほど。それにしても、どうしてそんなに硬いの? 製造・販売する井村屋(津市)に聞いてみた。 インターネット上では「あずきバーはサファイアより硬い」「あずきバーで万引き犯を撃退した」など、真偽不明の情報が出回っている。今一度、自分の歯でその硬さを確かめよう。冷凍庫から出してすぐにかじりつくと、まったく歯が立たない! そういえば、「歯が折れた」とか「唇がくっついた」とか話す同僚もいたなあ……。 数分待って、あずきバーが少し軟らかくなってきたところでパクリ。簡単に歯が入る。あずきバーの塊が口の中でほどけ、冷たさが広がる。小豆の感が和菓子をべているようだ。少し待ってからべてもおいしい。後味はさっぱり。もう1いけそう。

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  • 人生いつも、アプデ中。:「バイオハザード」どう誕生 TBS宇内梨沙アナが三上真司さんに聞く | 毎日新聞

    ゲーム開発の現場に立つタンゴ・ゲームワークスの三上真司さん(右)とTBSアナウンサーの宇内梨沙さん=東京都港区で2022年5月11日、幾島健太郎撮影 TBSアナウンサーの宇内梨沙さんが毎月、ゲームにまつわる面白エピソードをつづる「人生いつも、アプデ中。」。今回は特別企画として、宇内さんが今、最も会いたい人物に挙げていたゲーム開発スタジオ「タンゴ・ゲームワークス」代表でホラーゲーム「バイオハザード」の生みの親である三上真司さん(56)に制作秘話やゲームにかける思いを直撃した。

    人生いつも、アプデ中。:「バイオハザード」どう誕生 TBS宇内梨沙アナが三上真司さんに聞く | 毎日新聞
  • 宝塚ワールド:「世界にはヘドロがあるのが普通」 元宝塚歌劇団演出家の違和感 | 毎日新聞

    宝塚歌劇団で屈指の人気を誇った演出家・上田久美子が今春、フリーになった。美しく斬新で、文学性も高いヒット作を次々と生み出してきただけに、退団に衝撃を受けたファンは少なくない。上田が脚を手がけた朗読劇「バイオーム」が6月に上演され、来春にはフランスへ留学する。籍を残す選択肢もあったが「別の山に1合目から登りたい」と退路を断った。背中を押したのは世の中の風潮への違和感だった。「世界には『ヘドロ』があるのが普通だと、もっと想像していい」と言う。 会社員から転身 就職サイトで宝塚へ 「見た人みんなが『気持ち良かった』『満足』となるものを、書きたいと思わなくなってきました」。退団の経緯を語る表情は、晴れやかだった。 演劇界には、幼いころから憧れて入ったわけではない。京都大を卒業後、製薬会社の事務職を経て、2006年に宝塚歌劇団に入団した。転職したのは、会社員が性に合わなかったから。「行き過ぎた資

    宝塚ワールド:「世界にはヘドロがあるのが普通」 元宝塚歌劇団演出家の違和感 | 毎日新聞
  • 特集ワイド:「ジョジョの奇妙な冒険」荒木飛呂彦さん 35周年秘話/上 時代が生んだヒーロー 「スタンド」無限の可能性 | 毎日新聞

    累計発行部数が1億2000万部を超える人気マンガ「ジョジョの奇妙な冒険」が、誕生から35周年を迎えた。1部から8部まで、世代を超えてファンに愛される「ジョジョ」。作者の荒木飛呂彦さん(61)が取材に応じ、ジョジョが生まれた経緯や「幽波紋(スタンド)」誕生の裏話、作品に隠されたテーマなど、とっておきのエピソードを語った。「荒木ワールド」を2回にわたり紹介する。 東京都内のマンションの一室。資料が並ぶ書棚、年季の入った大きな作業机、隙間(すきま)には、オーディオセットがはめ込まれている。そこが「ジョジョ」ストーリーが紡がれる現場だ。 「もう、古いですよ。ずっとここです。アトリエっぽくしたくないんですよね。画板も30年ぐらい使ってる」。てらいのない調子で荒木さんが表情を崩した。原則、平日の午前11時から午後11時まで、荒木さんはずっとジョジョを描いている。 「ジョジョ」は、ジョジョとディオを巡る

    特集ワイド:「ジョジョの奇妙な冒険」荒木飛呂彦さん 35周年秘話/上 時代が生んだヒーロー 「スタンド」無限の可能性 | 毎日新聞