なぜDMMがweb3に参入したのか。Seamoon Protocolが目指す新たなエンタメ体験の未来とは
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MogileFSのさらなる高速化、効率化 前回「MogileFSで構築する高速スケーラブルな分散ファイルシステム」では、moonlinxで活用しているMogileFSについて説明しました。今回はMogileFSの更なる高速化、効率化を追求してみましょう。 MogileFS活用のために、まずは問題点を把握 素のMogileFSをそのまま利用した場合、ファイルにアクセスするために、クライアントが毎回trackersへ問い合わせをすることになります。これは、trackersはデータベースに全ての情報を格納しているので、毎回データベースを参照することを意味しています。 moonlinxでは、作品メディアファイルのサムネイルも含めてMogileFSに保存しています。そのため、サムネイルが多い画面では1つの画面を表示するために、数十回ほどMogileFSへアクセスすることになります。 trackers
本連載「オープンソースソフトウェアでクリエイターを支援するmoonlinx」の第1回「ウェブメディア「moonlinx」を支えるオープンソースソフトウェア」ではmoonlinxの概要およびシステム構成を、第2回の「openSUSEの管理ツール「YaST」で作業を効率化:moonlinxを支えるOSS」では使用OSであるopenSUSEについて簡単に説明しました。 今回は、moonlinxで取り扱うメディアファイル(画像、音楽、動画)の保管方法について説明したいと思います。 分散ファイルシステム「MogileFS」 moonlinxでは、各種メディアファイルの保管に、オープンソースの分散ファイルシステム「MogileFS」を利用しています。 分散ファイルシステムを用いることにより、ファイルシステムを構成するノード群の一部がダウンしても、データを失うことなくシステムとして機能し続け、かつ自動レ
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