こんにちは、メディア事業部開発部の小泉です。 仮想化!仮想化と叫ばれて久しいですね。 ネットワーク事業部でもライブドア レンタルサーバのように仮想化を利用したサービスはありますが、今回はポータルサイトやブログを運営しているメディア事業部での仮想化について書いてみようと思います。実は、このエントリを書いているのは4Gbpsを超えるWebサービス構築術の発売前のため、本を読まずに書いているのでドキドキです。 livedoorラボ「EDGE」サービスの一つであるQuillは、2009年2月のメンテナンスから仮想化されたCentOS上で動作するようになりました。仮想化にはXenを利用しています。特に問題がなかったため標準ディストリビューションのrpmのまま使ってベースOSをXen化しています。 XenのゲストOSをロードするにはネットワークブートとローカルディスクからのディスクブートがありますが、
さて、これまで準備した内容を利用して、 今回は実際に自動インストールを実行します。 今回DomainUの構築には「virt-install」コマンドを利用します。 最初に私が実際に設定したオプションを含むコマンドを以下に示します。 virt-install --name=vm06 --ram=512 --vcpus=1 \ --file=/dev/VolGroup00/LogVolx106 \ --nographics --paravirt \ --location=http://10.1.100.20/centos/5.1/os/i386/ \ --extra-args='ks=http://10.1.100.20/centos/5.1/DomU-vm06-ks.cfg' 「--name=vm06」 → 仮想端末の名前を「vm06」に設定しています。 「--ram=512」
CentOS5の自分用メモです。Xen好きなのでXen関連も多くなると思います。万が一誰かの役に立っちゃうことがあったらゴメンナサイ。期待しないで。 Delegateを導入します。 XenとDelegateなリバースプロキシを組み合わせて、グローバルIP1つでバーチャルホストでない複数ドメインを運用する計画。 バーチャルホストに対しての利点 ・ドメインごとに環境を完全に分けられる。 ・バーチャルホストだと、一部のドメインを別マシンに分離する作業が大工事になってしまうが、本方式だと超簡単に対応できる。(マイグレーションすれば作業終了) バーチャルホストに対してのデメリット ・XenのためネットワークのI/Oパフォーマンスがボトルネックになる(以前測定済みで許容範囲と判断) ・Xenのためバージョンアップでの互換性喪失リスクがあったりする(冒険) ・管理すべき環境が増える(必要以上に細かく分け
vmware server ゲストOS から Xen Domain-U(準仮想環境) への移行手順 † vmware server上のゲストOSを 準仮想環境のXen Domain-Uへ移行をする手順です。 ↑ 環境 † 移行するゲストOS環境 CentOS 5.2 ディスク 仮想ディスク 1個(LVM2 構成) NIC eth0 1個(bridge) 割り当てメモリ 256MByte 割り当てCPU 1個 移行元 vmware server (1.0.3) CPU Intel(R) Xeon(R) memory 2GByte 移行先 CentOS 5.2 Xen 3.0.3 CPU Intel(R) Celeron(R) memory 2.5GByte ↑ 既存 Xen Domain-Uのカーネルバージョン調査 † 移行先のXen環境上で稼動しているDomain-Uのカーネルバージョンを
忘れないようにするためのメモ。 環境はCentOS5.1で、Xenは全て仮想イメージ作成による運用。(直接Domain0のディレクトリ操作は無しで) ディレクトリ構成 記述していないところは標準のまま /srv/xen 仮想マシン名/disk.img・swap.img 仮想マシン毎にディレクトリを分割。 template/ディストリビューション名 うまく動作したディストリビューションの初期のものを置く。 Domain0と異なるカーネルを用いている場合はkernel, initrd.imgもこのディレクトリに置いておく。(/bootの複雑化を避けるためと、他マシンへの移植の際の分かりやすさ確保のため) template.cfgという名前で設定ファイルもコピーしておく /etc/xen 仮想マシン名 仮想マシンの設定ファイル。Debian系列でxen-tools使って仮想マシンの設定ファイルを
自宅の共用アプリ鯖がスペック不足に陥り、代替として導入したT105でいろいろと爆弾を踏んだ気がするので、行った作業をメモ。 完全に走り書きです。 時系列 Debian系列で抵抗 DebianをネットワークインストールさせようとするがT105のNICドライバ BroaccomのNetXtremeがEtchカーネルには入っておらず、インストール出来ず 仕方がないのでUbuntuに逃げて、いつものようにapt-get install ubuntu-xen-server。その後、再起動した後にapt-get updateするとATA周りのエラーが大量に出て強制的に再起動がかかる。 エラーメッセージがあまりにも一瞬過ぎて、大事な部分が読み取れなかったが、頑張って写真を撮ってみて、該当のエラーを検索してみたらOracleVMのドキュメントに同様の記述があり。設定方法を探してみたところ、grubでカーネ
2007年4月12日、Red Hat Enterprise Linux 5(RHEL 5)をベースにしたCentOS 5がリリースされました(RHEL 5クローン)。 RHEL 5自体はそのBeta2が2006年11月17日にリリースされ、製品版は2007年3月14日にリリースされました。 CentOS 5は仮想化ソフト(Xen 3.0.3)を標準装備しており、CentOS 4.4でのXen利用よりも簡単に利用できます。 ここではCore 2 DuoでのHVMドメインでWindows Vista(x86)を動作させる手順を紹介します。 今回使用したPCのハードウェア構成は以下の通りです。 ・CPU:Core 2 Duo E6600 ・チップセット:Intel P965 ・メモリ:3GB ・VGAカード:nVIDIA GeForce 7600 GT(VRAM 256MB) ・HDD:S-AT
CentOSで構築した管理OS(ドメイン0)上にCentOS5をゲストOS(ドメインU)としてインストールする。 ここでは、仮想マシンインストールスクリプトを利用して、ドメイン0上の仮想ディスクイメージ上にCentOS5をインストールする。 ※Xen導入済であること ※ホスト名、ドメイン名、IPアドレス等は各自の環境に合わせて置き換えること [root@centos ~]# virt-install --nographics ← 仮想マシンインストール開始 What is the name of your virtual machine? CentOS5 ← 任意の仮想マシン名を応答 How much RAM should be allocated (in megabytes)? 128 ← 仮想マシンへ割当てるメモリ量応答(単位:MB)※ ※ドメイン0上のメモリに仮想マシンに割当てる
前回、[Xen] CentOS5でvirt-installを使って仮想環境を作るという内容のブログを投稿しました。ゲストOSにCentOS5を入れる場合はよいのですが、CentOS4を入れる場合はいままで非常に困難を極めました。 ところが、最近のRed Hat Enterprise Linux ES4のアップデート(U5)では、CentOS5と同じようにXenのゲスト環境のカーネルが利用できるようになりました。結果、CentOS4でもU5相当のCentOS4.5のイメージを利用することで簡単にCentOS4のゲスト環境を作成できるようになります。 以下、方法の説明です。 今回も、virt-install を使ってインストールします。 # virt-install \ -n centos4 \ -r 512 \ -f /xen/centos4 \ -s 16 \ --nographics \
直前までPlusenの実装を進めてて中身を埋めてなかった何て言わないよ絶対 package main; use strict; use warnings; use utf8; use FireVFD; sleep 20; my $fvfd = FireVFD->new({ title => 'Xenとか', author => 'Yappo', email => 'ko@yappo.ne.jp', content => \*DATA, }); $fvfd->EventLoop; exit; __DATA__ === title: 今朝の家族会話 list: - m*r*k*: なんでYahooがつかいn(ry === title: 中の人いるから自重する === title: Xen とは list: - 仮想化OSの一種 - Linux とかの上で動くよ - CentOS5なら簡単に使え
RHEL/CentOS、Xenを中心にメモを残していきます。内容は無保証。適用する場合は、十分確認の上、自己責任で。 指摘、質問、要望をコメントしてもらえると喜びます。 CentOS 5でXenを使ってみる。今まで使っていたFC5(Fedora Core 5)と比べると、前回書いた通り、CentOS5では、PAE対応のkernel-xenのみが準備されている点が違うので注意して欲しい(インストール時に仮想化パッケージを選択していれば、kernel-xenがインストールされているはず)。以下の手順は、RHEL5でも同様のはずだ(未確認)。 DomUのインストールに関しては、FC5ではCUIのxenguest-install.pyで行ったが、CentOS5では、GUIの管理ツールvirt-manager(正確には、/usr/bin/virt-manager)から行うのが普通だ。ユーザrootで
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