SHODANはインターネットに接続されたデバイスの中から、ポートが開放されている機器を調べるツールとして知られている。セキュリティ対策のために開発されたツールながら、調査の情報が悪用されてしまうと、機器を使用するユーザーは被害を受けかねない。この記事では、SHODAN本来の正しい使い方とともに、悪用される可能性について解説する。IoT機器の利用にあたり、どのような対策を講じるべきかの参考にしてほしい。 IoT機器の状態を検索するために開発されたSHODAN インターネットに接続して利用される、IoT(Internet of things:モノのインターネット)製品の導入が進んでいる。一般の家庭であればスマート家電や室内をモニタリングするカメラ、プリンターなどが該当し、オフィスでもビルの入退館管理、照明や空調といった機器がインターネットに接続されるようになった。他にも、自動車や、電子カルテを
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