先日、display:contents;というプロパティをはじめて知りました。 他のdisplayシリーズと比べるとあまり馴染みがなかったので、今回はdisplay:contents;とは何か、どんな場面で使えるのかについて紹介します。 1. 結論 display:contents;を指定した要素は、あたかも存在しないかのように扱うことができる これにより、グリッドレイアウトやレスポンシブデザインを作成する際に便利に活用できる ただし、アクセシビリティに課題が残るため、慎重に使用する必要がある 2. display:contents; とは? 2-1. display:contents;の概要 display:contents;を指定した要素は、存在しないかのように扱われ、指定した要素の子要素が直接親要素内に挿入されます。 Mdn Web Docsでは以下のように説明されています。 これら