今年で39歳となる元日本代表ストライカーの鈴木。「引退」が頭をよぎりながらも現役にこだわり千葉への移籍を決めた 【写真:アフロスポーツ】 「引退するかどうか迷っていた部分もありましたけれど、また拾っていただき、プレーすることとなりました」 今季、ジェフ千葉で新たなスタートを切ることとなった鈴木隆行。今年で39歳となる元日本代表のストライカーは「引退」が頭をよぎりながらも現役にこだわった。約2週間の練習参加でアピールして、契約を勝ち取ってみせたのだ。 10年前ならば、この決断をすることはなかっただろう。オファーがなければ「現役」にしがみつくことなく、潔く引退を決断し、新たな道に進む。それが“孤高”の生き方を貫いてきた鈴木の流儀だったはずだ。 実際、2011年に一度は引退を決意している。08年から3年間プレーした米国・MLSのポートランド・ティンバーズからコーチ就任の打診を受けると、現役を退い
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