The Document Foundationは2月3日(ドイツ時間)、オープンソースの生産性スイートの最新版「LibreOffice 7.1 Community」を公開した。企業ユーザーをターゲットにしないエディションと明確に位置づけるために「Community」を冠している。 LibreOffice 7.1は2020年8月に公開したバージョン7系の最新版。7.1より製品名に”Community”と入れることで、想定するユーザーを明確にした。Communityは個人ユーザー向けで、企業ユーザーには、SLAや長期サポートオプションのついた「LibreOffice Enterprise」をエコシステムパートナー経由で利用することを推奨している。なお、Document Foundationは2020年7月、バージョン7のRC(リリース候補)で”Personal Edition”という文言を入れ
これは LibreOffice Advent Calendar 2020 の20日目の記事です。 前の記事は nogajun さんの「XMLを表で編集したりCSVに書き出したいときはLibreoffice Calcの「XMLソース」を使えば一撃です」です。 PyCall.rb は Ruby から Python を利用するためのブリッジライブラリです。詳しくは下記を参照してください。 mrkn/pycall.rb: Calling Python functions from the Ruby language (2017) Ruby-Pythonブリッジライブラリ「PyCall」を使ってRubyでデータ分析をしよう! (1/3):CodeZine(コードジン) PyCall.rb 作者の mrkn さんによる解説記事 「Ruby PyCall LibreOffice」でググってみたところ、ま
The LibreOffice Projectは8月5日(ドイツ時間)、オープンソースのオフィススイートの最新のメジャーリリースとなる「LibreOffice 7.0」を発表した。OpenDocument Format(ODF)1.3対応、Skiaグラフィックエンジン搭載など多数の大型機能が加わっている。 LibreOfficeは、OpenOffice(現「Apache OpenOffice」)のフォークとして2010年に立ち上がったプロジェクトで、The Document Foundationが開発母体となっている。ワープロ「Writer」、表計算「Calc」、プレゼンの「Impress」などのアプリケーションで構成され、Linux、macOS、Windowsなどに対応する。 LibreOffice 7.0は、2018年1月に公開されたLibreOffice 6.0に続く最新のメジャーリ
Linux Daily Topics 2020年8月6日LibreOffice 7.0がリリース ―ODF 1.3、Skia、Vulkanなどを新たにサポート The Document Foundationは8月5日(ドイツ時間)、クロスプラットフォームのオフィススイート「LibreOffice」の最新版「LibreOffice 7.0」の正式リリースを発表した。 Announcement of LibreOffice 7.0 -The Document Foundation Blog LibreOffice 7.0ではネイティブフォーマットとして「OpenDocument Format(ODF)」の最新バージョンである「ODF 1.3」をサポートしており、ドキュメントへのデジタル署名やXMLドキュメントに対するOpenPGPベースの暗号化が可能になっている。 また、グラフィック周
オープンソースソフトウェアの開発を行うThe Document Foundation(TDF)は2020年7月6日にオフィススイートである「LibreOffice 7.0」のリリース候補版(RC1)を公開しましたが、このLibreOffice 7.0 RC1に「Personal Edition」(個人向け)とタグ付けされていたことで、LibreOfficeが有料化されるのではないかと波紋を呼んでいます。 LibreOffice: the next five years [LWN.net] https://lwn.net/SubscriberLink/825598/21fb7c2a3f9358e7/ 企業によるソフトウェアプロジェクトの場合、Personal Edition(個人向け)のソフトウェアが企業向けソフトウェアの機能を一部制限されたり、公開が遅れたりといったことがよく起こります。一
親愛なるLibreOfficeコミュニティ、サポーター、友人の皆さまへ 開発、QA(品質保証)、デザイン、マーケティング、ローカライズ、リリースエンジニアリング、インフラストラクチャーなど、さまざまな分野で多くの個人やエコシステムの貢献者がチームとして協力をし多大な努力をおこなったLibreOffice 7.0は数週間後、リリースを迎えます。 同時に、マーケティングとブランディングを出発点として今後、5年間のビジョンについての話し合いもしています。それについては、こちらのマーケティングメーリングリストとTDF理事会(board-discuss)ディスカッションメーリングリストをご覧ください。 現在、ブランディングと製品名について検討、草案作成作業を行っていますが、LibreOffice 7.0 RC(リリース候補版)で表示されている「パーソナルエディション」(個人向け)という名称に関連する
Document Foundationは7月2日(ドイツ時間)、オープンソースの生産性スイートの最新版となる「LibreOffice 6.4.5」公開を発表した。プロジェクトのWebサイトよりLinux、macOS、Windowsの各バージョンを入手できる。 LibreOffice 6.4.5は1月に公開されたバージョン6.4の最新のマイナーリリース。6系そのものは2018年2月が初公開となる。 開発チームは現在、新機能は8月に公開予定の次期メジャーリリースとなる「LibreOffice 7.0」で進めており、6.4.5では、100件以上のバグを修正した。 表計算のCalcで初期化されていないFilterDescriptorマクロを走らせるとクラッシュするバグ、特定のファイルでMail Mergeウィザードの起動がうまくいかないバグなど、他のソフトウェアとの互換性や相互運用性に関する修正が
具体的どのような変更があったかは次項で説明します。 Calc 5.3から6.4までの間に変更があった関数 Calc 5.3から6.4までの間に変更があった関数は17個でした。具体的にどのような変更があったのか個別に見ていきましょう。 DURATION・DURATION_ADD・CONVERT・CONVERT_OOO・CONVERT_ADD Calc 5.3よりExcelに準じ、DURATION関数をPDURATION関数に、DURATION_ADD関数をDURATION関数に変更しました。 また従来のCONVERT関数をCONVERT_OOO関数に、CONVERT_ADD関数をCONVERT関数に変更しました。すなわちCONVERT_OOO関数とCONVERT_ADD関数は別物なので気をつけください。 EFFECT EFFECTIVE関数はCalc 5.3よりExcelと同じEFFECT関
Linux Daily Topics 2020年5月15日LibreOffice 7.0 Alpha 1が登場、正式リリースは8月 The Document Foundaitonは5月12日、LibreOfficeの次期メジャーリリース「LibreOffice 7.0」の最初のアルファ版となる「LibreOffice 7.0 Alpha 1」の提供を開始した。対応プラットフォームはLinux/macOS/Windowsで、すでにダウンロードが可能となっている。 LibreOffice 7.0 Alpha1 is ready for testing -LibreOffice QA Blog Test Pre-releases -QA/GetInvolved -The Document Foundation Wiki LibreOffice 7.0では、グラフィックライブラリの「Cairo」か
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