かつて、ひきこもりといえば、「いじめや不登校などが理由で、若い男性が部屋に閉じこもる」と考えられてきた。しかし今、実態が多様になっているとされ、この秋から国も本格的な調査に乗り出す。これまでは推定54万人(39歳以下)とされてきたが、専門家からは100万人に達するのではないかとの指摘もある。今回NHKでは、SNSなどを通じて、ひきこもりの当事者や家族などからの体験談を募集。300通を超える投稿が寄せられている。「家にこもってきたものの“家事手伝い”という理由で見過ごされてきた30代女性」「介護離職を機に孤独な生活に陥った40代男性」…分析すると「女性」「高年齢化」など、埋もれてきた新たなひきこもりの姿が見えてきた。一方、生き抜くために、ひきこもり自身による取り組みも始まっている。当事者同士が集まって情報交換の場を作ったり、山間の集落で共同生活し、新たな生き方を模索したり…。増え続けるひきこ
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