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ブックマーク / soorce.hatenablog.com (11)

  • 島本和彦と庵野秀明が大学時代を語った対談記事(Newtype1985年7月号) - 情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

    ヤングサンデーの「アオイホノオ」*1が面白すぎます。 ということで、角川書店Newtype1985年7月号*2に掲載された島和彦と庵野秀明の対談記事を文字起こし。(敬称略) この対談の時点で、島和彦は24歳、庵野秀明は25歳。どちらも名前が広く知られるようになっていた頃です。 註はsoorceが記載。間違い等ありましたらご指摘下さい。リンク切れ等ご容赦の程。 画像ははてなフォトライフを使用。(フォト蔵がおかしいので)*3 最初にパンチをらったオレ!! 「爆発!浪花メーター」 この特集が語らんとする関西とは、パワーあふれる者たちを生んだ土壌である。 生み育てた土地。 そして、様々な出会いとその後の成長への大きな影響をも、この土地は与えてきた。 マンガ家・島和彦。 アニメーター・庵野秀明。 一見、共通するものがないように見える2人だが、大阪芸術大学の同期生*4であり、なおかつ2人は学内

    島本和彦と庵野秀明が大学時代を語った対談記事(Newtype1985年7月号) - 情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明
  • ジャンプ「以外」の週刊漫画雑誌で連載中の、女性が主人公の漫画作品をリストアップしてみた(2019年11月版) - 情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

    最近の騒動で、ジャンプジャンプがって話ばっかりだけど、ジャンプだけが漫画雑誌じゃないんだよなあ。 ジャンプの話はもう散々されてるので、「ジャンプ以外の週刊漫画誌」で2019年11月現在連載されている、女性が主人公の漫画がどれだけあるのかを見てみましょう。 現在、週刊の漫画雑誌は全部で10誌。 最も多かった時が14誌ですから、かなり減っています。 女性主人公かどうかは、(非人間系主人公も居るので)キャラデザ的に女性ならというゆるめ判定。 ちょっとコメントもします。 また、「ドラえもん」的に、タイトル上女性キャラがメインでも実態は、というのがあって、その辺迷ったのは「ドラ迷」と別にしました。 これは違うのではとか、これも入れたほうが良いだろってのがあったらコメントでもtwitterでもはてブでもいいのでご指摘ください。 ただ、ですね、週刊少年ジャンプは現在最も発行部数が多い漫画誌で、最新の集

    ジャンプ「以外」の週刊漫画雑誌で連載中の、女性が主人公の漫画作品をリストアップしてみた(2019年11月版) - 情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明
  • こんな野球漫画もあった。いけうち・誠一「あらしのエース」(1975年)がひどすぎる。 - 情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

    「野球漫画」って言うのが失礼なひどさなんだが、当時っぽい、のかねこれ。 以下、いけうち・誠一「あらしのエース」 立風書房ダイナミックコミックスより、1975年6月15日1刷。 1970年代中盤に発行された、魔球漫画としては後発作品になると思うんですが、これ、雑誌連載されてたのか? 単行描き下ろしなのかも。 イントロ 全国から「野球あらくれ」が青嵐高校に転校してきた! ってこいつらの二つ名がひでえ。 「奥州の殺人打者」 「北海道のヒグマ」 「甲州のチョロ」「紀州の策士」「中国の怪物」「土佐の安打職人」「九州男児スラッガー」 最後もう考えるの放棄してるだろこれ。 そして、主人公がこの「剛直丸」だ! あれ、人数たりなくね?と思ったら、既存の野球部の人が数あわせで入ります。 なんだかよくわからない魔球たち! 「魔のスクリュー」 直丸の編み出した「ハリケーン投法」 そして、途中の敵が使うのが 「病

    こんな野球漫画もあった。いけうち・誠一「あらしのエース」(1975年)がひどすぎる。 - 情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明
  • 2016-02-14

    ビッグコミックスペリオールで連載中の、チェイサー@コージィ城倉、面白いですねー。 手塚治虫の影を追う漫画家を主人公に、当時の世情、漫画、アニメ状況やなんかも描かれています。 で、金曜日に出たスペリオールに掲載された22話は1967年の話。手塚治虫が漫画サンデー(マンサン)に描いている、というのが出て来ます。 海徳は、「文春が出した「漫画」でおとな漫画をチラッと描いとった」 と言ってますが、実は漫画サンデーでは1963年頃から散発的に手塚作品が掲載されていました。 それらは読切や短期作品だったので、格的な連載を持ったのが「人間ども集まれ!」だったんですね。 漫画集団は、戦前・戦中世代の作家がメインで、手塚も当時は大正生まれと称していたあたりから、仲間とみなされていたのもあったのかなあと。 ちなみに「人間ども集まれ!」は、単行化時に大幅な修正が行われたため、1999年に出た「完全版」で

    2016-02-14
    akihiko810
    akihiko810 2016/02/15
    チェイサー@コージィ城倉 >22話は1967年の話。手塚治虫が漫画サンデー(マンサン)に描いている
  • 2010-12-06

    1巻発売から1年と9ヶ月、やっと出ました第2巻。 プリーズ、ジーヴス 2 (花とゆめCOMICSスペシャル) 帯はこんな。 服のセンスが玉にキズの、ゆるくてリッチな青年貴族 & 優秀過ぎるちょっと腹黒なカンペキ執事 今巻では、後々までレギュラーとして活躍するメンバー含め色々と登場しております。 まずは主人公、バートラム・ウースター。 なんかトンチキなことを言い出したりもしますが、おおむね良き英国紳士。 「善良な方」のおばさん、ダリアおばさんと、その夫*1トム叔父さん。 バーディーの財政上の頼りにして、若いころは社交界で色々とあったウィルビー伯父さん。 バーディーの天敵、サー・ロデリック・グロソップ。 学友にして親友、心優しき粗忽者、チャールズ・エドワード・ビッフェン(ビッフィー)。 なんか一人だけ世界観違います。 ビンゴ・リトルとそのにして作家のロージー・M・バンクス。 そして、世界最高

    2010-12-06
    akihiko810
    akihiko810 2014/08/20
    原作はP・G・ウッドハウスの「ジーヴス」シリーズ(ユーモア小説)
  • 2009-03-18

    週刊少年サンデー、週刊少年マガジンが共に創刊50周年を迎えました。 半世紀ですよ。創刊時から全部読んでる人って居るんでしょうか。 さて、それじゃあ「その前」ってどうだったのよ、という話です。 小説、読み物と絵物語の中に漫画が入っていった戦前を経て、1945年の終戦、1940年代末の「新宝島」*1、赤漫画、「漫画少年」の創刊、そして単行や貸、月刊誌が乱立し、漫画が現在見られるような「漫画」になっていった時代。 今回ご紹介するのはそんな頃の思い出を、今から30年前、1979年に語った座談会です。 また、この座談会に出席してる漫画家の内、うしおそうじ・高野よしてるは週刊少年マガジン創刊最初期の連載作家でもあります。 当時、風刺中心に描かれる漫画と、児童向け雑誌で読み物や絵物語と一緒に載っていた漫画、「大人漫画」と「児童漫画」に分けられていたようです。 その中で「児漫長屋」という児童漫画家の

    2009-03-18
  • 2012-12-01

    今日発売の近代麻雀に掲載されていた、アカギを読んでて思い出したというか引っ掛かったんで探し出してきた。 季刊「藝能東西」一九七六年四月花吹雪号に掲載されたエッセイ、「麻雀はイメージ戦争」阿佐田哲也(色川武大)に書かれていたこと。 全部で4Pのショートエッセイですが、下記のは部分抜粋なので、気になった方は原典*1を参照することをお薦め致します。 まずいえることは、麻雀はイメージ戦争であるということである。 お互いの手牌は最終的に和了ロン!という声で牌を倒し、相手の視線にさらしたときにはじめて実体がわかる。 それまではお互いに推察しあって対応しているのである。 お互いの頭の中にあるのは相手の実体ではなくイメージである。相手が抱いてるイメージと同じことをやってはいけない。 では、まず相手が自分に対してどんなイメージを抱いているか知る必要がある。 一歩進めていえば、相手に自由なイメージを持たせない

    2012-12-01
  • 押井守「天使のたまご」発売直前インタビュー(1985年) -ルパン三世・天使の化石・キリスト教・古典の捏造- - 情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

    先日、NHK-BSで押井守特集やってたそうで。その中でこの「天使のたまご」も放映されたみたいなんですわ。 で、それ関連のをWeb上で見ていくうちに、この記事に突き当たりまして。 押井版ルパン三世 - Wikipedia あれ、「予定されていたストーリー」って、これと違う話もどっかで話してなかったっけ、ということで探してみました。 そういうわけでアニメージュ1985年12月号付録「天使のたまご GUIDE BOOK」よりインタビュー記事。画像はフォト蔵使用。クリックで別ウィンドウ原寸表示。 「天使のたまご」を語るには、実現しなかった押井版・映画「ルパン三世」第3作からはじめるのが、わかりやすいかもしれない。押井さんがそこで盛りこもうとしたのは、“もはや盗むものがなにもなくなったルパン”という設定であり、そのがルパン盗もうとするものが“天使の化石”という“あり得ないもの”であった。それが、どう

    押井守「天使のたまご」発売直前インタビュー(1985年) -ルパン三世・天使の化石・キリスト教・古典の捏造- - 情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明
  • Dr.マシリトこと鳥嶋和彦の語る「プロデュース」と「メディアミックス」の話(1995年) - 情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

    「Dr.スランプ」「DRAGON BALL」という鳥山明の2大作品を担当した編集者であり、週刊少年ジャンプ・Vジャンプの編集長としても辣腕を揮い、現在は集英社の専務取締役でもある鳥嶋和彦。 現在世界一*1売れている漫画作品「ONE PIECE」も、この人が編集長としてOKを出したからこそ世に出たのだ、とも言えるでしょう。 2011年現在、アニメで、ゲームで、フィギュアで、グッズで、ジャンプ作品がものすごい種類と量でメディアミックス展開されていながら、そのクオリティが保たれている*2いるのは、この人の功績があったからこそ、と言っても間違いないのでは無いかと思います。 そんな鳥嶋氏がVジャンプ編集長だった頃に受けたインタビュー記事で語ってる内容は、現在の「最強ジャンプ」などに繋がっているのかも、と思わせてくれます。 などというあたり含め、竹熊健太郎氏が1995年に行ったインタビューを読んでみる

    Dr.マシリトこと鳥嶋和彦の語る「プロデュース」と「メディアミックス」の話(1995年) - 情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明
  • 情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明

    週刊漫画ゴラク 週刊漫画Times 隔週ヤングアニマル 隔週ビッグコミックスペリオール 隔週 ビッグコミック ゴラク 初巻頭カラー。お互いを思う兄弟、いい人情噺じゃないか。>黒懺悔@洋介犬。 マカジキ後編。熟成したの機会があったらってみたくなったわ。こういう時に自分は4貫くれとか言い出す奴、どうかしてるよな。>江戸前の旬@九十九森×さとう輝。 任務中という事にすればどうにかっての、実際なあ。終戦直後のはねえ。>警部補 ダイマジン@リチャード・ウー×コウノコウジ。 この格好に慣れ過ぎてるのもどうなんだ。そして、そんな目にあわされてても性欲落ちないのは逆にすごいわ。>秘匿夫婦~クピドの悪戯~@北崎拓。 ピエロマンのまん延する世界、世紀末ってレベルじゃないぞ。過去の犯人があっあっあ状態になってるって、謎がさらに深まらないかね。>ピエロマン@田真吾×高橋伸輔。 人間は入るサイズのトランク、外国

    情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明
  • 2007-03-11

    ヤングサンデーの「アオイホノオ」*1が面白すぎます。 ということで、角川書店Newtype1985年7月号*2に掲載された島和彦と庵野秀明の対談記事を文字起こし。(敬称略) この対談の時点で、島和彦は24歳、庵野秀明は25歳。どちらも名前が広く知られるようになっていた頃です。 註はsoorceが記載。間違い等ありましたらご指摘下さい。リンク切れ等ご容赦の程。 画像ははてなフォトライフを使用。(フォト蔵がおかしいので)*3 最初にパンチをらったオレ!! 「爆発!浪花メーター」 この特集が語らんとする関西とは、パワーあふれる者たちを生んだ土壌である。 生み育てた土地。 そして、様々な出会いとその後の成長への大きな影響をも、この土地は与えてきた。 マンガ家・島和彦。 アニメーター・庵野秀明。 一見、共通するものがないように見える2人だが、大阪芸術大学の同期生*4であり、なおかつ2人は学内

    2007-03-11
    akihiko810
    akihiko810 2011/07/01
    この対談の時点で、島本和彦は24歳、庵野秀明は25歳
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