だいぶ間が空いてしまいました。 2019年11月2日号のThe Economistは、Science and technologyのページで、家畜に食べさせると消化酵素の活動を阻害してメタンガスの発生量を減らす効果を持つ海藻が発見されたことを伝えています。 https://www.economist.com/science-and-technology/2019/10/31/the-answer-to-livestock-that-burp-methane-may-be-seaweed 記事によると、家畜が海藻を食べるという記述はアイスランドの伝承やギリシャの古文書にもあって、確かに今でも牛や羊に海藻を食べさせると嫌がらずに食べるのだそうです。その中でもアスパラガポシスと呼ばれる海藻にメタン抑制効果が認められており、この成分を与えると家畜の発育そのものも良くなるのだとか。 メタンガスは二酸
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